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「常連客に不公平では?」フォロワー数を理由に割引を求める客に賛否「押し売りに近い」「検討する余地はある」

  • 2026.5.25
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出典元:photoAC(画像はイメージです)

「インフルエンサーはお店を紹介してもらう代わりに割引すべき」「インフルエンサーには普通のお客さんより優遇すべき」という意見について、皆さんはどう思いますか?「宣伝してくれるなら、お互いにメリットがあっていいのでは」と感じる方がいる一方で、「正規価格で通ってくれる常連客に申し訳ない…」と考える方もいることと思います。

SNSではしばしば、「フォロワー数の多さを理由に特別割引を要求された」という飲食店の投稿が話題になり、そのたびにさまざまな意見が寄せられています。

はたして、「インフルエンサーへの割引や特別サービス」について、多くの人はどのように考えているのでしょうか。SNSの声を中心に紹介します。

「常連さんに失礼!」割引要求はやめてほしい!

最も目立ったのは、「インフルエンサーが割引を要求する行為はおかしい」という意見です。さまざまな角度からの批判の声が見られました。

  • 正規価格で通ってくれる常連客がいるのに、不公平になってしまう
  • お店から依頼されたわけでもないのに、自分から要求するのはおかしい
  • 本当にお店を応援している人なら、正規価格でちゃんと購入するはず

「お店を支えているのは正規価格で買い続けてくれる常連客」という考えが、根底にあるようです。一部の人だけを特別扱いすることへの違和感が、強く表れているといえそうです。

また、宣伝と割引の関係性そのものに疑問を投げかける声も多く見られました。

  • 宣伝してほしい時はお店側からお願いするのが本来の形のはず
  • 頼んでもいないのに勝手に宣伝するから割引しろ、というのは押し売りに近い
  • 事前に企画書や条件を提示するのが、取材や宣伝の筋ではないか

「宣伝はお店側が依頼して初めて成立するもの」という認識が、多くの方に共有されているようです。客側から要求するのは、本来の流れから外れているという指摘ですね。

さらに、「自ら『インフルエンサーだ』と名乗ること」自体への違和感も見られました。

  • 本当に有名なら、自分から名乗らなくても周りが気づくはず
  • 自らフォロワー数をアピールしてくる時点で、信頼できない
  • 本物の影響力を持つ人なら、定価で購入して堂々と紹介するもの

「自称」であることへの不信感や、本当の影響力とのズレを指摘する声が目立ちました。お店を応援する気持ちより、自分の利益を優先しているように見えるのが、違和感の正体なのかもしれません。

「効果があるなら…」一概にダメとは言えない?

一方で、「条件次第では成立する話なのでは」という意見も見られました。割引そのものを完全に否定するわけではなく、状況や進め方によっては理解できるという声です。

  • 宣伝効果がきちんと数字で示されるなら、検討する余地はあるのでは
  • 初回はサービスして、効果が出たら次回から考えるという流れならアリ
  • 撮影や取材として正式に依頼するなら、料金や条件を決めて成立する話

「結果を出してから対価を支払う」という考え方なら、ビジネスとして筋が通るという見方のようです。ただし、いずれも「事前の合意」が前提となっている点が共通しています。

また、インフルエンサーよりも一般の口コミの方が参考になるという声も見られました。

  • フォロワー数の多い人の投稿より、個人が自然に投稿しているお店の方が気になる
  • 案件と分かる投稿は宣伝に見えてしまい、参考にしづらい
  • 一般の人の口コミの方が、リアルな感想として信頼できる

「広告色の薄い、個人の発信の方が響く」と感じている方が多いようです。お店選びの参考にする情報源が、必ずしも有名なインフルエンサーだけではないことがうかがえます。

ただし、こうした「条件次第でアリ」という意見も、あくまで「お店側が納得して合意した場合」が前提です。客側から一方的に割引を要求する行為については、肯定する声は見られませんでした。

他業種にも広がる被害!

そのほか、「飲食店だけの問題ではない」という声も多く見られました。さまざまな業種で似たような被害が報告されているようです。

  • 神社仏閣など宗教施設でも同様のトラブルがあると聞いた
  • ホテルで宿泊代を割引するよう要求された話を見かけた
  • 美容室でも無料施術を要求される事例があると聞いた

「フォロワー数を盾に特別扱いを求める」という行為は、業種を問わず広がっているようです。サービス業全体で警戒が必要な状況になりつつあるのかもしれません。

また、テレビ局など既存メディアの取材でも、似たケースがあるという声も見られました。

  • 取材を受けたのに、料理代を支払ってもらえなかった
  • 撮影で長時間営業を止められたのに、何の補償もなかった
  • 取材の名目で来店し、商品を無償提供させられた

「メディアに取り上げられるなら無償で当然」という空気そのものに、疑問を感じている方が多いようです。インフルエンサーの問題は、こうした既存の慣習の延長線上にあるとも言えそうですね。

さらに、こうした要求に対するお店側の対応として、明確にルールを示す動きも見られました。

  • 「インフルエンサー割引はしません」と店頭やSNSで明言するお店も登場
  • ルールを明示することで、トラブルを未然に防げる
  • お店側が毅然と断る姿勢を示すことで、常連客の安心にもつながる

「お店のルールはお店が決める」という当たり前のことを、改めて発信する流れが出てきているようです。割引やサービスは、本来お店側が好意で提供するもの。客側から要求するのは筋違いだという認識が、広く共有されつつあるのかもしれません。

お店側の意向を尊重して、気持ちのよい関係を

今回は、「インフルエンサーへの割引や特別サービス」について、世の中の人がどのように考えているのかを紹介しました。

「正規価格で通う常連客に失礼」「宣伝はお店側が依頼するもの」とおかしいと感じる方がいる一方で、「事前に条件を決めて合意するならアリ」「個人の口コミの方が参考になる」と条件付きで理解を示す方もいるなど、さまざまな考え方があるようです。

ただ、いずれの意見にも共通していたのは、「お店側の意向や合意が大前提」という考えです。客側から一方的に割引を要求する行為は、本来の宣伝や取材の形から外れているといえそうですね。

実際に、「インフルエンサー割引はしません」と明確に発信するお店も出てきています。お店のルールはお店が決めるもの。お互いに気持ちよく利用できる関係を、大切にしていきたいものですね。


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