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“結婚リアリティ番組”出演女性が被害訴え「夢見せ契約に縛られた」

  • 2026.5.21

イギリスの人気恋愛リアリティ番組『Married At First Sight UK(MAFS UK)』をめぐり、元出演者による告白が波紋を広げています。番組内での“精神的プレッシャー”や、“見知らぬ相手とのベッド共有”をめぐる証言が相次ぎ、番組制作体制への批判も高まっています。

元出演者がTikTokで初告白

「MAFS」の略称で知られる同番組は、結婚式当日に初対面の相手と“結婚”するという形式で人気を集める恋愛リアリティ番組です。イギリス版をはじめ、アメリカやオーストラリアなど世界各国で制作される大ヒットシリーズとなっています。

英BBCの調査では、『MAFS UK』の女性出演者2人が撮影期間中にレイプ被害を訴えていることも明らかになり、波紋が拡大。これを受け、放送局チャンネル4は調査期間中、過去シーズンの放送・配信を一時停止すると報じられています。

こうした騒動が広がる中、これまで番組での経験について公に語ってこなかった元出演者メーガン・ウルフが、TikTokに動画を投稿し、自身の体験を初めて明かしました。

メーガンは動画の中で、「人生を変えるような状況に、人々が非常に脆弱な立場で置かれている」と語り、「それでは十分ではない」と制作側の対応に疑問を呈しました。

さらに、出演者の多くが「スカウトされ、夢を見せられ、契約に縛られる」と主張。高額な制作費が投じられている一方で、出演者には報酬が支払われず、番組終了後の精神的負担も自ら抱え込む状況だったと訴えています。

「見知らぬ相手とベッドを共有したくなかった」

画像: 出典:Megan Wolfe /TikTok
出典:Megan Wolfe /TikTok

メーガンは、撮影中に感じたプレッシャーについても具体的に言及しました。『MAFS UK』では、初対面で“結婚”した男女が共同生活を送る形式が特徴ですが、彼女は「見知らぬ人とベッドを共有することに抵抗があった」と説明。

しかし、相手とベッドを共有しない場合、「真剣に向き合っていない」「相手を拒絶している」と受け取られる空気があったといいます。

殺害予告を含む誹謗中傷も

番組放送後、メーガンは数か月にわたり誹謗中傷を受け、一部には殺害予告も含まれていたと明かしています。

また、撮影期間中に上層部へ懸念を伝えた際には、「それが芸能界というもの」「契約書を読み直した方がいい」と返されたと説明。「非常に動揺した」と当時を振り返りました。

「メンタルヘルスが最優先」

最後にメーガンは、「今こそ変化の時」と強調。「メンタルヘルスは最優先事項であり、心身の健康が何より重要」と訴え、「勇気を出して声を上げる被害者たちの話に耳を傾けるべきだ」と呼びかけています。

なお、今回の騒動を受け、イギリスではリアリティ番組における出演者保護やメンタルケアのあり方にも再び注目が集まっています。

※本記事内のトップ画像は、AI生成によるイメージです。実在の人物・番組とは関係ありません。
※記事内の情報は執筆時点のものです。番組側の正式コメントや今後の対応により内容が更新される場合があります。

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