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ラミ・マレック主演映画、カンヌで8分間の喝采 エイズ危機描く話題作

  • 2026.5.22

俳優ラミ・マレック主演の映画『ザ・マン・アイ・ラブ(The Man I Love)』が、仏時間5月20日のカンヌ国際映画祭で8分間のスタンディングオベーションを受けた。涙を流したマレックの姿が世界中で話題になっている。(フロントロウ編集部

エイズと向き合う芸術家の物語

米Varietyによると、映画『The Man I Love』はアイラ・サックス監督が手がけた作品で、舞台は1980年代末のニューヨーク。ラミ・マレックが演じる主人公ジミーは演劇界のアイコン的存在で、エイズの診断を受けたことをきっかけに死と向き合う姿が描かれる。トム・スターリッジ、レベッカ・ホール、エボン・モス=バクラックも出演する。

パルムドールを争うアメリカ映画は2本だけ

じつは、『The Man I Love』はパルムドールのコンペティション部門に選ばれた今年のアメリカ映画のうちのひとつ。もう1本はジェームズ・グレイ監督の『Paper Tiger(ペーパー・タイガー)』だ。『ボヘミアン・ラプソディ』でオスカー俳優となったラミにとっても、カンヌのコンペ部門で主演を務めるのは今回が初めてとなり、スタンディングオベーション中に感極まった表情を見せ、反響を呼んだ。

監督が語った「アートと愛と痛み」への思い

サックス監督は「これは、アートを通じて、愛を通じて、痛みを通じて、記憶を通じて、人が互いに何をもたらし合えるかについての映画です」と上映後に語った。1980年代末のエイズ危機に向き合う芸術家を描いた本作は、上映後に8分間のスタンディングオベーションを受け、ラミの熱演にも絶賛の声が集まった。今年のパルムドールを争う数少ないアメリカ映画のひとつとして、大きな注目を集めている。

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