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対話と共作の中で交わる「道」

  • 2026.6.2

Penny Davenport × Jason Thompson × Elena Tutatchikova

対話と共作の中で交わる「道」

Penny Davenport × Jason Thompson × Elena Tutatchikova
Top Photo:©エレナ・トゥタッチコワ、2026、Under the currents of leaves, we tell stories、oil and watercolour on canvas, framed、H52.4 × W62.8 × D4.6 cm

Penny Davenport、Jason Thompson、Elena Tutatchikovaによる書籍「Paths」が刊行。これを記念した同名の展覧会が、MtK Contemporary Artにて6月13日(土)まで開催中。

©ペニー・ダべンポート、Follow、2026、oil on linen, framed、H43 × W33 × D4 cm

リヴァプールを拠点に活動するPenny DavenportとJason Thompson、京都を拠点に活動するElena Tutatchikova。

Davenportは擬人化された動物のキャラクターや想像上の風景を描くことで、人間の存在の本来の在り方を探求する。
Thompsonは拾い集めた木片などの素材を使い、パッチワークの手法で自然進化のプロセスを想起させるペインティングを制作している。
Tutatchikovaは想像力と知覚の探求を主軸に、セラミック、ペインティング、ドローイング、言葉などの作品を通して表現する。

3人が続けてきた対話の中から、思考し、想像し、作品を作り続けるプロセスそのものを言葉にした1冊が生まれた。

©ジェイソン・トンプソン、Unfinished Path、2026、acrylic paint and pencil on wood、H19 × W14 cm

書籍の刊行に合わせて開催した展覧会では、3人によるペインティングやセラミック作品の他、書籍にも収録されている、リヴァプールと京都の間で送り合い、一部は全員でで完成させたドローイングも展示されている。

©エレナ・トゥタッチコワ、2026、Under the currents of leaves, we tell stories、oil and watercolour on canvas, framed、H52.4 × W62.8 × D4.6 cm

彼らの作品を繋げるのは、「絶えず生成されていくもの」としての「道」というアイデア。
身体によって作られる風景の道、思考が導き出す道、対話の中で重なり合う言葉の道は、作品の中で現れては隠れ、時に見えなくなりながらも、どこかへ辿り着こうとする感覚として存在し続ける。

Jasonは、「道というのは、成長とか、生成を言い表すための、1つの言い方なんじゃないかな。僕たちは、何かをつくっている──ただそれだけのこと」と語る。

考え、対話し、作ること。
それらが循環するプロセスが、人間として成長すること、生きることそのもののように作品の中に宿っている。


続けてきた対話、辿ってきた「道」。
その合流地点に立ち会って。



MTK CONTEMPORARY ART
075-754-8677



【Penny Davenport × Jason Thompson × Elena Tutatchikova “Paths”】
DATE:6月13日(土)まで開催中
※日曜定休
TIME:10:00am~6:00pm
PLACE:MtK Contemporary Art
ADDRESS:京都府京都市左京区岡崎南御所町20-1
ADMISSION FREE
WEBSITE:mtkcontemporaryart.com/exhibition/paths/

【“Paths” by Penny Davenport, Jason Thompson , Elena Tutatchikova】
PRICE:¥3,960
PUBLISHER: MtK Contemporary Art
Words, Artworks and Photographs by Penny Davenport, Jason Thompson and Elena Tutatchikova
Edited, Translated and Compiled by Elena Tutatchikova

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