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記憶に残る「食」体験を!東京ディズニーシー メニュー&フード担当が語る開発への想い

  • 2026.5.19

東京ディズニーシーでのパーク体験に欠かせないのがフードの存在です。

フードメニューは来園するたびにワクワクするおいしさで、ゲストのお腹も心も満たします。

そんな記憶に残る瞬間をゲストに届けるため、どのような取り組みをしているのか。

フード開発調達部の下村さん、安藤さん、松嶋さん、増田さんのお話を交えて紹介していきます。

 

東京ディズニーシー メニュー&フード担当が語る開発への想い

 

 

東京ディズニーシーのパーク体験で、記憶に残る瞬間をつくり出すのに「食」も重要な要素です。

25年前、グランドオープンに際し「大人も楽しめるパーク」を標榜したことで、以来、食体験においても上質で洗練されたものを目指してきました。

開園当初は「フレッシュ・手づくり・つくりたて」をモットーに開発を進めたといいます。

東京ディズニーランド、東京ディズニーシーのフードメニュー全体を統括するトップ、エグゼクティブシェフの下村さんは開園当初からの流れをこう話します。

 

 

「カウンターサービス店舗はクイックかつ手軽に食べることができるイメージがあるかもしれませんが、カウンターサービス店舗においてもフレッシュさ、つくりたて、手づくりのおいしさを大切にした料理を提供したいと思い、さまざまな工夫を凝らしました。

例えば、東京ディズニーシーの『ミゲルズ・エルドラド・キャンティーナ』というメキシカンのお店では、トルティーヤの製造マシンがあり(現在は撤去)生地の発酵から焼成まで行っていました。

メニューも本場にこだわり、焼きたてのトルティーヤに具材を巻いてファヒータなどのソフトタコスを提供していました。

数年経ち、大人はもちろんファミリー層にもっと楽しんでいただきたいという思いから、お料理においてもディズニーキャラクターのエッセンスが加わるようになってきています。

 

 

ただ、オープン当初から変わらないのは、エリア特性や店舗ごとのバックグラウンドストーリーを大事にしていること。

食事を通しても世界観や、パークの体験価値を感じられるものは必ず盛り込むというコンセプトは踏襲しています。」

 

 

東京ディズニーシーのどのエリアを訪れても、違ったおいしさに出会うことができるのは、お店の位置するエリア特性や物語性を大切にメニュー開発されているからなのです。

 

 

ゲストの食体験向上のために磨き続けるメニュー

 

 

いつ訪れても新鮮な食体験を届けてくれる裏側には、たゆみなく続けられるメニュー開発への挑戦があります。

ファンタジースプリングスのレストラン「アレンデール・ロイヤルバンケット」を例に、安藤さんと松嶋さんはこうコメントしています。

 

 

「『アレンデール・ロイヤルバンケット』は、カウンターサービス形式のファストフードスタイルで提供しています。

オープン以来、多くのゲストをお迎えし、ディズニー映画『アナと雪の女王』の世界観を食事とともにお楽しみいただいています。

2026年4月に登場した新しいメニューでは、軽食やデザートなどの選択肢をより拡大し、ランチやディナー等の時間帯に応じたゲストの多様な期待に応えられるよう全面的にリニューアルを行いました。

写真に撮っても“映える”オラフをイメージしたパンケーキも加わりましたのでお楽しみに。」

ゲストのニーズを常にリサーチして改善し続ける姿勢が、東京ディズニーシーの上質な食体験を支えているのです。

 

 

下村総料理長が、近年のメニュー開発で画期的と語るのが、2024年の「東京ディズニーシー・フード&ワイン・フェスティバル」から始まり、現在も続いている「シェフズ・イマジネーション」です。

ファンタジースプリングス開業を記念し、ディズニー映画『アナと雪の女王』『ピーター・パン』『塔の上のラプンツェル』の物語を「キャラクターの感情」をテーマにキャラクターのビジュアルや、スクリーンに描かれるワンシーンを切り抜くだけではなく、そこに登場する主人公の心情や感情、そして心の変化といった形のない要素を、料理という表現手段を通して一皿に映し出した特別なコース・セット料理です。

「S.S.コロンビア・ダイニングルーム」や「マゼランズ」、「リストランテ・ディ・カナレット」で提供されました。

 

東京ディズニーシー25周年“スパークリング・ジュビリー”」を彩るメニュー

 

 

東京ディズニーシー25周年では、特別メニューも多彩に登場しています。

 

 

開発を担当された増田さんは下記のようにコメントしています。

 

「さまざまな『海の魅力』から着想を得た“ジュビリーブルー”は、食のシーンでは珍しい色味のため、メニュー開発には難しさも伴いました。

シェフや他のプランニングメンバーとディスカッションを重ね、色味を魅力的に表現しやすいスウィーツやドリンクで“ジュビリーブルー”を、メインディッシュでは“祝祭感”をというように、メニューのカテゴリーに応じた使い分けなどの工夫を施しました。

食べ物を包む包材もパーク内デコレーションと連動したデザインとなっていて、フードのメニュー全体で東京ディズニーシー25周年ならではの表現ができたのではないかと思います。」

 

中でも、アメリカンウォーターフロントに25周年の期間限定で登場する「スパークリング・ジュビリーワゴン」で提供するミッキーマカロン(ホワイトチョコ)は、パティシエメンバーとともに“ジュビリーブルー”の色合いを美しく安定的に表現することを追求。

スミレの香りがするホワイトチョコレートのクリームをサンドした、珠玉のスウィーツに仕上がっています。

 

また、ポートディスカバリーの「ホライズンベイ・レストラン」では野菜のブーケで、メディテレーニアンハーバーの「カフェ・ポルトフィーノ」ではシーフードとローストビーフでそれぞれ“祝祭感”を表現。

25周年の装飾が施された店内でスペシャルセットを楽しむことができます。

 

2026年4月15日からスタートし、約1年にわたり開催される「東京ディズニーシー25周年“スパークリング・ジュビリー”」

フードメニューにも注目してみてください。

※写真はすべてイメージです

©Disney

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