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シマエナガのシッポが曲がっているのは、ママの勲章!?【写真4枚・北海道のかわいい動物たち①】

  • 2026.6.2

今週もインスタグラム「北海道3大かわいい動物」プロジェクトに寄せられた、みなさまからのお写真をご紹介します。(2026年5月25日〜5月29日ピックアップ分・前編)

あ〜あ…またママに叱られちゃうね!

Sitakke
Sitakke
撮影:opera_t.yさん

「お母さん、まだかなぁ…」そんなことを考えながら待っていたのでしょうか?
1枚目では、ちょこんと座っておとなしくお留守番をしていた子ギツネくん。

しかし、待ちくたびれてしまったのでしょうか?
2枚目では、ぽかぽか陽気に負けて、ついに夢の中へ。

「お昼寝する時は、ちゃんと巣穴の中で寝なさい!」
きっとママギツネから、何度も何度も言われているはずです…。

でも、気持ちはわかりますよね。
暗くてちょっとジメジメした巣穴の中より、お日様にあたって、春の草のニオイに包まれながらのお昼寝は、きっと最高なんでしょうね。

このあとお母さんが帰ってきて、「ギャン!!」と一喝されたかどうかは…みなさんのご想像にお任せします。

シマエナガのママ…ちょっと休憩中!

Sitakke
撮影:yuki_yoko8さん

冬の間はまんまる「雪の妖精」だったシマエナガちゃんですが、春になるとずいぶんシュッとして見えますね。
そしてよーく見ると、シッポがちょっと曲がっているようです。

これはもしかすると、長いあいだ巣の中で卵をあたためていた「勲章」なのかもしれません。

シマエナガは、オスも子育てに参加するのですが、巣の中でじーっと卵をあたためるのは主にメスのお仕事。
せまい巣の中で同じ姿勢を続けているうちに、シッポが少し曲がってしまうのです。

シッポの曲がったシマエナガを見ると、「あっ、この子、お母さんかも!」なんてちょっとうれしくなってしまいます。

卵をあたためる合間の、ほんのひとときの「チルタイム」なのかもしれません。
新緑の風に吹かれながら、「はぁ〜、ちょっと休憩…」なんて思っていたりして。

小さな体で、一生懸命に春を生きています。

オオコノハズク「ガン見」のワケは?

Sitakke
撮影:amber__358さん

オオコノハズクの特徴的なオレンジ色の目が、なぜここまで「カッ!」と見開いているのか、おわかりになりますか?

実はこれ、手前の枝をエゾリスが駆け上がっていくのを、ものすごい勢いで「ガン見」しているんですねー。

「わお!ごちそう来た!?」と思ったのでしょうか?
たしかにオオコノハズクは、虫やネズミなどを食べる、小さなフクロウ。

でも、体長はせいぜい25センチメートルほど。
一方のエゾリスも、ほぼ同じくらいのサイズ感。
つまり、体格的にはほぼ五分五分なのです。

実は、このオオコノハズクが入っている「木の穴」は、もともとはエゾリスが使っていた巣穴だったようです。
なのでエゾリス側としては、「え? 誰? 勝手に入ってるの?」くらいの感覚で近づいてきたのかもしれません。

逆に、突然エゾリスが現れて、「うわっ!!持ち主来た!!」とオオコノハズクのほうがビックリして、思わず目を見開いてしまった――どうやらそんな場面だったようです。

そう思って見ると、せっかく気持ちよくお昼寝していたところを起こされたオオコノハズクの、かなり困惑した顔にも見えてきますね。

***

後編の記事では
・みんな違って、みんなかわいい
・サクラの森を走るママリス…その理由は?
の写真をお届けします。

◆「北海道3大かわいい動物」プロジェクト
インスタグラム やSitakkeの記事で発信中

◆文:「北海道3大かわいい動物」プロジェクト事務局 / ami_papa
1987年からカメラマンとして北海道の自然や野生生物の撮影を始める。アメリカのイエローストーン国立公園やカトマイ国立公園、デナリ国立公園で野生生物、マレーシア・ボルネオ島でオランウータン、アオウミガメの取材も経験。2020年から「北海道3大かわいい動物」プロジェクトを主催。

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