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公認心理師が教える【五月病】当てはまったら注意すべき症状とは?具体的な解決策まで!

  • 2026.5.5

GW明けがしんどい…「五月病」どう乗り切る?

「五月病」どう乗り切る…?
「五月病」どう乗り切る…?

ゴールデンウィークは、仕事など日常のあれこれから解放される自由なひとときです。一方で、連休明けに心身の調子を崩してしまう人もいます。ゴールデンウィーク明けに体がしんどい・気分が落ち込むというのはいわゆる「五月病」の状態ですが、効果的な対処法はあるのでしょうか。

今回、国立病院や保健所の精神障害者デイケア施設、スクールカウンセラー、発達障害者就労支援センターなどで「心の専門家」として20年以上従事してきた、公認心理師の「あいさん」に聞きました。

Q1.「五月病」はいつから言われるようになった?

あいさん:「いつから、という点については私も調べたのですが、明確な情報はなく…。ただ、五月病自体はだいぶ前から言われていましたね。ここ最近では六月病・七月病などという言葉も浸透しつつありますが、これらはもっと後に生まれたものだと思います。五月病は、昨今特有のワードではなく、昭和40年代頃から浸透していた用語です」

五月病はかなり前から日本人に浸透していた用語でした。現在では、ゴールデンウィーク明けの心身の不調を指す言葉として定着しています。

Q2.主な症状にはどんなものが挙げられますか?

あいさん:「簡単に言うと、ゴールデンウィーク明けに心身の疲れや無気力が現れる状態が五月病です。五月病というのは医学用語ではないので、病名として置き換えるなら適応障害やうつ病の初期症状に近いとされています」

「例えばやる気が起きない・何をするのも億劫・焦燥感や不安がある・全身に倦怠感がある・食欲が湧かないなどが代表的な状態です。交感神経が過剰に活性化してしまうと、睡眠障害のようになるケースもありますね」

適応障害やうつ病の初期症状に近いとされる五月病は、無自覚の人も多いかもしれません。自分が少しでも当てはまると思った人は、自律神経を整えたり生活習慣を整えるなどして、気持ちが軽やかになるようにできることから工夫するのがいいかもしれません。

Q3.症状を軽減するために日常生活で実践できることは?

あいさん:「基本的には生活リズムの乱れが関係すると思います。そのため、極端な夜更かしなどは避け、なるべく日常と同じようなリズムで過ごすことが大切です。具体的には、十分な睡眠・休息、リラックスの時間を作りましょう」

「また、4月は何かと環境が変わる時期でもありますから、それによる疲労の積み重ねが5月に現れてしまうケースも少なくありません。自分のペースで新しい環境に慣れるという意識が、5月にガクンと落ち込む事態を避けるために必要だと考えています」

「実際、私自身も自分のペースで進めるというのを大切にしてきました。4月はあまり飛ばしすぎず、5月はゆっくり休む。あとは、休みの日に仕事について考えないというのも、個人的に実践しているポイントです」

5月は誰もがやる気スイッチがかからず苦しんでいることを念頭に置くことで、少しずつ自分のペースを取り戻していけると思われます。焦らず、無理なときは適度に休んで徐々に本調子を目指しましょう!

Q4.「五月病」で食べるべきもの・避けるべき食べものはありますか?

あいさん:「私の専門ではありませんが、やはりバランスの良い食事が大切です。栄養士の人がよく言うように、赤・緑・黄色のものをバランス良く食べるというふうに意識するとわかりやすいでしょうか。避けるべきものというと、食べものではありませんが、お酒ですね。ゴールデンウィークは親戚や友人と集まる機会も多いかと思います。ただ、過度な飲酒はかえってうつ状態を引き起こす場合もあるので気をつけたほうが良いです。加えて、糖分の摂りすぎが疲労につながるという話もあります」

休み中はついつい不摂生な生活を送ってしまうなんて人も多いのではないでしょうか? 羽目を外しすぎないように適度に調整をすることで、休み明けの体のがたを避けられると思うので、意識してみるといいでしょう。

【まとめ】新年度からの環境にも慣れつつある5月は、体が疲れのサインを出し始める可能性もあります。そうした時期に大型連休がやってくると、ついつい夜更かし・二度寝など、普段と異なる時間に寝起きしてしまうかもしれません。ゴールデンウィークはレジャーに出かけたり、家族・友人たちと集まったりと楽しみの多い時期ですが、生活リズムに対する意識も忘れずに持っておきましょう。

(LASISA編集部)

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