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「お金には困らないの」会うたびに夫の自慢を並べるママ友→職場で1ヶ月干されていると知った瞬間

  • 2026.5.23

会うたびに積み重なる自慢話

子どもを通じて知り合ったそのママ友は、最初は気さくで話しやすい人だった。公園で子ども同士が遊ぶのに合わせて他愛のない話をする程度だったが、仲良くなるにつれて会話の内容が変わっていった。

「お金には困らないの」

そう言いながら、夫の話題が中心になっていった。

夫は24歳年上の経営者で、複数の事業を手がけているという。「家は1億以上」「家賃は月32万円のマンション」「車は2台持ちで、私は大型ミニバン」と、会うたびに生活レベルを具体的な数字で語った。

さらに「夫の仕事の縁で芸能関係の人と知り合いになった」という話も繰り返し出てきた。最初は「すごいな」と素直に聞いていたが、回数を重ねるうちに、だんだん押しつけられているような感覚が生まれてきた。

(これって、マウントを取られているんだろうか)

そう気づいてからは、会うのが少しつらくなった。

同じような自慢話を聞くたびに、何かを比べられているような気持ちになった。それでも角を立てたくないから、相槌を打ちながらやり過ごしていた。公園帰りに一人になると、どっと疲れが出ることもあった。

子育て中に出会うはずの気楽なつながりが、会うたびに消耗するものになっていた。このままずっと聞き続けなければいけないのかと、出口のない気持ちが続いた。

偶然知った「勝ち組」の裏側

転機は、偶然の出会いから訪れた。別の場所で知り合った女性が、そのママ友と同じ職場で働く姉を持つ人だった。

何気ない会話の流れで、そのママ友の名前が出た。

「あの人、最近ほとんど仕事を任せてもらえていないって姉が言ってた。もう1ヶ月くらいまともな仕事がないんじゃないかって」

「お金には困らない」と胸を張っていた人が、職場では戦力外扱いになっていた。

それだけではなく、夫さんと喧嘩するたびに「もう離婚する」「やってられない」と周囲に漏らしているとも聞いた。

離婚したら、自慢の生活は何が残るのだろう。

自慢の土台がずいぶん揺らいでいる。そう感じた瞬間、不思議と胸のつかえが消えた。

あれだけ語っていた「勝ち組」の生活が、当人には余裕から出た言葉ではなかったのかもしれない。

夫の肩書きや資産を並べることで、自分の価値を保とうとしていたのだとしたら、むしろ苦しい立場だったのではと思うようになった。

それ以来、同じような自慢話を聞いても、以前ほど心が揺れなくなった。比べられているような感覚も、だんだん気にならなくなっていった。本当に大切なのは、誰かの実績や資産ではなく、自分の足で立てる力なのだと、今はそう思っている。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、20代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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