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「お年ごろかもね」友人の言葉に困惑。45歳で睡眠時間が短くなった私が知った事実【医師解説あり】

  • 2026.5.28

45歳を過ぎたころから、朝早く目が覚める日が続きました。寝る時間は変わらないのになぜか起きてしまうのです。ついには目覚まし時計をかける必要がなくなりました。早く起きるようになった当初は体調でも悪いのかと不安になったものです。しかし、体の調子はそれほど悪くもなく……。【医師解説あり】

若いころは7~8時間睡眠が必要だった

私が20代、30代のころは1日に7〜8時間寝ないとその日はずっと頭がぼーっとしていました。家事も仕事も本調子でできず、なるべく睡眠時間を確保できるように気を付ける日々でした。あまりにも眠いときは、昼寝をしてなるべく体と頭を休ませるようにもしていました。

夜は23時には布団に入り、朝は6時か7時に起きるという生活です。このころの私はよく動き、子どもを追いかけて走っているような毎日で体力勝負のときでもありました。よく体を動かす毎日だったから、よく寝ないと体が休まらなかったのかもしれません。

目覚ましよりも早く起きてしまう…

よく眠ることが体に合っていると思っていた私は、45歳を過ぎたころから始まった早起きに戸惑ってしまいました。23時ごろに寝ても5時ごろには起きてしまうのです。ある日突然ではないのですが、なかなか寝つけない日が続いたことがあり、それから数週間は不規則な睡眠時間となったのです。

これがきっかけかはわかりませんが、これまでとは異なる睡眠時間となりました。しばらくは昼間に眠くなったり夜早く寝てしまったりしました。このような日が続き、体の調子が悪いのではと何とか元の生活に戻そうと湯船にゆっくりつかったり、好きな音楽を聴いてリラックスしたりして過ごしましたが、気持ちばかり焦って心からリラックスできていなかったように思います。

しかし、数週間このような生活が続き、朝早く起きることに慣れると、朝にまとめて家事をしたり仕事をしたりして過ごしています。朝早く起きたことでできた時間を有効活用し、少し生活にゆとりを持てるようになったと感じています。

朝早く起きる生活で昼間に眠くなることはたまにありますが、ふらふらになることはありません。睡眠時間が短い生活に慣れて、体も順応していったのだと思うようになったのです。

友人のひと言で加齢による変化だと気付く

友人と近況を話していたときのことです。私が「最近、早く起きるんだよね」と話すと、友人が「それってお年ごろかもね」と。思わず「え?」と心の中で驚きましたが、45歳という年齢なので「そうかもしれない」と納得したことを覚えています。

ネットで40代の睡眠について調べてみると、40代はプレ更年期や更年期などにより、体質が変わるとありました。その記事を読むと、年齢と共に睡眠時間も減るとのことです。たしかに、昼間に眠くなることはあっても、朝起きたときにだるさは感じません。おそらく睡眠時間は足りているのでしょう。

やはり加齢による睡眠時間の変化なのだと納得するようになりました。早く起きるようになったきっかけが、精神的にいろいろとあったから体調が優れないのかと不安に思う時期もあったことを友人に伝えると、「そんなこともあるよね」と話してくれて心が軽くなりました。

体の調子自体には問題がないため、早起きが気にならなくなりました。睡眠不足を感じて、体に影響があるとなれば話は別となりますが、そのようなこともありませんでした。

まとめ

45歳を過ぎたころから朝早くに起きるようになり、睡眠時間が足りない生活をしているのではと不安に感じました。特に初めのころは、昼間に眠くなったり夜早い時間に寝てしまったりと、これまでとは違う生活スタイルとなり戸惑いました。

しかし、友人から加齢が原因かもしれないといわれたことと、記事で加齢による睡眠時間が減ることが紹介されているのを見て、不安に思うことはなくなりました。朝早く起きたことで生まれた時間を今は楽しんでいます。

医師による解説:45歳の早起き、更年期の影響とは?

45歳前後の睡眠変化は、単なる加齢ではなく更年期による自律神経の乱れが関係している可能性があります。昼間に眠気を感じる場合は、睡眠の質を見直す重要なサインです。

加齢による変化ではなく更年期の自律神経が影響

65歳以上の高齢層とは異なり、40代の睡眠短縮は更年期特有の自律神経の揺らぎや、ホットフラッシュによる中途覚醒が主な原因と考えられます。単なる「老化現象」と片付けず、体調の変化に耳を傾けることが大切です。

昼間の眠気は睡眠不足のサイン!質の改善を

朝すっきりと目覚めていても、日中に強い眠気を感じるなら睡眠の質が低下している証拠です。「短時間睡眠に体が順応した」と決めつけるのではなく、入浴で深部体温を調整するなど、良質な眠りを得るための工夫が推奨されます。

不眠は心の不調の初期症状?メンタルチェックを

なかなか寝付けない、あるいは早く目が覚めてしまう状態は、うつ病などの精神疾患の初期症状として現れることもあります。以前は楽しめていた趣味に興味が湧かない、食欲が極端に落ちた(または増えすぎた)、休息をとっても疲れが取れないといった状態が2週間以上続くなど、気になる変化があれば注意が必要です。「ただの寝不足」と放置せず、一度メンタルクリニック(心療内科・精神科)などに相談すると安心です。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

※AI生成画像を使用しています

監修:國見幸太郎先生(山城公園レディースクリニック 院長)

著者:熊川 るな/40代女性。子どもが成人して子育ても一段落。現在は会社員とWebライターをしている。在宅で仕事をするようになってから自宅で過ごすことが多くなり、パン作りやお菓子作りに励む。季節感を取り入れた生活が好きで、フルーツシロップ作りもしている。

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています


監修者:医師 山城公園レディースクリニック 院長 國見幸太郎先生

徳島市で診療する産婦人科医。日本産科婦人科学会専門医、日本女性医学学会女性ヘルスケア専門医。更年期医療やホルモン補充療法、フェムテック領域を中心に、女性のライフステージに寄り添った診療をおこなう。予防医療の啓発や地域医療への貢献にも注力し、講演・執筆を通じて正確で実践的な医療情報の発信に取り組んでいる。

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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