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新規クレカを発行した30代男性→7ヶ月後、なぜか決済エラーに。『限度額は100万だから大丈夫』のはずが…発覚した“驚愕の事実”

  • 2026.6.22
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出典元:photoAC(※画像はイメージです)

みなさま、こんにちは。元銀行員の金融ライター・池田です。

キャッシュレス時代の今、クレジットカードをメインの決済方法としている人も少なくないでしょう。

クレジットカードは申し込みから利用明細の確認までスマホで完結できるものも多く、手軽に利用できるのがメリットの1つです。

しかし、申し込み時に「リボ払い」が設定されている場合もあり、見落とすと思わぬ手数料負担が発生する可能性も。

今回は、リボ払い設定に気づかなかったことで、限度額100万円が埋まってしまった男性の事例を紹介します。

キャンペーンに惹かれてクレジットカードを契約した男性

30代の男性・Aさん(仮名)は、ポイント付与のキャンペーンに惹かれて新しくクレジットカードを契約することにしました。

スマホで必要事項を記入し、無事に申し込みが完了。

後日カードを受け取ったAさんは、生活費や買い物、旅行代金の支払いなど、幅広い用途で利用していました。

7ヶ月後、クレジットカードが決済エラーに

Aさんがクレジットカードの利用を始めてから、7ヶ月後のことです。

いつものように買い物に出かけたAさんは、クレジットカード決済を選択して支払いを済ませようとしました。

すると、画面には決済エラーの文字が。

「限度額は100万円まであるから大丈夫なはずなのに、なんのエラーだろう?」

疑問に思ったAさんがクレジットカード会社に問い合わせると、思いもよらぬ回答がありました。

「自動リボ払い」設定で積み上がった利用残高

「A様のクレジットカードには、契約時から『自動リボ払い』が設定されています」

オペレーターの言葉に唖然とするAさん。

そもそもリボ払いとは、毎月の支払額を一定の金額にする支払い方法です。

たとえば月々の支払額を「1万円」に設定した場合、実際に買い物した金額にかかわらず、毎月の引き落としは1万円のみです。

支払い切れない部分は利用残高として残り、年利15%程度の手数料がかかります。

また、毎月の支払いは手数料部分に優先して充てられる点も特徴です。

Aさんの場合、申し込み時に「自動リボ払い」が初期設定となっており、チェックを外さなかったことが原因で今回のトラブルにつながりました。

支払額は1万円の設定でしたが、利用残高が膨らむにつれて手数料の負担も大きくなり、元本が減りにくい状態に。

その結果、7ヶ月間の利用残高が限度額である約100万円に到達してしまっていたのです。

「知らない間に100万円近い利用残高を背負っていたなんて…」

Aさんは自動リボ払いを解除し、今後の手数料負担をなくすため、貯蓄から一括で残高を返済することにしました。

定期的な利用明細の確認を

クレジットカードの申し込みにおいて、「気づかぬうちに自動リボ払いにチェックが入っていた」「キャンペーンの条件として自動リボ払いを選択したまま忘れていた」という事例は少なくありません。

このようなトラブルを回避するには、手続きの際に細かな説明まで目を通すことはもちろん、毎月の利用明細を確認することも重要です。

しかし、スマホを活用した申し込み手続きや電子明細は、その手軽さから特にチェックが疎かになりがちです。

今回紹介したAさんも、「電子明細が届いていることは知っていたけど、目を通していませんでした」と振り返っています。

思わぬ手数料負担を防ぐためにも、設定内容や明細の確認を怠らないようにしましょう。


監修・執筆:元銀行員・ikebu

元銀行員の金融・法律ライター。一種外務員資格(証券外務員一種)、行政書士資格を保有。大学では法学部・法律学科に在籍し、卒業後は地方銀行に入行。個人リテール業務において、投資信託・生命保険商品の販売を中心とする資産運用のサポートのほか、住宅ローンや相続などの幅広い業務に携わる。法人営業では、事業性融資や法人向けの運用商品販売を担当。現在は金融・法律ジャンルを中心にライターとして活動。銀行員時代の経験や保有資格を活かし、専門的な内容を分かりやすく丁寧に解説することを得意とする。

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