1. トップ
  2. カルチャー・教養
  3. 北欧のデザインハウスが生み出し続ける大胆な模様

北欧のデザインハウスが生み出し続ける大胆な模様

  • 2026.5.9

Marimekko: Art of Printmaking -Beauty, Dream, Love

北欧のデザインハウスが生み出し続ける大胆な模様

Marimekko: Art of Printmaking -Beauty, Dream, Love
Top Photo:Fun in Finland (1964年) Photo: Tony Vaccaro/ Tony Vaccaro ArchivesTop Photo:《セッペル》アンッティ・ケッキ 2022年 © Marimekko Oyj Suomi-Finland Antti Kekki 2022

フィンランドのデザインハウス「MARIMEKKO」による展覧会「マリメッコ展 模様のちから Marimekko: Art of Printmaking -Beauty, Dream, Love」が、京都文化博物館にて7月4日(土)から9月6日(日)まで開催される。また、東京都庭園美術館とひろしま美術館、その他北九州、富山、名古屋、長崎などにも巡回予定。

マリメッコ初のファッションショー
Fun in Finland (1964年) Photo: Tony Vaccaro/ Tony Vaccaro Archives

1951年、戦後フィンランドにてArmi Ratiaにより創設された「MARIMEKKO」。
彼女は夫の経営するプリント・ファクトリーで数名の若いアーティストをファブリックデザイナーとして起用し、大胆な図案をはじめとする革新的なデザインを生み出した。

《ウニッコ》 マイヤ・イソラ 1964年 © Marimekko Oyj Suomi-Finland Maija Isola 1964
《シイルトラプータルハ》マイヤ・ロウエカリ 2009年 © Marimekko Oyj Suomi-Finland Maija Louekari 2009
《セイレーニ》マイヤ・イソラ 1964年 © Marimekko Oyj Suomi-Finland Maija Isola 1964
《セッペル》アンッティ・ケッキ 2022年 © Marimekko Oyj Suomi-Finland Antti Kekki 2022

50s後半には国際的な展開を進め、1960年に次期アメリカ大統領の妻 Jacqueline Kennedyが7点のドレスを購入したことで一躍有名に。

そのアイコニックで明るく表情豊かなプリントデザインは、ファッションやグラフィック以外にもインテリアや建築などライフスタイル全般に広がり、現在も世代を超えた人気を誇る。

図案:マイヤ・イソラ《ウニッコ》1964年/クリスティーナ・イソラ 2003年 © Marimekko Oyj Suomi-Finland Maija Isola/Kristina Isola 1964/2003
図案・ドレス:アンニカ・リマラ《ランケッティ》1963年/《ピルヴィ》1964年 © Marimekko Oyj Suomi-Finland Annika Rimala 1963/1964

本展ではArmiの言葉を手がかりに、さまざまな年代のドレスやアートワーク、ファブリックを通じて、ブランドの創造の美学や継承されるプリントメイキングの技に光を当てる。
60sから近年のコレクションまで厳選された約70点のドレスが一堂に会し、「ドレスをキャンバスに」という創業者の思想を具現化した、シルエットとプリントの融合を紹介する。
また、創作の舞台裏が貴重な資料と共に披露される他、ヘルシンキにある「MARIMEKKO」自社のプリント・ファクトリーが、アートユニット plaplaxによる映像とプロジェクションによって公開される。

さらに、「MINÄ PERHONEN」デザイナー 皆川明が独自の視点で「MARIMEKKO」を再解釈した新作インスタレーションも展開される。

図案・ドレス:アンニカ・リマラ《ライネ》1965年/《ティーラ》1966年 © Marimekko Oyj Suomi-Finland Annika Rimala 1965/1966

暮らしを彩り、前向きな気持ちをもたらすファブリック。
豊かな色と形に満ちたデザインハウスの真髄を、多角的に確かめて。



THE MUSEUM OF KYOTO
075-222-0888



【マリメッコ展 模様のちから Marimekko: Art of Printmaking -Beauty, Dream, Love】
DATE:7月4日(土)〜9月6日(日)
※月曜休館
※ただし7月20日(月・祝)は開館、7月21日(火)は休館
TIME:10:00am~6:00pm
※金曜は7:30pmまで
※入場は閉室30分前まで
PLACE:京都文化博物館 4・3階展示室
ADDRESS:京都府京都市中京区三条高倉
ADMISSION:一般 ¥2,000、大高生 ¥1,600、小・中学生 ¥700
WEBSITE: www.bunpaku.or.jp/exhi_special_post/20260704-0906/

元記事で読む
次の記事
の記事をもっとみる