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デミ・ムーアに学ぶ、50代からの目元をモダンに仕上げる洗練「つけまつ毛」テクニック

  • 2026.5.28

デミ・ムーアは、カンヌ国際映画祭の期間中、サプライズのボブヘアから大胆なチーク使いまで、傑出したビューティルックを次々と披露してくれた。そして、レッドカーペットのフィナーレを飾る最後の登場で、彼女は目元をパッと際立たせる鮮烈なドール・ラッシュ(人形のようなまつ毛)をお披露目。デミの印象的なメイクは、50代以上のミドル世代にとっても、つけまつ毛が十分モダンで魅力的になり得ることを改めて証明してみせた。

彼女がこの日まとったのは、バレンシアガのバルーンドレス。どこまでもドラマティックで思わず目を奪われる一着は、デミの気品あふれる佇まいにぴったりと調和している。だが、それと同じくらい視線を奪ったのは、彼女のメイクアップ。特に、そのボリュームたっぷりなまつ毛だった。

普段のデミは、マスカラを数回重ねただけの、ナチュラルな仕上がりのまつ毛を楽しんでいることが多い。しかし、カンヌのファイナルルックに向けて、彼女とメイクアップアーティストのラウル・アレハンドレは、持てる技術のすべてをその目元に注ぎ込んだ。

「今回、デミは部分用のつけまつ毛をセレクトしています。これにより、まるでお人形のような雰囲気を作り出しているのです」と、トップメイクアップアーティストであり、自身のブランドの創設者でもあるルビー・ハマーは解説する。近くで見ると、上まつげと下まつげの両方に、長い部分用まつ毛が配され、目元を劇的に大きく見せる効果を生み出しているのがわかる。

ミドル世代において、つけまつ毛は時に「派手すぎる」「目元が重く見える」と敬遠されがちだが、デミのルックは美に年齢制限などないこと、そしてすべてはテクニック次第であることを証明しているとルビーは明かす。「どんな年齢であっても、どんなスタイルのメイクも楽しめます。ただ、それを自分の顔立ちに合わせればいいだけ。ドラマティックなつけまつ毛を完全に避けるのではなく、自分に味方させる方法を見つけるのです」

バルーングローブと大胆なまつ毛で、ドラマチックなスタイルを披露したデミ・ムーア。 Dominique Charriau / Getty

「年齢を重ねるにつれ、私たちの目元には自然といくつかの変化が訪れます。まぶたの皮膚はハリを失い、自まつ毛は細くなり、色素が薄くなる傾向があります」とルビー。「横長の一体型のつけまつ毛は、大人のまぶたを重く見せてしまうことがありますが、優秀なマスカラと、部分用のつけまつ毛をポイントで選べば、目元を美しく上向きに開くことができます」

さらに嬉しいことに、適切な位置につけまつ毛を配置することで、さりげないリフトアップ効果も狙えるという。「自まつ毛をカールさせてから部分用まつ毛を足すことで、たるみがちなまぶたの印象をカモフラージュできます。まつ毛がまぶたの重なりを超えてスッと伸びることで、目元全体が引き上がったような錯覚を生み出せるのです」

Aurore Marechal/Getty Images

日常生活でここまでのドール・ラッシュを毎日は必要としないかもしれないが、特別なオケージョンルックには美しく映える。また、このルックは「自宅でも簡単に再現できる」とルビーは太鼓判を押す。「まずは必ず、自まつ毛をビューラーでカールさせることから始めましょう。自まつ毛が真っすぐのままだと、つけまつ毛とバラバラな方向を向いてしまい、見た目が美しくありません」

「つけまつ毛をつける際は、手の甲にまつ毛用のグルーをほんの少し出し、少し粘り気が出るまで待つのがコツ。それからピンセットを使い、部分用まつ毛の根元にグルーをつけて、まずは目尻のコーナーに固定します」

お人形のような効果を出すためには、目尻側に長めのまつ毛を、内側に向かっていくにつれて短めのまつ毛を使うことを彼女は推奨している。「片目につき、ほんの数箇所だけ束を入れる程度でも、十分ドール・ラッシュの効果を得ることができますよ」と彼女は付け加える。最後に、マスカラを上下のまつ毛にさっと塗ることで、自まつ毛とつけまつ毛を美しくなじませる。

存在感のあるドラマティックなつけまつ毛メイクは、20代の頃と同じように、60代を迎えた今でも最高に洗練された印象を与えてくれるのだ。

Translation: Harper's BAZAAR JP From Good House Keeping

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