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「結婚前に言えよ」毎月5万円を誰かに送る夫に詰め寄った私→真実を知って自分の浅さを恥じた話

  • 2026.6.2
ハウコレ

私たち夫婦は、結婚2年目の共働きです。夫は穏やかで誠実な人で、私はそんな彼を心から信頼していたつもりでした。けれどある夜、家計簿の見直しをしていて気づいた一つの記録が、私たちの関係を試すことになったのです。

心当たりのない送金先

ある夜、私は二人で使っている家計簿アプリで月末の支出を確認していました。夫の個人口座も連携している中で、夫の口座から毎月決まった日に、私には心当たりのない口座名へ5万円が送金されているのが、ふと目に入ったのです。最初は気のせいかと思いましたが、履歴を遡ると、結婚前から続いていることがわかりました。

浮気?それとも、誰かに脅されている?頭の中で、嫌な想像が次々と膨らんでいきました。何度もスクロールしながら、夫を待つ気持ちが、いつもとは違うものになっていくのを感じていました。

「結婚前に言えよ」と詰め寄った夜

その夜、帰宅した夫に、私は単刀直入に聞きました。「これ、誰に送ってるの?」スマホ画面を見せると、夫は一瞬、表情を硬くしました。「ちょっと、説明させてくれ」その言い方が、余計に私を不安にさせたのです。

「毎月5万円、もう何年も続いてるよね。浮気でしょ」問い詰めるような言い方になっていたと思います。夫は何も返してきませんでした。沈黙がそのまま、私の中で確信に変わっていきました。「結婚前に言えよ」気づくと、そう口に出していました。

夫が打ち明けた本当の理由

夫はしばらく目を伏せていましたが、やがてゆっくりと話し始めました。「妹に、送ってる」予想外の言葉でした。義妹は、私もお正月に一度だけ会ったことのある人です。離れて暮らしていて、子どもを一人で育てていることは聞いていました。

「親父とおふくろが、頼むって言ったんだ。妹は子どものことで精一杯で、人に頼るのも申し訳ないって。だから俺だけ知ってる形にした」夫はゆっくり説明してくれました。夫の声は、責められることを覚悟しているような響きでした。その場で、私はずっとうつむいたままでした。

そして...

私は「ごめん」と先に謝りました。「私は何も知らなかったのに、決めつけて怒ってしまった」と。夫は何度も「いや、黙ってた俺が悪いんだ」と言いましたが、本当に謝るべきだったのは私の方でした。何も知らないまま「浮気でしょ」と決めつけ、夫が一人で背負ってきた重さを「結婚前に言えよ」と一言で片づけようとしたのです。

翌週、私から夫に「妹さんに、会いに行きたい」と伝えました。夫は少し驚いた顔をして、それから穏やかに頷いてくれました。隠していた優しさを、これからは二人で持てるように。私は自分の浅さを恥じながら、新しい家族のかたちを学び始めています。

(30代女性・会社員)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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