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ブリトニー・スピアーズ、飲酒&薬物運転で起訴ーー本人が選んだ道とは?

  • 2026.5.9

世界的ポップアイコン、ブリトニー・スピアーズが米時間2026年4月30日、アルコールや薬物の影響下での運転(DUI)で正式に起訴され、その後罪を認めていたことがわかった。そんな最中、彼女は自ら治療施設への入所という決断を下していた。(フロントロウ編集部)

黒いBMWで不規則走行——逮捕の一部始終

米時間3月4日、ブリトニーは自宅付近の高速道路で、高速かつ不規則な走行をしていたところ、カリフォルニア州道路交通安全局に車を停車させられたと米TMZなどが伝えている。そして酒類と1種以上の薬物を組み合わせて摂取した疑いにより逮捕され、約3時間後に保釈されたという。

そんな中、米時間4月13日頃、ブリトニーは薬物乱用治療施設に自ら入所。代理人は「自発的な入所」と説明しており、外部から促されたものではなかったとしているが、息子たちに強く勧められたとも伝えられている。

その後、米時間4月30日、ベンチュラ郡の検察当局が軽犯罪1件で正式起訴に踏み切った。英Guardianによれば、起訴状には使用した酒類や薬物の種類・量は具体的に記されていない。今回は「軽犯罪」の1件のみにとどまり、本人の法廷への出廷も義務づけられない。

「完全に許しがたい」と代理人がコメント

逮捕直後、ブリトニーの代理人はその行動を「完全に許しがたい行動」と語った。そのうえで「ブリトニーは適切な対応を取り、法律にも従うつもりです。そして今回の件が、彼女の人生に長い間必要だった変化への第一歩になることを願っています。この困難な時期に、彼女が必要な助けと支えを得られることを願っています」ともコメントしている。

司法取引に応じたブリトニー

米時間5月4日に公判に代理人が出席し、司法取引に応じた。米Peopleによると、ブリトニーは危険運転の罪を認め、刑務所に入る代わりに1年間の保護観察と約8万9000円(571ドル)の罰金、そして3カ月の飲酒・薬物運転防止教育・治療プログラムに参加することが決定した。

さらに米JustJaredによると、ブリトニーは週1回、心理学者との面談を受けるほか、精神科医による診察も月2回受ける必要があるという。また、車内にアルコールや薬物がないか確認する捜査にも同意していると報じられている。

成年後見制度解除から5年——44歳のブリトニーが歩んできた道

ブリトニー・スピアーズは90年代後半から2000年代にかけて、「Toxic」「I’m a Slave 4 U」といったヒット曲を次々と生み出し、一時代を築いた。1stアルバム『…Baby One More Time(ベイビー・ワン・モア・タイム)』と2ndアルバム『Oops!…I Did It Again(ウップス!…アイ・ディド・イット・アゲイン)』は、米国音楽業界最高格付けのダイヤモンド認定を受けるほどの大ヒット作だ。

しかし2008年、裁判所は父親ジェイミー・スピアーズによる成年後見制度を認めた。これは父親や弁護士らが、ブリトニーの私生活や財産管理などを法的に監督する制度で、当初は精神面の回復支援を目的として導入されたものだった。だが、この制度は一時的な措置にとどまらず、結果的に13年にわたって継続。世界中のファンが「#FreeBritney」を掲げて解除を求める運動を展開し、2021年にようやく終了した。

制度解除後は再婚・離婚を経験し、自伝的回顧録『The Woman in Me(ザ・ウーマン・イン・ミー)』を出版してベストセラーとなった。しかしアーティストとしては2016年のアルバム以来、コラボ楽曲を数曲リリースしたにとどまっている。

成年後見制度という大きな束縛から解放されたあとも、新たな困難と向き合い続けている様子のブリトニー。今回の施設入所が、彼女にとって本当の意味での再出発となるのか、注目が集まっている。

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