1. トップ
  2. エピソード
  3. 初めて彼氏から「お前」とメッセージが届きモヤモヤ…→理由を聞いて知った彼の気持ち

初めて彼氏から「お前」とメッセージが届きモヤモヤ…→理由を聞いて知った彼の気持ち

  • 2026.6.2
ハウコレ

理由を尋ねた私に、彼が最初に返してきたのは、どこか他人事のような短い言葉でした。たった一つの呼び方が、二人の間にこんな溝を作るなんて、思ってもみませんでした。

仕事を終えて、帰り道でスマホを開きました。彼から届いていたのは、いつもと少しだけ違うメッセージ。文面の最初にあった一言を、私は何度も見返しました。ただの呼び方のはずなのに、その一言がなぜか頭から離れませんでした。

いつもと違う一言

彼とのメッセージは、いつも穏やかで丁寧なものでした。付き合って一年近く、彼は私を名前で呼び、言葉づかいにも礼儀正しさが残っていました。仕事が立て込んでいることを伝えていた私に、帰り道で一通の返信が届きます。そこには「お前、無理してないか?」と書かれていました。心配してくれている内容のはずなのに、最初の一言からこれまでの彼とはまったくの別人のように思えたのです。

思いきって聞いてみた

考えすぎかもしれないと思いつつ、私はそのままにできませんでした。少し迷ってから、「なんでお前って言ったの?」と送ってみたのです。すぐに既読がつき、返ってきたのは「え、別にダメだった?」という短い一言でした。理由を聞きたかっただけなのに、はぐらかされたようで、よくない想像ばかりが膨らんでいきます。私のことを、もう前ほど大切に思っていないのだろうか。返信の画面を見つめたまま、次の言葉を打てずにいました。

彼から届いた、もう一通

しばらくして、彼からもう一通メッセージが届きました。「さっきはごめん。もっと砕けて話せる感じになりたかっただけなんだ。」その文面を読んで、私は自分の早とちりに気づきました。彼は私を雑に扱おうとしたのではなく、二人の距離を縮めたかったのだと、ようやく分かったのです。思い返せば、私もどこか畏まったままで、彼に丁寧な自分しか見せていなかったのかもしれません。

そして...

私は少し考えてから、「私も、ちょっと畏まりすぎてたかも」と返しました。たった一つの呼び方で、こんなにも気持ちがすれ違ってしまうのだと知りました。彼の不器用な歩み寄りに戸惑いはしましたが、言葉にして聞いてみて本当によかったと思います。これから少しずつ、お互いに気負わず話せるようになれたら。彼に心から寄り添えるようになりたいと思いました。

(20代女性・会社員)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

元記事で読む
の記事をもっとみる