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おしゃれな人が【手放せない服】。一生モノにしたい名品12

  • 2026.5.6
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日々を彩る持ち物には、その人の生き方や美学が鏡のように映し出されるもの。今回は、エル・スタイルインサイダーたちが「これだけは手放せない」と語る、極私的名品を徹底調査。トレンドに左右されず、時を重ねるほどに愛着が増していく一生ものから、日々に欠かせないスタンダードまで。センスがいいあの人が選び抜いた、物語のある愛用アイテムをお届け。

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「ハンロ」ブラキャミ“ALLURE”

ジュンナ/「ETRÉ TOKYO」クリエイティブディレクター

お気に入りポイントは?
「長年愛用している“ALLURE”のブラキャミソールは、インナーとしての優れた機能性はさることながら、日常のスタイリングに自然に溶け込む潔いデザイン。どんなウエアに合わせてもシルエットを崩さず、その快適な着心地に魅了されてカラー違いで何枚もそろえているほど。私にとって、日々の装いに欠かせない定番アイテムです」

―ものを買うときの基準は?
「心踊るアイテムであるか。また、普遍的に愛せるものであるかを見極めるようにしています」

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「コム デ ギャルソン」のプリーツスカート

菅原ありあ/墨絵アーティスト

お気に入りポイントは?
「驚くほど着回しの幅が広く、タイムレスに楽しめるスカートです。カジュアルからフォーマルまで、どんなシーンでも美しく昇華してくれるだけでなく、レイヤードも一枚でさらりとまとうスタイルも◎。日常使いはもちろん、少し背筋を伸ばしたいときにも重宝しています。きっと30年後も変わらず、私のワードローブの主役として愛用し続けているはず」

―ものを買うときの基準は?
「自分のスタイルや感覚が確立されてきた今、大切にしているのは“無理なく心地よくいられること”。その指標にフィットし、時を越えて愛せるものだけを厳選するようになりました。特にファッションにおいては、日々の暮らしに寄り添い、一緒に時を刻めるアイテムに惹かれます。買い物のときは、“明日も気負わずまとえて、10年後も変わらず自然に手に取っている姿が想像できるか”を考えます」

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「プリーツ プリーズ イッセイ ミヤケ」のワンショルダートップ

吉川紗英/モデル、クリエイター

お気に入りポイントは?
「8年前、旅行で訪れたアントワープのヴィンテージショップで運命的に出合った一着です。その後、不思議な縁でベルギーに住むことになり、そのお店は私にとってかけがえのない場所に。スタッフの方々と親交を深め、そこでポップアップを開催させてもらったことも……。この服着るたび、当時の景色や出会った人々の表情、揺れ動いた感情までもが鮮やかに蘇ります。ワンショルダーの絶妙なフォルムと、年月を経ても驚くほど損なわれない美しい素材感。どんなコーディネートも自分らしく仕上げてくれる唯一無二のアクセントとして、これからも思い出と共に大切に編み続けていきたい一着です」

―ものを買うときの基準は?
「“この先もずっと愛用したいと思えるか”を一番大切にしています。最近はトレンドを追いかけるよりも、時代に関係なく着られるタイムレスなものを選ぶようになりました。あとは、ブランドの背景やクリエイターさんの思いが宿っているもの。作られた理由やストーリーを感じるものに、惹かれます」

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ヴィンテージのワークジャケット

リオナ/モデル

お気に入りポイントは?
「普段、鮮やかな色のアイテムを選ぶことは少ないのですが、このジャケットは裏地の美しいミントカラーにひと目ぼれして数年前に購入しました。内側にうっすらと残る、かつての持ち主と思われる名前の跡もいとおしくて。言葉では言い尽くせない不思議な魅力があり、たとえいつか着られなくなったとしても、ずっと手もとに置いておきたいと思える一着です」

―ものを買うときの基準は?
「“悩むものは買わない!”がマイルールです」

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「プチバトー」のクルーネックTシャツ

上枝みどり/フリーPR

お気に入りポイントは?
「身体に心地よくフィットするコンパクトなサイズ感と、格別な肌触りの良さ。一枚でさらりと着るのはもちろん、レイヤードのインナーとしても重宝し、着古しては買い足している永遠のマイ・ベーシックです。環境に配慮したオーガニックコットンを採用している背景にも共感しており、肌にも心にも心地よい、欠かせない存在です」

―ものを買うときの基準は?
「長く愛用できるものを買うようにしています。着たときの高揚感もとても大切」

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「リーバイス」のデニム“701”

小森 愛/「SHOWROOM LINKS」PR&セールス

お気に入りポイントは?
「1950年代のモデルを忠実に再現した“701”のヴィンテージ復刻。なかでも希少なバレンシア工場製の一本です。10年以上前、ヴィンテージショップでマイサイズの28インチに出合った瞬間に運命を感じ、即決しました。長年ヘビロテしているせいでファスナーが少し甘くなっていたり(笑)、もともとライトオンスということもあり、生地の擦れや破れも目立ってきましたが、その都度リペアを施して大切にはき続けています。時を経て刻まれたダメージさえも自分だけの味。これからも共に歩んでいきたいです」

―ものを買うときの基準は?
「直感です。心が動かされたような、ときめきを感じたときに購入するようにしています」

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「ナヌーシュカ」のレザージャケット

KARAN/「ジャルダンドゥシュブー」ディレクター

お気に入りポイントは?
「ミニマルでクリーンなデザインのレザージャケットを探していた数年前、ようやく巡り合ったのがこの一着です。秋から春まで季節をまたいで重宝しているのはもちろん、着込むほどにレザーが肌になじみ、自分らしいシルエットへと育っていく過程にますます愛着を感じています」

―ものを買うときの基準は?
「長く使えるかどうかと着回しができるか。飽きがこないようなシンプルなデザインを選ぶことが多いです」

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「サカイ」のデニムパンツ&ジャケット

高瀬真奈/モデル

お気に入りポイントは?
「ショートスリーブとショートパンツのセットアップという軽やかな組み合わせですが、ミニマルになりすぎない、シルエットに惹かれています。年齢と共に変わっていくファッションスタイルにも、不思議といつも今の気分でなじんでくれているアイテムです」

―ものを買うときの基準は?
「少し挑戦させてくれるもの。シンプルでスタンダードなアイテムばかりで自分を守りすぎないためにも、少しだけドキドキするアイテムを選ぶことを意識しています」

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「マークバイマークジェイコブス」のドレス

浅野菜緒子/ギャラリー レジストラー、研究者

お気に入りポイントは?
「目の覚めるような鮮やかなピスタチオカラーのシルク生地。その上質な質感もさることながら、繊細なディテールが施された美しい胸もとのデザインにひと目ぼれしました。まとうだけで気分を高揚させてくれる、私にとって特別な一着です」

―ものを買うときの基準は?
「決して安価ではない買い物の場合は、時間に耐えうる質と仕立てかどうかを意識して見ています」

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「ユニクロ」のダウンジャケット

夢野いづみ/モデル、俳優

お気に入りポイントは?
「メンズアイテムならではの、程よくゆとりのあるサイズ感とモダンなシルエットが決め手です。そして何より、暖かさ。極寒の冬でもこれさえあれば乗り切れるという、私にとってお守りのような心強い存在です」

―ものを買うときの基準は?
「直感です。そして、人にもすすめたくなるものを購入しています」

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「ジバンシィ」のバンビクラッチバッグ

REN/ジュエリーディレクター

お気に入りポイントは?
「10年ほど前、リカルド・ティッシが手がけていた時代のアイコニックな一点。キャラクターコラボレーションという遊び心がありながら、エッジィでモードなたたずまいに仕上げられているバランスが、今見てもたまらなく愛おしいです」

―ものを買うときの基準は?
「長い時間を一緒に過ごせるか、過ごしたいと思うかです」

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「モスキーノ」のヴィンテージジャケット

島津 藍/ダンサー

お気に入りポイントは?
「何年たっても『かわいい』と心がときめくスマイルのデザイン。夏が終わる頃、このジャケットを主役にしたスタイリングを想像するのが、毎年の密かな楽しみに。着るだけで自分も周囲も笑顔にしてくれるような、ポジティブなパワーに満ちたジャケットです」

―ものを買うときの基準は?
「1,2回着たり、使用して終わってしまわないように、自分のスタイルに本当に合っているかを基準にしています」

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