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【出口夏希マインド】お芝居が楽しくなった、その理由とは?

  • 2026.5.1

ABOUT MY STYLE

「私の本質を見つめてくれる人に出会えてから、お芝居が楽しいと思う瞬間が増えました」

出口夏希さん

俳優として、さまざまな作品への出演が続く出口さん。とはいえ、過去に本誌で語った思いは、あくまでも自然体だった。

「お仕事に対して、自分からこうしたいとかそういうのはあまりなくて、いただいたものに関して一生懸命に向き合うというスタンスは変わっていません。本当に何も考えていなくて(笑)、正直いつ辞めてもいっかって思っていた時もあったほど。でも今は、俳優というお仕事が楽しいと感じているから続けている気がします。そう思えたきっかけは、表面的じゃなく向き合ってくれる人と出会ったから。お芝居において『この子はこういう子だから、こうやって出してあげよう』とか、私の本質を見つめてくれたというか。その経験は今思い出してもすごく温かくて、俳優としてもう少し進んでみようって思えるようになりました」

最近では、「大嫌い(笑)」だという台詞を覚える作業もコツを摑めてきたそう。

「今も模索中ではあるんですが、台詞を全部書くんです。まずこの方法を試して次に口に出す方法も試したけど、書く方がスラスラと出てくるんですよね。自分の台詞だけじゃなくほかの人の分も全部書くから、マメができてきちゃった(笑)」

現在はドラマ『サバ缶、宇宙へ行く』で高校生役を演じている。

「毎日必死に台本を覚えている最中ですけど、私自身も学生時代に友達と青春してきたので、みんなで何か一つのことを成し遂げようとするのって好きなんです。『やってみなきゃ、わからない』という大事な台詞があるんですが、自分がまさにそのタイプ。できなかったらやめちゃえよって、よく言っていて(笑)。数年前まではダンスもアクションも苦手で控えていたけど、気づいたらやることになっていて(笑)。でも次第にできるようになっていくから、本当にやってみなくちゃ、わからないなって。そういうメッセージも、作品を通して伝えられたらいいなと思っています」

一貫したマインドを持ち続ける中、少し変わってきたという一面も。

「前までは何かあると地元の友達や家族と一緒に居るのが当たり前だったけど、あるときから一人の時間が必要になっていることに気がついて、自分自身戸惑って。温存って言うのも変ですけど、その方が本番ってときに集中できるんですよね。是枝(裕和)監督に『集中力ないね』って言われたくらいなので(笑)」

マイペースさと正直さが魅力の出口さん。今後目指したい女性像を伺うと「松坂慶子さん」と、即回答が。

「2度共演させていただいているんですが、本当に全部が優雅でおっとりしていて、可愛らしいところもあって素敵なんです! 私、現場では緊張して誰かに喋りかけることはほぼないのに、横にちょこんって座りに行った自分にびっくりしました。いつか、私もこんな大人になれたらいいなって思っています」

出口夏希さん
Profile

俳優

出口夏希

でぐちなつき●2001年10月4日生まれ。2017年、スカウトをきっかけに芸能界デビュー。non-no専属モデルのほか、俳優業でも活躍。2023年にNetflixオリジナルドラマ『舞妓さんちのまかないさん』で主演を務めて注目を浴び、以降もドラマや映画、CM等のオファーが絶えない。現在、フジテレビ系『サバ缶、宇宙へ行く』が月曜よる9時に放送中。

DRAMA INFORMATION

『サバ缶、宇宙へ行く』
福井県の水産高校の生徒たちが、宇宙食開発という夢に挑戦した実話をベースに描かれたオリジナルストーリー。北村匠海さん演じる新米高校教師が見守る中、出口さんは夢と現実の間で揺れ動く高校生・菅原奈未役を演じる。

撮影/伊藤彰紀(aosora) ヘアメイク/paku☆chan スタイリング/黒崎彩(Linx) 取材・文/森山和子

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