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同じ住宅会社でも「大満足な人」と「後悔する人」がいる理由。元営業マンが明かす、家づくりの明暗を分けるポイント

  • 2026.6.29
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出典:photoAC(※画像はイメージです)

こんにちは、元注文住宅営業マンのホリカワです。

SNSで「ハウスメーカー おすすめ」「工務店 ランキング」と検索する日々を過ごしていませんか?

同じ会社で建てた人たちの口コミが真っ二つに割れていることに、違和感を覚えたことはないでしょうか。片方は「最高の家が建った」、もう片方は「後悔だらけ…」。

この差を生んでいるのは、会社の施工品質のばらつきではなく、あなたの家づくりを担当する「営業マン」かもしれません。

今回は、会社選びの前に知っておきたい「担当者選び」の視点についてお話しします。

じつは、間取りも担当者しだいで変わる

住宅建築の業界で働いている人なら、みんな知っている事実があります。それは、「担当者で家づくりの質が変わる」ということです。

たとえば、間取りひとつとっても違います。「設計士がつくるのだから、営業マンは関係ないのでは?」と思われがちですが、そうとも限りません。

お客さまの要望をヒアリングして社内の設計士に伝えるのは営業マンです。初回プラン(間取りの原型)を営業マン自身がつくる会社も少なくありません。

腕の良い設計士を自分の案件に巻き込む力も、営業マンごとに異なります。

資金計画や住宅ローン審査、現場のトラブル対処まで…。担当者の力量が影響する範囲は、想像以上に広いのです。

「病院選び」と「主治医選び」に似ている

大きな病気で病院を探すとき、「いい先生がいるかどうか」を気にしませんか?病院という組織だけでなく、先生という「人」にも身体を預けるわけですから、きっとネットで先生の評判を調べるはずです。家づくりも同じ構造です。

しかし、建築会社の看板だけを見て、担当者の力量を確かめないまま進めてしまう人が少なくありません。これが「同じ会社なのに評価が分かれる」一因です。

担当者の力量を見抜きやすいポイントを3つご紹介します。

  • その担当者が過去に手がけた家の事例
  • あなたの話にしっかり耳を傾けてくれるか
  • デメリットや、できないことをハッキリ言ってくれるか

「その担当者が過去に手がけた家の事例」は必ずチェックしておきたいところ。

質だけでなく、施主ごとのライフスタイルに合わせて違うバリエーションの家を建てているか見るといいです。

「担当者を変えてほしい」は言っていい

「会社は気に入っているけど、担当者とは合わない気がする…」。そんなときは、どうすればいいでしょうか。

角が立ちにくい「担当者変更」のステップをご紹介します。

  • 連絡は担当者本人ではなく、本社の問い合わせ窓口かその支店の店長に入れる
  • 相手の「能力」ではなく「相性」を理由にする
  • 変更が難しければ、設計士やインテリアコーディネーターなど第三者の同席を希望する

「こんなお願いをしたら、クレーマーだと思われないだろうか」と不安になるかもしれません。

ただ、私が業界にいた体感では、不満を抱えたまま他社へ行かれるよりも、担当を変えてでも自社で建ててもらえるほうがありがたい。そう考える会社が多い印象でした。

担当者替えの相談は、思っているほどハードルが高くないケースもあります。

「この人に任せたい」が、家づくりの半分を決める

家づくりの満足度を左右するのは、会社のブランドやSNSで話題の間取りだけではありません。あなたの隣で伴走してくれる担当者の力量も大きいのです。

建築会社を選ぶときは、担当者を選ぶ視点も持ってみてください。違和感を我慢しても、家のためにも自分のためにもなりません。

担当者と面談するときは、こう自分に問いかけてみてください。「この人は、私の言葉の裏側にある本当の望みを聞こうとしてくれているだろうか?」と。

その問いに「はい」と感じられたなら、家づくりは、半分以上うまくいったようなものです。


ライター:ホリカワ ダット
注文住宅の建築会社に営業職として従事したあと、SEOライターとして独立。500組以上の家づくり相談に携わった経験をもとに、「マイホーム取得を少しでもラクに」をテーマに、住宅ジャンルの記事を幅広く執筆中。インテリアコーディネーター/1級カラーコーディネーター(商品色彩)資格保有。


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