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59歳で服を7割手放してラクになった。“手放しチェックリスト18”でクローゼット整理

  • 2026.5.23

59歳で服を7割手放してラクになった。“手放しチェックリスト18”でクローゼット整理

「60代はぺたんこ靴しか履かない」「グレイヘアをきれいに見せる工夫」など、等身大のおしゃれや暮らしを発信し、同世代から支持を集める山岡まさえさん。新刊『60歳、服を7割手放して「ときめく暮らし」がはじまった おしゃれの幅も、人生も豊かになる』(Gakken刊)からお届けします。第2回は、服を手放すときに使った18のチェックリストです。

服を手放すことは、自分の過去や感情と向き合うこと

服の取捨選択は自分自身の本音を知ることだとも思います。

一着一着と向き合うと、着ない服を買ってしまった自分、無駄遣いをしてしまった自分、買ったことを正当化しようとしていた自分……。そんな過去の自分を目の当たりにし、少しつらい気持ちにもなります。でも、この過程を経ることで、自分の本当に好きなものや大切にしたいことが少しずつ見えて、結果的に心が軽くなりました。

向き合わなければ、服も自分の価値観も過去に置き去りのまま。向き合うことによって、新しいステージに進むための準備が整ったように感じます。

目的は、減らすことじゃない。心の負担を軽くすること

手放すことは、単にクローゼットの中身をすっきりさせることではなく、心の負担を軽くすることだと思っています。

例えば、クローゼットの中にずっと眠っている服。着ないのにずっと置いてあると、「着なくちゃ」「コレ、どうしよう」「やっぱり似合わないかも」……。

そんな雑念が心をしきりにざわつかせます。たった1枚の服が心の中に負担を生み、日々積み重なっていく感覚がありました。

単に数が減ればいいのではなく、クローゼットを自分の困惑や、悩みを生む場所にしないことが大切。そのための、手放しなのだと思います。

私が手放した服・靴・小物チェックリスト

私が手放したのは、次のことに当てはまるアイテムでした。手放して残ったのは、今の自分に必要なものだけ。

□好きではない服
一目で「好みでない」「似合わない」とわかるものは、持っていても手がのびないし、着ても気分が下がるだけ。

□外からの目線重視で選んだ服
「好印象に見られたい」「いい人に見られたい」という理由で選んだスーツ類。私の場合、起業したての頃、よく着ていた服たち。

□「特別なとき」のために買ったもの
結婚式やパーティなど「特別な場で着るため」に購入した服や小物。大切にしまっていても出番はなさそう、と思いきる。

□「いつか」のためにとってあった服
イベント用以外でも、「いつか着るかも」という理由で残していた服。そのいつかは、ほぼ、こない。

□「高かったから」という理由で、残していた服
いくら「高価」でも、着ていないならたんすの肥やし。今の好みに合わなければ、今後も着ることはなさそう。

□もったいなくて着られない服
高かったから「もったいない」。よそ行き用だから汚したくない。着ないなら、なくても困らないのでは?

□ほぼ着ていないブランド服
昔は、ブランド品も頻繁に購入。よく考えると、店員さんにチヤホヤされるのがうれしくて、買っていたかも。

□“今”の自分に合っていない服
年齢とともに似合う服は変わるもの。昔は似合っていても、“今”の自分にしっくりこない服は手放しの対象。

□着心地がよくない服
チクチク、窮屈、重い、動きにくい……。少しでもストレスがある服は好きなデザインでも結局着なくなってしまう。

□違和感のある服
なんか、しっくりこない。なんか、気分が上がらないなど、“なんとなく”違和感がある服も、のちのちストレスに。

□疲れるヒールの靴
ヒール靴はスタイルをきれいに見せてくれるけど、痛いし疲れる。快適を優先して、もう履かないことに。

□ぺたんこ靴に合わない服
ヒールを卒業して、ぺたんこ靴を履くことを決めました。そのため、ぺたんこ靴に合わない服も卒業。

□世の中の「定番だから」という理由で買った服
雑誌で「定番」「必須」と紹介されているアイテムでも、似合っていなければ自分には不要。

□トレンド重視で選んだ服
「流行だから、買わなくちゃ」と、世間の波に乗るために買った服。買ったときは流行りだったけど、今も着たい?

□汚れや傷みが目立つもの
お気に入りでも、直せない傷みや、落ちない汚れがある服。着心地が悪く感じていれば、もう手放しどき。

□同じような服に出番を奪われた服
似た服がある場合、一方ばかり着てもう一方は着ていないということも。出番がなければ、手放してもいいはず。

□着回しができない服
個性的なデザイン、派手すぎる柄など、他のアイテムと合わせられない服は、しまい込んだままになる可能性が大。

□この1年、ほとんど着ていない服
着心地がよくない、合わせにくい、同じようなものがある……など、着ていない理由が何かしらあるはず。

手放して残ったのは……本当に必要なアイテムだけ!

自分らしくいられる服
他人がどう思うかではなく、自分自身が「好き」「心地いい」と思えて、自分が自然体でいられる服。

コーディネートが何通りもできる服
自然と残ったのは、デニム、シャツ、Tシャツなど、オーソドックスなアイテム。着回ししやすいものばかり。

身に着けていて心地がいい服や靴
袖を通したときに、着心地にも鏡に映る自分にも違和感がない服。自分にしっくりくる身に着けていて快適なもの。

ぺたんこ靴に合う服
これからは、足元はぺたんこ靴に。残った服も、ぺたんこ靴に合う、カジュアルなものが中心。

※この記事は『60歳、服を7割手放して「ときめく暮らし」がはじまった おしゃれの幅も、人生も豊かになる』山岡まさえ著(Gakken刊)の内容ををウェブ記事用に再編集したものです。

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