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「会いたい」に「暇なの?」と返す彼。私が思いきって送った一言で、彼が黙りこんだ夜

  • 2026.5.31
ハウコレ

「会いたい」と送ったら「暇なの?」と返す彼。いつもなら笑って流すこの返信に、今日は本音をぶつけてしまった。届いた返事と、その夜に訪れた変化のお話。

ためらいながら送った「会いたい」

火曜日の夜21時。仕事から帰って、お風呂を済ませてベッドに横たわった私は、しばらく天井を見つめていました。彼に最後に会ったのは10日前。その間、メッセージのやりとりはあっても、声を聞く時間はほとんどありませんでした。

「忙しいんだから、催促しちゃいけない」そう自分に言い聞かせて、画面に何度も浮かべた「会いたい」を消してきました。でも今日だけは、どうしてもその言葉を消すことができませんでした。

「会いたい」とだけ送信したとき、急に心細くなったのを覚えています。

返ってきた「暇なの?」

すぐに返信がきました。

「暇なの?」

彼にとっては普段通りの軽口で、悪気はないとわかっています。いつもなら「そうそう、暇だから〜」なんて笑って返していました。

でも、その夜は違ったのです。今日も忙しいだろうから邪魔しちゃいけない、とずっと我慢してきた寂しさが、その短い返事で行き場をなくしました。冗談で受け流したら、また私だけが寂しさをひとりで抱える朝が来る。そう思った瞬間、迷う前に文字を打ち込んでいました。

「暇じゃなくても会いたいの」

「暇じゃなくても会いたいの」と送った後、ベッドの上で画面を見つめてました。重いと思われるかな。引かれるかな。そんな不安が一気に押し寄せてきます。

すぐ既読がつきました。けれど返信は来ませんでした。私はベッドの上でひざを抱え、画面の通知欄を何度もタップし直していました。

「変なこと言っちゃったかも」「重い女だって思われたかも」頭の中で想像が膨らんでいきました。

そして...

20分ほど経ったあとに、彼から短い返信が届きました。「ごめん。今から行っていい?」読んだ瞬間、ベッドに突っ伏してしまったのを覚えています。

1時間後、私の部屋のチャイムが鳴りました。ドアを開けると、走ってきたのか、息を切らせた彼が立っていました。

「ごめん、ずっと甘えてた」玄関先でそう言われて、ただうなずくことしかできませんでした。あの夜に送った「暇じゃなくても会いたいの」は、たぶん私たちの関係を、ほんの少しだけ前に進めてくれたのだと思います。

(20代女性・事務職)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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