1. トップ
  2. カルチャー・教養
  3. 【連休明け】だらだら気分をリセット!仕事のやる気が上がるおすすめ本5選

【連休明け】だらだら気分をリセット!仕事のやる気が上がるおすすめ本5選

  • 2026.5.14

カレンダー通りでも5連休となった今年のゴールデンウイーク。今週から本格的に仕事が動く!という人も多いと思います。かくいうわたしもそうなのですが、まだ頭の中は休み中ののんびりモードを引きずり中…。

そんな心と体をムリなく「仕事モード」へと切り替えてくれて、お仕事へのモチベーションが回復する、小説・エッセイを5冊をご紹介します!

どんな逆境も「面白がったもん勝ち」!『被取締役新入社員』 安藤祐介

 

『被取締役新入社員』 安藤祐介

新入社員なのに「取締役」? そんな奇想天外な設定から始まるこの物語。主人公の鈴木信男は小中高といじめられ続け、入社した会社もすぐ解雇されてしまうようなだめだめ社員。それなのになぜか一流広告会社に採用されるのですが、その採用には実は裏があって…!?2008年に森山未來さん主演でドラマ化もされた一冊です。

【あらすじ】
広告会社といえばデキる会社員のイメージやキラキラした業界イメージがありますが、ここ最近はブラックなニュースも多いのが事実。信男が配属された部署は前時代的なパワハラ部長がいたり、コネ入社の困ったボンボン社員がいたり、お局社員がいたりするそれはそれは問題大あり部署。そんな中で「被取締役」とした極秘ミッションを社長から告げられた信男は、部署の社員のストレスのはけ口となっていきます。これだけ読むと読後感の悪そうなお話に聞こえますが、この信男、実はこの広告会社で仕事も恋愛も大成功を納めていきます!

【おすすめポイント】 
社会人をしていれば、理不尽に怒られたり、努力が空回りしてしまうこともあるけれど、ある意味、信男のような鈍感マインドも大事かも!と、これからの長い社会人人生もなんとかなるさと思わせてくれるところがお気に入りです。

「好き」を仕事にする、本当の姿『あすは起業日!』 森本萌乃

 

『あすは起業日!』 森本萌乃

「いつか自分で何かを始めてみたい」……そんな密かな野望を持っている女性に捧げたいのがこの一冊。著者の森本萌乃さんが実体験をベースに描く起業のリアルは、キラキラした成功神話だけではありません。資金繰りに悩み、孤独に震え、それでも「これがやりたい!」と進む姿は、同じ時代を生きる私たちにとって、何よりのエネルギーになります。

【あらすじ】
コスメ業界のスタートアップで、特に仕事にやりがいも見いだせないままでいた29歳の加藤スミレは、ある日いきなり会社からクビ宣告を受けてしまう。突然のクビ宣告に慄くスミレは次の職探しに動いて様々な人と話をしていくうちに、子どもの頃からやりたかった夢を思い出していきます。スキルも人脈もお金もない中、「本が好き!」という思いだけで会社の立ち上げを進めていくスミレの未来はいかに…?。

【おすすめポイント】
実はわたしも愛用している選書サービス「Chapteres bookstore」というのがこの小説の中でスミレが立ち上げる事業のモデル。同じ本好きではあるけれど、私自身はまったく思いつかなかったこの事業が出来上がる過程が見えてドキドキしました!そして何より、同世代の森本さんの起業していく様子を見て「わたしも何かやりたい!」という気持ちが♡
やることは起業ではないですが、日々の仕事の中の「これやったら面白いかも!」というワクワクスイッチがONになる感覚がたまらなく好きです!

世界には、愛すべき「フムフム」が溢れてる『世界はフムフムで満ちている』 金井真紀

 

『世界はフムフムで満ちている』 金井真紀

お仕事に行き詰まった時は、視点をぐーんと広げてみるのが一番。イラストレーターであり文筆家の金井真紀さんが、世界中の「面白い人」に会いに行って描いたこのエッセイは、単調に感じる自分の仕事を見直すキッカケになります。

【あらすじ】
海女さんや左官、マグロ漁師といった伝統的(?)な仕事から、絵画修復師、丹頂鶴の飼育員、法廷画家などのなかなかお目にかかることのない仕事まで、自分の人生だけでは出会うことのできない様々な職業人100名の「仕事の極意」をインタビューした一冊。

【おすすめポイント】
普段見ることのできない仕事の話が読めるのも魅力ですが、わたしはそれよりも、社長秘書や百貨店の美容部員のような、生活にナチュラルにある仕事の捉え方が変わるインタビューが好き♡わたしがこのインタビューを受けるとしたら、わたしはなんて答えるだろう…そう思うと、毎日の仕事がちょっとだけ特別な仕事に思えてきます!

理不尽さえも、最高のエンタメに変える!『店長がバカすぎて』 早見和真

 

『店長がバカすぎて』 早見和真

書店で働く主人公・谷原京子が、文字通り「バカすぎる」店長やクセの強い客に振り回されながらも、本への愛を胸に踏ん張る姿を描いた物語。わたしはこの本、爆笑しながら読みました!読む際は、周りに人がいないか確認してから読むことをおすすめします…!

【あらすじ】
吉祥寺の書店で契約社員として働く谷原京子の上司、店長の山本猛はとんでもない「非」敏腕の人をイラつかせる天才。毎日「仕事辞めてやる!」と思いながらも、本好きゆえに職場を離れることができず、日々の仕事に奮闘していきます。

【おすすめポイント】
とにかく、京子の素直な心情に共感の嵐!
ものすごく口は悪いし文句も多いのだけど、妙にテンポが良くて的を射ているので大笑いしながら読めちゃいます。仕事をしていくなかで生じるちょっと大変な人間関係も笑え飛ばせてしまいそうな気持ちにしてくれるのが、この本の最大の魅力です。

自分らしく、胸を張って生きる勇気『パリジェンヌはすっぴんがお好き』 藤原淳

 

『パリジェンヌはすっぴんがお好き』 藤原淳

最後にご紹介するのは、ルイ・ヴィトン本社でPRトップを務めた藤原さんが贈る、パリの女性たちの生き方を描いたエッセイ。彼女たちの仕事観、恋愛観、そして美学には、私たちが忘れかけていた「自分を愛する」という基本が詰まっていて、「ああ!わたしもこんなふうに生きたい!」と思わせてくれます♡

【あらすじ】
著者の藤原さんが転職のための面接でルイ・ヴィトン本社を本社を訪れるところからこのエッセイはスタートします。自分のキャリアの考え方や、仕事・プライベートで壁にぶつかったときの受け止め方などを、周りのパリジェンヌと関わりながらアップデートしていく様子が描かれています。合間合間に描写されているおしゃれなフランスのファッション業界の様子も見どころです。

【おすすめポイント】
フランスってこんな考え方で仕事してるんだ!?と生粋の日本人で日本生まれ日本育ち、留学経験もないわたしは目から鱗。日本にいるとついつい日本の仕事観に押しつぶされそうになるときもありますが、世界は広い!と思わせてくれます。同時に、わたしは日本で仕事をしているけど、「このフランス人マインドを持てたらもっと生きやすくなりそう!」という魅力的な考え方がたくさん詰まっています!

おわりに

休み明けは何度経験しても、なかなか仕事スイッチがONにならずに悶々としちゃいますよね。 今回ご紹介した5冊は、そんな気持ちを受け止めながら、ポジティブな方向へと導いてくれる頼もしい味方です。
一冊読み終えるごとに、仕事もそんなに悪くないじゃん?と思えてくるはず!
ムリなく自分の仕事を楽しみたい、そんな方はぜひ手に取ってみてください♡

Antil : Mika Sato

※画像・文章の無断転載はご遠慮ください。

元記事で読む
の記事をもっとみる