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テレビから現れた怨霊にまさかの無反応!?「お茶でも淹れましょう」と接客するおじいさん?その理由に注目が集まる!【作者インタビュー】

  • 2026.5.18
呪いのビデオと呪いが効かないおじいちゃんの話 画像提供:甘井さん
呪いのビデオと呪いが効かないおじいちゃんの話 画像提供:甘井さん

幼少期から漫画を描くことが好きな甘井( @amai_taiyaki )さんは、X(旧Twitter) などのSNSで漫画を公開している。

2023年9月には「呪いのビデオと呪いが効かないおじいちゃんの話」を投稿。貞子のような女性がテレビの中から現れるが、おじいさんが気持ちよくおもてなしをするというエピソードだ。ホラー漫画のようだがユーモアが溢れる作品で、今後の展開に注目したい。本作が誕生したきっかけや裏話などについて、甘井(@amai_taiyaki)さんにインタビューした。

呪いが効かないおじいちゃんと幽霊の交流に癒やされる、新感覚のやさしい怪談

呪いのビデオだと知らずに再生すると…「呪いのビデオと呪いが効かないおじいちゃんの話」01 画像提供:甘井さん
呪いのビデオだと知らずに再生すると…「呪いのビデオと呪いが効かないおじいちゃんの話」01 画像提供:甘井さん
髪の長い女性の幽霊が、遂に目の前までやって来る…!? 02 画像提供:甘井さん
髪の長い女性の幽霊が、遂に目の前までやって来る…!? 02 画像提供:甘井さん
03 画像提供:甘井さん
03 画像提供:甘井さん

静かな恐怖という前提を軽やかに裏切る本作「呪いのビデオと呪いが効かないおじいちゃんの話」は、恐怖よりもどこか温かさが残る不思議な読後感をもたらす作品だ。作者・甘井さんは、ホラー映画を好んで観るなかで「もし幽霊が驚かれなかったらどうなるのか」とふと思い立ったことが、本作の出発点だったという。

物語の中心になるのは、呪いが通じないおじいちゃんと幽霊の交流だ。一般的なホラーの構図とは異なり、「怖がらせることよりも二人の関係性を描きたかった」と甘井さんは語る。実際に読んでみると、じわりとした不気味さの中に、思わず頬が緩むようなやりとりが織り交ぜられているのが印象的だ。

制作にあたっては、幽霊の描写にもこだわったという。初めて描く存在に戸惑いながらも、髪や肌の質感を工夫し、「ホラーが苦手な人でも受け入れられる表現」を模索したと振り返る。また、幽霊やお年寄りにはそれぞれの人生がにじむ魅力があるとし、「そうした積み重ねを外見にも表現したい」と話す言葉が印象に残る。

自身は幽霊を「怖い存在」と感じつつも、どこか身近なものとして捉えている甘井さん。「ふと懐かしい気配を感じることもある。もしそれが大切な人なら、会えたらうれしい」と語る姿勢は、本作のやわらかな空気にも通じている。

現在も続編の構想は進行中で、呪いが効かない理由も今後明かされていく予定だという。恐怖と優しさが同居するこの物語は、ホラーの枠を越え、読む者の感情に静かに寄り添ってくる。

取材協力:甘井(@amai_taiyaki)

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