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「かわいい…」飼育員の2人から漏れた本音 市川市公式チャンネルのパンチくん動画第2弾も大反響

  • 2026.5.3
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公開直後から爆発的な再生回数を記録している、市川市公式YouTubeチャンネルの「パンチくん」動画第2弾。もうご覧になりましたか?今回の動画では、パンチくんを人工哺育で育てた親代わりである2人の飼育員が、これまでの写真を振り返りながらエピソードを語りました。そこには、市川市動植物園(千葉県)と2人の飼育員、そしてパンチくんの深い愛情のドラマがありました。

思わず漏れた「かわいい…」の声

動画の冒頭では、生まれた直後のパンチくんの様子を貴重な映像とともに紹介。「生まれて2日目ですね。体を拭いて、初めて撮った写真」「少し力がついてきた時の写真です」と、飼育員の2人は写真を見ながら、懐かしそうに丁寧に、当時の様子を語っていました。

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YouTube「市川市公式チャンネル」より

夜を一緒に過ごしていた時期のパンチくんのエピソードや、スマホのインカメラ越しに映った自分とコミュニケーションをとる姿など、パンチくんの無防備でかわいらしい瞬間が次々と映し出されます。

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YouTube「市川市公式チャンネル」より

印象的だったのは、パンチくんの動画を見る飼育員の2人から、たびたびため息交じりに「かわいい〜」「かわいいですね」という声が出ていたこと。

普段、サル山周辺で見かけるときは真剣な表情を見せていることが多い2人ですが、パンチくんを見守る目は完全に「優しい親」でした。その温かな空気に、見ているこちらまで胸がいっぱいになります。

ぬいぐるみを卒業し、本物のサルへ。感動の「初抱っこ」

動画の後半では、現在挑戦中の「群れ入り」について語るシーンも。 特に胸を打つのが、初めてほかのサルにパンチくんが抱っこされた瞬間の写真です。

飼育員:「ほかのサルとの深いコミュニケーションを取った瞬間の写真です。僕たち自身も感動した、少し希望が見えた瞬間でした」

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YouTube「市川市公式チャンネル」より

ニホンザルの赤ちゃんは、母親にしがみついて育ちます。しかし人工哺育で育ったパンチくんは、母親の代わりにオランウータンのぬいぐるみにしがみついて安心感を得ていました。

飼育員:「これを機に、ぬいぐるみにくっつくんじゃなくて、サルにくっついてほしいなと思いました」

それは、パンチくんがオランウータンのぬいぐるみから少し離れ、サル山の社会へと一歩を踏み出した決定的な瞬間でした。

同世代との交流、そして広がる未来

ほかにも、群れの中にいる「パンチくんのお気に入りのおサルさん」の話や、同世代の子ザルたちが「パンチは怖いものじゃない」と認識して遊び始めた瞬間のエピソードなども明かされました。

ニホンザルは同年代と遊ぶことが多いため、こうした交流も群れ入りへ向けた大きな前進となるエピソードだったようです。

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YouTube「市川市公式チャンネル」より

ごはんタイムでは、まだまだ飼育員の2人にしがみつくことが多く、「降りて食べるのは難しい」(飼育員)そうですが、それでもバケツからしっかりご飯を食べる姿に、確かな成長を感じているといいます。

飼育員の2人の深い愛情と、パンチくんの生きる力。動画第2弾は、市川市動植物園の「動物ファースト」の優しさが全編に溢れる、涙なしには見られない記録でした。

ライターコメント

普段のピリッとした緊張感のある飼育員さんたちが、パンチくんの赤ちゃん時代の写真を見て「かわいい…」とため息交じりに話していたシーンが忘れられません。また「ぬいぐるみにくっつくんじゃなくて、サルにくっついてほしい」という言葉には、サルの社会で生きていってほしいという力強い愛情が込められていました。パンチくんはこれからも2人に見守られながら、少しずつ群れの仲間を増やしてほしいと思います。

<ライタープロフィル>ゆんち

2004年に産経新聞社へ入社。静岡、仙台での事件取材を経て、東京社会部では厚生労働省を担当、派遣労働問題などの社会課題を深く掘り下げる。また、特異なキャリアとして法廷画家を兼務し、数多くの法廷画を手掛けてきた。その後、産経新聞社が発行していたタブロイド紙「SANKEI EX」にてブランド、旅、食をテーマとした執筆活動を展開。南アフリカやオーストラリアなど世界各国を取材で巡るほか、臨時特派員として南太平洋のキリバス共和国への駐在経験も持つ。J-WAVE「TOKYO MORNING RADIO」にて、週1回おすすめニュースを3年間にわたり担当。

現在は2児の母となり、これまでの取材経験に加え、教育、健康、ライフハックへと関心の幅を広げている。「趣味を仕事に!」をモットーとする自称「脱力系ライター」。釣り、温泉、グルメ、そして海を眺めてぼーっと過ごす時間を愛する旅人でもある。長年、酒と旅と釣りを友としてきたが、現在は期間限定で禁酒中。新商品から旅、ファッション、グルメまで、自身のアンテナに触れたトピックを独自の視点で発信している。

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