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「悪いけど手伝って」自分の担当案件を丸投げして定時で帰る先輩→上司の一言で翌朝から態度が一変

  • 2026.6.4

口癖になっていた、先輩のひとこと

前職に、仕事を押しつけることで部内に知られた先輩がいた。

自分の担当案件をギリギリまで手放さず、締切が迫ったころになると当然のように声をかけてくる。

「悪いけど手伝って」

入社したばかりのころは、断り方も分からなくて受け入れていた。

でも半年、一年と経つうちに、明らかに「これは私の仕事ではない」と感じる量になっていった。

残業が重なる週も、先輩は定時でさっさと帰っていく。

その後ろ姿を見るたびに、やり場のない気持ちが積み上がっていった。

同僚に相談しても「あの人はそういう人だから」と諦めた顔をされるだけで、誰も声を上げなかった。

自分だけが損をしている状況に、じわじわと疲弊していった。

上司への正直な報告が、空気を変えた

決定打になったのは、ある日の夕方だった。先輩が大量の資料作成をまとめて持ってきた。

それも自分は定時で帰る気満々で、「明日の午前中までに頼む」と言い残して席を立とうとしていた。

その場では受け取らず、直属の上司のところへ行った。

感情的にならないよう心がけながら、ここ数か月の状況を順番に説明した。どの案件を誰がどれだけ引き取っていたか、記憶をたどりながら具体的に話した。

上司は静かに聞いていて、資料の件を確認するなり即答した。

「それ、全部彼女の担当だよ」

先輩が呼ばれ、上司は短く、はっきりと伝えた。

「自分の仕事は自分でやりなさい」

先輩は黙って頷いた。

翌日、先輩の態度はガラッと変わっていた。それまで当然のように続いていた「ちょっと手伝って」が、ぴたりとなくなった。

上司に正直に話したことで状況が動いた。一人で抱え込まず、事実を整理して伝えることが、職場の理不尽を変える一歩になると知った出来事だった。

感情のままぶつけたら、もしかすると別の角度から反発されていたかもしれない。冷静に事実だけを並べたから、上司も淡々と判断できたのだと思う。声を上げ方ひとつで、結果はまったく違うものになるのだと実感した。

あれ以降、何かおかしいと感じたときは早めに記録を取るようにしている。我慢の代わりに事実を蓄えておくこと。それが自分を守るいちばん確かな方法だと、あの一件が教えてくれた。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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