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「絵なんて習って、将来どうするの?(笑)」娘の夢を否定する教育ママ → まさかの逆転劇に真っ青!

  • 2026.5.7

筆者友人A子の話。下の子の幼稚園バスのお迎え待ちのたびに、習い事自慢が止まらないNさん。上の娘が「絵を習いたい」と話すと、「将来どうするの?」と鼻で笑われました。それでも娘は描き続け、地域コンクールで最優秀賞を受賞。表彰式でNさんと鉢合わせたあの日のことは、今でも忘れられません。

画像: 「絵なんて習って、将来どうするの?(笑)」娘の夢を否定する教育ママ → まさかの逆転劇に真っ青!

「子どもの可能性は早いうちに」が口癖のNさん

幼稚園バスのお迎えで毎日顔を合わせるNさんのトークは決まっていました。

「うちはね、英語・ピアノ・スイミング・バレエ、全部通わせてるの♡ 子どもの可能性って、早いうちに広げてあげないといけないじゃない?」

聞いてもいないのに始まる習い事報告に、内心うんざりしながらも、曖昧に微笑むしかありませんでした。

「絵なんて将来どうするの?」

ある日、上の娘が「絵を習いたい」と言い出しました。
そのことをNさんに話すと、返ってきたのは予想外の言葉。

「絵って……将来どうするの? 食べていけないでしょ(笑)」

鼻で笑いながらそう言ったNさんの顔が、忘れられません。
娘の「好き」を、たった一言で切り捨てた瞬間でした。
悔しかったけれど、それ以上何も言えませんでした。

それでも娘は週に一度、楽しそうに絵を描き続けました。

静かに積み上げた日々

絵画教室に通い始めた娘は、みるみる夢中になっていきました。
先生に褒められるたびに目を輝かせ、家でもスケッチブックを広げる毎日。
Nさんの言葉を思い出すたびに「この子の好きを信じよう」と心に決めていました。

ある日、地域の子ども絵画コンクールの案内を学校からもらってきました。
娘は「出てみたい!」と自分から手を挙げました。

表彰式で鉢合わせた、あの顔

娘の結果は、最優秀賞。

表彰式の会場で、Nさんの姿を見かけました。
聞けば、Nさんの娘さんも同じコンクールに参加していたとのこと。
しかしNさんの娘さんの名前は、どこにも呼ばれませんでした。

壇上で賞状を受け取る娘を見ながら、Nさんは絞り出すように言いました。

「……おめでとう」

あの日「将来どうするの?」と笑った口から出た言葉は、たった一言だけ。
それ以来、Nさんが習い事自慢をしてくることはありませんでした。

【体験者:30代・主婦・女性、回答時期:2026年4月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:K.Matsubara
15年間、保育士として200組以上の親子と向き合ってきた経験を持つ専業主婦ライター。日々の連絡帳やお便りを通して培った、情景が浮かぶ文章を得意としている。
子育てや保育の現場で見てきたリアルな声、そして自身や友人知人の経験をもとに、同じように悩んだり感じたりする人々に寄り添う記事を執筆中。ママ友との関係や日々の暮らしに関するテーマも得意。読者に共感と小さなヒントを届けられるよう、心を込めて言葉を紡いでいる。

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