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「劇場で5回観た」公開3日で興収“2億”超え!『大ヒット映画』が“ネトフリ登場”→「キターーー」「ついに!」ファン熱狂

  • 2026.6.23

ドラマや映画の中には、放送から長い年月を経てもなお、人々の記憶に温かく残り続ける作品があります。今回は、そんな“愛され続ける名作”を5本セレクトしました。本記事ではその第2弾として、映画『四月になれば彼女は』をご紹介します。

本作は、佐藤健さんと長澤まさみさんが十年にわたる愛と別れを演じたラブストーリー。2024年に劇場公開され、6月20日からNetflixで配信されています。この機会に、あらためてその魅力をたどってみましょう。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

あらすじ

  • 作品名(配給):映画『四月になれば彼女は』(東宝)
  • 公開日:2024年3月22日

佐藤健さんが演じる主人公・藤代俊は、都内の大学病院に勤める若き精神科医。日々、患者の心の悩みに耳を傾けながら、動物園で獣医として働く婚約者・坂本弥生(長澤まさみ)との結婚を間近に控えていました。

その藤代のもとに、ある四月、一通の手紙が舞い込みます。差出人は、学生時代の恋人・伊予田春(森七菜)。世界各地を旅しながら暮らす彼女が、十年前の初恋の日々をつづった便りを、ウユニ塩湖やプラハ、アイスランドといった遠い土地から次々と送ってくるのです。終わったはずの恋の記憶が、結婚を控えた藤代の心を少しずつ揺さぶりはじめます。

そして、そんな矢先のある日。結婚を目前にしていた弥生が謎の言葉を残して、藤代の前から姿を消してしまいます――。

二年の時を経て、Netflixで配信決定

2024年に劇場公開された大ヒット映画『四月になれば彼女は』。十年にわたる愛と別れを描いたこの切ないラブストーリーが、6月20日からNetflixで配信されています。

原作は、川村元気さんによる累計45万部突破の同名小説。これを長編映画デビュー作として手がけたのが、米津玄師さんの『Lemon』をはじめ、数々のミュージックビデオで知られる山田智和監督です。脚本は、山田さんと川村さん、そして木戸雄一郎さんの三人が共同で執筆。原作に流れていた繊細な感情を、映像ならではの距離感で魅せる一作となっています。 

配信の知らせに、SNSでは喜びの声が相次ぎました。「キターーー」「ついに!」「ずっと気になってた」「Netflixに来てくれて嬉しい」「めちゃ楽しみ」「絶対観る」「マジで心に刺さるから観て」――。一度観たら忘れられない、そんな余韻を残す映画だからこそ、配信を待ちわびる声が、こうして続々と寄せられたのでしょう。

藤代と弥生、そして春。三人の関係を知ったうえで見返せば、初めて観たときには気づけなかった表情や、何気ないセリフの意味が、違って見えてくるかもしれません。あの四月に交わされた想いの行方を、ぜひあなたの目で確かめてみてください。 

公開3日で2億超え――"映像美"で魅せた純愛大作

この作品でまず目を引くのが、世界各地で撮影された映像の美しさです。

春から藤代へ届く手紙は、ボリビアのウユニ塩湖、プラハ、アイスランドと、世界のあちこちから送られてきます。遠い異国をめぐる春の風景と、東京にいる藤代の現在。離れた場所にいる二人の姿を通して、十年という月日の隔たりが浮かび上がります。

塩湖に静かに立つ春、アイスランドで空を見上げる春。そして暗室で一枚の写真を見つめる藤代と、写真に見入る弥生。公開された場面写真は、その一枚一枚に、登場人物の感情がはっきりと刻まれています。

音楽もまた、この物語に欠かせません。劇伴を手がけたのは小林武史さん。そして主題歌『満ちてゆく』を歌うのは、これが初めての劇映画主題歌となった藤井風さんです。愛と別れをめぐる物語に藤井さんの歌声が静かに重なる場面は、本作の世界観が凝縮されています。 

2024年の劇場公開では、初日からの3日間で観客動員16万4000人興行収入2億2900万円を記録。全国週末興行成績でも初登場4位に入り(興行通信社調べ)、多くの観客がこの恋を見届けようと劇場へ足を運びました。

SNSでも、「ウユニ塩湖のシーンに感動」「映像美がヤバイ」「主題歌のイントロだけで泣ける」「藤井風、最高」「劇場で5回観た」と、称賛の声が続出。

美しい映像と心に残る音楽、そして揺れ動く三人の物語が一つになって、観た人の心に深い感動を残す一作になっています。

「表情だけで泣ける」 キャストの名演

そんな映像と音楽の世界を支えているのが、佐藤健さんと長澤まさみさんの迫真の演技です。

佐藤さんが演じる藤代俊は、大学病院に勤める精神科医。日々、人の心の揺れに向き合うのが仕事です。ところが、かつての恋人・春から手紙が届き、結婚を控えた婚約者・弥生が姿を消すと、人の悩みには冷静に応えてきたはずの彼が、自分の感情の前ではうまく立ち回れなくなります。弥生を失ったあとの苦しげな表情が、その揺らぎを何より雄弁に物語りました。

さらに佐藤さんは、学生時代に春と恋に落ちた若き日から、弥生との結婚を控えた現在までをひとりで演じきっています。同じ顔のなかに歳月の積み重なりが見えてくるのは、佐藤さんの芝居あってこそ。佐藤さん自身、「藤代に共感した」と公式コメントで語っており、その実感が、揺れる藤代に説得力を与えています。

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競馬中山 第68回 有馬記念 プレゼンターの長澤まさみ (C)SANKEI

一方、長澤まさみさんが演じる弥生は、つかみどころのない女性です。動物園で小さな命を見守る優しさを持ちながら、最愛の人の前からは、謎めいた言葉だけを残して、ふいに姿を消してしまう。深く愛しているはずなのに、なぜ去るのか――。

長澤さんは、そんな弥生の内側の葛藤を次のように語っています。

弥生は突然深く愛した藤代を残して、いなくなってしまいます。そこにはきっと不安とか歪みもありつつ、新しい道に踏み込むために思い切った気持ちがあったのかなと思います
出典:映画『四月になれば彼女は』公式サイトより

その捉えどころのなさは、セリフよりもむしろ表情に宿りました。一枚の写真をじっと見つめる弥生の横顔ににじむ、言葉にならない迷い。それが、観る側にも答えの見えない感情を残します。

そんな二人がそろう場面は、芝居の説得力がぐっと増します。何気なく寄り添う、幸せそうな日常。その温かさが本物に見えるからこそ、弥生を失った藤代の苦しみが、より深く胸に迫るのかもしれません。 

SNSでも、「佐藤健の自然体の演技が素晴らしい」「長澤まさみの真に迫った演技に惹きこまれた」「切なさの中に優しさが残る作品」 「大号泣」「至高の純愛物語」と、名演を称える声が並んでいます。

美しい映像と心に残る音楽、そして佐藤さんと長澤さんが表情で紡いだ愛と喪失の物語を、ぜひこの機会に味わってみてください。


※記事は執筆時点の情報です

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