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義母「専業主婦なんて余裕(笑)」私を家政婦扱いする義母と役割を交代したら…まさかの結末に?

  • 2026.5.28

結婚後、義実家の事情で「しばらく同居して助けてほしい」と頼まれ、私は専業主婦として義両親と暮らし始めました。夫が間に入ってくれると信じていたのですが、ほどなく単身赴任に。残された私は、嫁というより家事要員のように扱われて――。

「家族としての助け合い」として同居を始めたら

義両親は共働きで互いにバリバリ仕事をこなしていた人。家のことは外部のサポートも使いながら回してきたようです。ところが、長く義両親の家の手伝いをしてくれていた方が辞めることになり、夫から「一時的に同居して助けてほしい」と相談されたのです。

結婚早々、義両親と同居ということで悩んだものの、家族として助け合うことは大事だと、「夫が間に入ってくれるなら」と引き受けました。

しかし、同居が始まって間もなく、想定外のことが重なりました。

夫の異動が急に決まり、遠方の支社へ単身赴任することとなったのです。夫は「落ち着いたらすぐ戻れるはず」と言っていましたが、結果的に、義両親と私の生活には夫がほとんど関われない状態になりました。

そんな中、義母が朝、「今日は●●が食べたい」と言っていたので、帰宅に合わせて夕食を準備していると、帰ってくるなり「やっぱり気分じゃない。別のものにして」と平然と言われました。義父も同様で、遅く帰ってきて「何か温かいものを作ってくれ」と当たり前のように言うことがあり、そんなことが続きました。

夫に相談しても状況は変わりませんでした。「専業主婦なんだから、家のことはきちんとやって」と言われ、義両親の態度を伝えても「同居は続ける。うまくやって」とだけ。夫を「やさしい人」だと思っていたぶん、余計に心が削られていきました。

義母「代わってあげる」

ある日、久しぶりに友人と会う約束があったため、家族の夕食を用意して出かけました。ところが義母から連絡が。

「食事は出来立てがいいから、今すぐ帰ってきて」

結局、私は友人に謝り、予定を切り上げて帰宅しました。

帰宅すると、義母は用意していた食事にはほとんど手をつけず、「やっぱり料理は出来立てがいいの」と言いました。私は黙って台所に立ち、言われるまま温め直し、追加で汁物まで作ることに。

その間、義母はリビングから様子を見ていたのですが、私の作業がひと通り終わったタイミングでため息まじりにこう言いました。

「あなた、動きが遅いの。段取りが悪いというか……だから休む時間がなくなるの」

私は思わず手を止めました。友人との約束を切り上げて戻ってきたばかりなのに、責められているようでとてもやるせなくて……。

「毎日やることが多い中で、私もできる限り頑張っています。たまには息抜きもさせてください」

そう返すと、義母は少し間を置いて、意外なことを言い出しました。

「じゃあ、手本を見せる。専業主婦なんて簡単でしょ(笑)。これからは私が家のことをやるから、あなたは外で働きなさい」

義母の言葉に半信半疑でしたが、私は働きに、義母は専業主婦に……と役割を入れ替えることになったのです。

私が働き始めると…

幸い、持っていた資格があったので、私の就職先は思ったより早く決まりました。働き始めてしまえば、義実家から少し距離が置ける。正直、そのことにホッとした自分もいました。

義母は仕事を辞め、家にいる時間が増えました。最初は「これで全部うまく回るのかもしれない」と思ったのですが……。義母が専業主婦を始めてから1カ月ほど経ったころ、単身赴任中の夫からメッセージが届きました。

「家のこと、ちゃんとできてるのか?」

何のことかわからず聞き返すと、義父から「家が回っていない」と連絡が入ったそうです。洗濯物がたまっていたり、食器が片づいていなかったり、食事も簡単なものが続いている、と。

夫には、義母と役割を交代した経緯をもう一度説明しましたが、返ってきたのは「母さんが大変なら、嫁が助けるのが当然だろ」という言葉でした。

その瞬間、胸の奥がすっと冷えた感覚が。結局、誰がどれだけ無理をしているかではなく、夫の中では「私がやるのが前提」だと思っているとわかったからです。

私はそれ以上やり取りを続けず、「主張はわかったけど、私は働いているから。まずはそちらで話し合って」とだけ返してスマホを伏せました。

静かに離婚届を用意して

その日の夜、残業をしていると義母から連絡がきました。

「もう無理。やっぱりあなたが専業主婦をやって」

義母が「家事は簡単」だと言って役割を代わったのに、結局うまくいかなくなると私を呼び戻す。夫も夫で、原因を整理する前に「嫁がやれ」と決めつける。私はようやく、この家では誰も私を家族として見ていないのだと気づいてしまいました。

私は義母に、「戻るつもりはありません。今の生活を手放す気もないです」と伝えました。すると義母は「嫁のくせに」「私たちを放っておくの」と責めるような言葉を重ねてきましたが、もう心は動きませんでした。

数日後、私は実家に戻り、離婚届を用意して夫に送りました。すると夫から「ふざけるな。離婚なんてありえない」と怒りの連絡が。私は「もう決めたこと。話が進まないなら弁護士に相談する」とだけ返しました。

すると夫の態度は一変しました。「離婚したら親に責められる」「同居のことも介護のことも、俺ひとりじゃ無理だ」と。そこで初めて、夫が私を“家事の担い手”としてだけでなく、将来の面倒まで任せるつもりだったのだと確信しました。

その後、私は実家から離婚についてのやりとりを続けていました。義両親から何度か連絡は届きましたが、私は必要な手続きだけ淡々と進め、最終的に離婚が成立しました。今は仕事を続けながら、自分のペースで暮らしています。

同居を受け入れたのは、家族になったのだから助け合えると思ったからです。でも、助け合いが一方通行なら、それは家族ではないと思いました。このままでは自分が壊れてしまうだけ。今回の件で割り切れたことは、自分の生活を守るうえで必要な判断だったと思います。

イラスト:わかまつまい子

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。


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著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

ベビーカレンダー編集部/ムーンカレンダー編集室

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