1. トップ
  2. エピソード
  3. 「女の子なのに」と嫁を批判していた私。祭りの帰りに見せた『予想外の行動』に、姑がまさかの陥落!

「女の子なのに」と嫁を批判していた私。祭りの帰りに見せた『予想外の行動』に、姑がまさかの陥落!

  • 2026.5.22

自分とは性格が違い過ぎる息子の嫁に、苦手意識を抱いていた知人。しかし、嫁が見せたある態度で印象がガラリと変わりました。知人から聞いたエピソードを紹介します。

画像: ftnews.jp
ftnews.jp

対照的な性格の嫁

私は60代の主婦です。
子どもは2人おり、どちらもすでに成人。長男のほうは数年前に結婚しました。

長男の嫁は、明るく社交的な女性。
友人が多く週末は必ず食事会に出かけるなど、かなり活動的な子でした。

お酒も大好きで、親戚の集まりでは男性陣に負けないくらい飲み続けます。
正直、そんな嫁の姿を見ると「女の子なのに、そんなに飲んで……」と心の中でため息をついていた私。

一方の私は、お酒は弱いしインドア派です。
飲み会なんて、もう何年も参加していません。

自分とはあまりにもタイプが違うため、どう接していいか分からず、心のどこかで苦手意識を抱いてしまっていたのです。

「お祭りに行かせてください!」

そんな嫁も子どもが生まれて、食事会に行くことはなくなっていたようす。
孫が1歳になり、少しずつ意思疎通ができるようになった頃、季節は夏を迎えていました。

ある日、嫁は電話でこんなお願いをしてきたのです。

「お義母さん、どうしてもお祭りに行きたいので孫ちゃんの子守をお願いできませんか?」

実は、嫁は大のお祭り好き。そんな嫁のお願いに、「小さい子がいるのに……」と一瞬考えてしまった私。
しかし、最近の嫁は遊びにも行かず、育児を頑張っていたことを思い出しました。

「大好きなお祭りで息抜きするくらい、いいか」
そう思った私は、子守を引き受けることにしたのです。

「よ、嫁ちゃん……!」帰ってきた嫁に感じた変化

夕方から3時間ほど、私は長男の自宅で孫の子守をしました。
祭りが終わり帰ってきた嫁は、私を見た瞬間、ぱあっと満面の笑みに。

「お義母さ~ん、孫ちゃん見ててくれて本当にありがとうございました~!! おかげで最高に楽しかったです!」

嫁は嬉しそうな声でそう言うと、私にぎゅっと抱きついてきました。

その無邪気で真っ直ぐな喜びように、私は思わず「か、かわいい……!」と圧倒されてしまいました。
心底楽しんできた様子の嫁の、無邪気な振る舞いに、きゅんとしてしまったのです。

彼女のエネルギーは、私にはない素晴らしい輝きだったのだと、その時初めて気づかされたのです。

違いを楽しもう

「女の子なのに」「嫁なのに」と、彼女に批判的な気持ちを抱いていたのは、自分の物差しで彼女を測っていたからかもしれないと反省しました。

思えば、彼女はただ自分自身の人生を全力で楽しんでいるだけ。その素直でパワフルな姿は、今の私にはとても眩しく、愛おしいものに映りました。

「『性格が違い過ぎて合わない』なんて思っていたけど、この違いを楽しめばいい」
今ではそう思い、嫁を我が子のように可愛がっています。

【体験者:60代・女性主婦、回答時期:2026年4月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Junko.A
子育てに奮闘しながら、フリーランスのライターとして活躍中。地方移住や結婚、スナックの仕事、そして3人の子育てと、さまざまな経験を通じて得た知見をライティングに活かしている。文章を書くことがもともと好きで、3人目の子どもを出産後に、ライターの仕事をスタート。自身の体験談や家族、ママ友からのエピソードを元に、姑に関するテーマを得意としている。また、フリーランスを目指す方へ向けた情報ブログを運営中。

元記事で読む
の記事をもっとみる