1. トップ
  2. メットガラ史上最も度肝を抜いた、セレブの歴代ルック総集編

メットガラ史上最も度肝を抜いた、セレブの歴代ルック総集編

  • 2026.4.30
Getty Images

毎年5月の第1月曜日に行われる、ファッション界最大級の祭典「メットガラ(METガラ)」といえば、セレブたちの趣向を凝らした着こなしが毎回話題になるイベント。ここで、2026年5月4日の開催を前に、これまでに披露された最も奇抜でセンセーショナルな装いを改めてお届け。タイラの砂ドレスからキム・カーダシアンの黒子ルック、ジャレッド・レトの生首、リアーナの巨大オムレツドレスまで、話題をさらった仰天ルックの数々を振り返ってみよう。

Dimitrios Kambouris / Getty Images

テヤナ・テイラー(2025)

「Superfine: Tailoring Black Style(華麗なるブラック・スタイル)」をテーマに掲げ、「Tailored For You」をドレスコードとしていた2025年のメットガラ。

テヤナは、アカデミー賞受賞経験のある衣装デザイナーのルース・E・カーターと「マーク ジェイコブス」とコラボレートし、作り込まれた絢爛なテーラードルックで周囲を圧倒してみせた。ハットやドゥーラグ、マント、スーツにステッキ、ジュエリー使いまで、さすがのスキのなさ。

Jamie McCarthy / Getty Images

ジェナ・オルテガ(2025)

一見「スパンコール製?」と思ってしまいそうな「バルマン」のドレスは、なんとすべて金属の定規でできたもの。デザイナーのアトリエで使われる道具そのものを、ジェナのボディにぴったりのドレスに仕立てた、意表を突いた一着と言える。これぞまさに「Tailored For You」!?

Dia Dipasupil / Getty Images

デミ・ムーア(2025)

デミは、きらめくドレスで巨大なレジメンタルネクタイに変身。顔まわりの構築的な輪にはじまり、ノット部分をボディスで、ディンプルと大剣&小剣をスカートとトレーンで、それぞれ見事に表現してみせた。こちらのドレスは「トム ブラウン」のもの。

Michael Loccisano/GA / Getty Images

ダイアナ・ロス(2025)

22年ぶりにメットガラに参加したレジェンドシンガーのダイアナは、久々のカムバックにふさわしい超ビッグサイズのガウンを着こなして堂々の会場入り。

フェザーがたっぷりあしらわれたドレスと約5.5メートルのトレーンは、ファッションデザイナーのウーゴ・モジーが手がけるブランド、「イレブン・シックスティーン」より。トレーンにはダイアナの子どもと孫たちの名前がスワロフスキークリスタルで刺しゅうされており、センセーショナルでありながら極めてパーソナルなものとなっている。

TheStewartofNY / Getty Images

リアーナ(2025)

「マーク ジェイコブス」のカスタムアンサンブルで登場したリアーナは、第3子の妊娠をメットガラの場で公表。コルセット風のカマーバンドで大きくなったお腹を包み、最高にスタイリッシュでダンディなマタニティルックを披露した。

Dia Dipasupil / Getty Images

テッサ・トンプソン(2025)

スズランの花のようなフォルムが目を引く「プラバル グルン」のアンサンブルで現れたのは、レッドカーペットでの実験的な装いで知られるテッサ。クリーム色と黒のコントラストやハットとボブヘアなど、細部までこだわったバランスが完璧だった。

Jamie McCarthy / Getty Images

アメリア・グレイ(2025)

モデルのアメリアはこの夜、ブルーのカーペットに映える「ヴァレンティノ」の真っ赤な出で立ちでお出まし。テーマであるダンディズムに、デザイナーのアレッサンドロ・ミケーレらしいキッチュさを加えた装いで異彩を放っていた。特におばあちゃん風のベージュのショーツは、多くの人の目を釘付けに。

Gilbert Flores / Getty Images

アンドレ3000(2025)

グランドピアノを背負ってニコニコと微笑むアンドレ3000も、この日最も度肝を抜いたひとり。実はこのルックは、会場に向かう傍ら彼がサプライズでリリースした新作EP『7 Piano Sketches』のジャケットを再現したものだった。

着用しているジャンプスーツは、彼が立ち上げたブランド「ベンジャミン・ビクスビー」と、「バーバリー」のクリエイティブ・ディレクターのダニエル・リー、スタイリストのロー・ローチがコラボレートしたアイテム。右手に下げたゴミ袋(?)も妙に気になるところ。

Jamie McCarthy / Getty Images

アルトン・メイソン(2025)

モデルで俳優のアルトンは、ドラマチックなコスチュームに身を包んで会場に降臨。『ジョジョの奇妙な冒険』第5部の主人公、ジョルノ・ジョバァーナにインスパイアされたブラック&シルバーのウェアを、見事に自分らしく攻略していた。このルックを手がけたのは「ボス」。

TheStewartofNY / Getty Images

コール・エスコラ(2025)

多くの人が黒や白、グレーをまとっていた2025年、俳優でコメディアンのコールがまとった「クリストファー・ジョン・ロジャーズ」のレトロ&ド派手なスーツが、会場でひときわ目立っていたのは間違いなし。ヘアメイクでさらに個性を引き立てて。

Dia Dipasupil / Getty Images

ダムソン・イドリス(2025)

F1レーサーが会場に迷い込んだかと思いきや、その正体は英国人俳優のダムソン。「トミー ヒルフィガー」のレーシングスーツとグリッターのヘルメットに身を包み、自身の出演作『 F1/エフワン』にオマージュを捧げた(しかも、実際にレーシングカーで会場まで乗りつけている)。

――ただし、これだけでは終わらないのがメットガラ。

John Shearer / Getty Images

ダムソンのレーシングスーツをスタッフが両脇から引っ張って破ると、下からワインレッドのスリーピースが出現。カメラマンや集まった一般人から大きな歓声が上がり、この夜最も盛り上がった登場シーンのひとつとなった。

Dimitrios Kambouris / Getty Images

タイラ(2024)

2024年のメットガラのテーマは、メトロポリタン美術館の特別展『Sleeping Beauties: Reawakening Fashion(眠れる美女たち:目覚めるファッション)』にちなみ、「The Garden of Time(時の庭)」だった。

シンガーのタイラは、オーガンジーと砂、マイクロクリスタルを使って作られた彫刻のような「バルマン」のドレスで世界を驚かせた。そこに砂時計のクラッチバッグを合わせ、テーマを見事にクリア。

Taylor Hill / Getty Images

ただ、このドレスの大部分はギプスのように固められていたため、タイラはひとりで動くこともままならず、会場の階段もスタッフが4人がかりで運んで移動。

貴重な美術品のように運ばれる様子が、この夜における最も印象的なシーンのひとつとなったのは間違いない。

Kevin Mazur/MG24 / Getty Images

ゼンデイヤ(2024)

共同ホストを務めたゼンデイヤは、ドレスを着替えて2回レッドカーペットに降臨し、ハリウッドのおしゃれクイーンとしての矜持をドラマチックにアピール。

2度目のドレスアップには、「ジバンシィ」時代のジョン・ガリアーノが1996年の春夏クチュールコレクションで発表した巨大なコルセットドレスと、「マックイーン」の2006年春夏コレクションに登場した「フィリップ トレーシー」のブーケ風ヘッドピースをまとい、唯一無二の風格を見せた。

Theo Wargo/GA / Getty Images

エル・ファニング(2024)

肩に鳥が羽ばたく、氷の彫刻を想起させる「バルマン」のドレスを見事にまとい、おとぎ話のプリンセスのようだったエル。肌にもガラスのようなツヤをプラスし、みずみずしい透明感と息をのむほどの美しさをアピールしていた。

Dimitrios Kambouris / Getty Images

デミ・ムーア&ハリス・リード(2024)

この日最も際立つ着こなしを見せたデザイナー&ミューズのデュオといえば、デミとハリスかも?

ヴィンテージの壁紙を再利用して作られたというこのドレスは、どこか巨大な蘭を思わせる構築的なシルエットと、矢が刺さったような装飾が、大御所デミの貫禄をより強調している。デザインしたハリスも、デミの一歩後ろで彼女をしのぐほどのカリスマを放っていた。

Taylor Hill / Getty Images

ドージャ・キャット(2024)

驚きの“ずぶ濡れルック”で、周囲を驚かせたドージャ。ボディにじっとりと貼り付いた「ヴェトモン」のTシャツ風ドレスに、泣きはらしたように崩れたグリッターアイメイク、プラチナブロンドのバズカットで、彼女らしくエッジィに仕上げている。

Dia Dipasupil / Getty Images

アメリア・グレイ(2024)

売れっ子モデルのアメリアがまとった「アンダーカバー」のテラリウム風ドレスも、高い評価を集めた一着。中に忍ばせたバラの花とリップの色をマッチさせ、アバンギャルドな『美女と野獣』のベルとでも呼べそうなスタイルを完成させた。

Gotham / Getty Images

リタ・オラ(2024)

1940~70年代のムラーノガラス製ビーズと、世界中から取り寄せたアンティークのクリスタルビーズを組み合わせた「マルニ」のドレスを、肌の色に合わせたボディスーツの上に重ね、ネイキッドドレスの新境地を開いたリタ。この日最も裸に近い装いで、間違いなく視線を集めていた。

John Shearer / Getty Images

ニッキー・ミナージュ(2024)

ニッキーが選んだのも、「マルニ」によるカスタムメイドのお目立ち度抜群のルック。

ハンドペイントを施したミニドレスからは、同じくハンドペイントのアルミニウム製のカラフルな花がにょきにょきと生え、アニメから飛び出してきたようなポップでオプティミスティックなオーラが炸裂している。

John Shearer / Getty Images

ジョーダン・ロス(2024)

さまざまなレッドカーペットやイベントで、奇抜な着こなしを披露している舞台プロデューサーのジョーダン。花のはかない命を表現したかのような「ヴァレンティノ」のドレスをまとい、“歩く花畑”状態で登場し異彩を放っていた。

Michael Buckner / Getty Images

ドージャ・キャット(2023)

2023年のMETガラのテーマは、2019年にこの世を去ったデザイナー、カール・ラガーフェルドに捧げる「Karl Lagerfeld: A Line of Beauty(カール・ラガーフェルド:美のライン)」。

ドージャは特殊メイクでカールの愛猫シュペットになりきり、「オスカー・デ・ラ・レンタ」のビーズ刺しゅうのドレスに身を包んで登場。会場でのインタビューでも終始「ミャ~オ」としか話さず、キャラクターに徹していた。

Jamie McCarthy / Getty Images

リル・ナズ・X(2023)

およそ10時間かけ、全身をシルバーのペイントと約22万個のスワロフスキークリスタルで飾り立てたのは、リル・ナズ・X。「ディオール」のTバックショーツ、ブーツ、マスク、猫のようなキバというほぼ裸同然の出で立ちで、会場の視線を独占した。

Taylor Hill / Getty Images

ジャレッド・レト(2023)

ここ数年“かぶき担当”となっているジャレッドは、シュペットを完コピした精巧な着ぐるみ姿で会場入り。なかなか顔を見せずカメラの前でふざけ続けていたため、多くの人が「中の人はいったい誰!?」と困惑することに。

Mike Coppola / Getty Images

ジャネール・モネイ(2023)

「トム ブラウン」のボリューミーな白×黒の衣装に身を包んだジャネール。おもちゃのようなシルエットで、「何やら仕掛けがありそう」と周囲が見守っていると……?

John Shearer / Getty Images

着こんでいたジャケットやシャツをスタッフが2人がかりで次々と脱がせ始め、クリノリン風ネイキッドドレス姿に。シアトリカルな演出で一斉にフラッシュを浴びた。

John Shearer / Getty Images

ジェレミー・ポープ(2023)

ジェレミーの超ビッグサイズのトレーンには、離れないとわからないほど巨大なカール・ラガーフェルドの肖像画がドーン! 亡きデザイナーに、文字どおり“最大限”の敬意を表してみせた。

Gotham / Getty Images

ジジ・ハディッド(2022)

「In America: An Anthology of Fashion(イン・アメリカ:ファッションのアンソロジー)」というテーマのもと、「Gilded Glamour(金色に飾られた魅力)」というドレスコードが設けられた2022年。

ジジがまとった「ヴェルサーチェ」のキングサイズの布団のようなジャケットと、コルセット付きのタイトなラテックス製ボディスーツは、1800年代のドレスのシェイプを現代風に解釈したもので、今まで着た服のなかで最も重い“重量級”だったとか。一部では、総重量がおよそ18キログラムあったとの報道もある。

John Shearer / Getty Images

フレデリック・ロバートソン(2022)

「イリス ヴァン ヘルペン」によるエイリアンのような衣装で現れたのは、スウェーデンの人気ヘアサロンでクリエイティブディレクターを務める、フレデリック・ロバートソン。

メディアのライターや記者を含め、多くの人が彼をジャレッド・レトだと間違えてしまい、二重の意味で目立つことになった。

Jeff Kravitz / Getty Images

アレッサンドロ・ミケーレ&ジャレッド・レト(2022)

いっぽう本物のジャレッドは、当時「グッチ」のクリエイティブディレクターだったアレッサンドロとともに、同ブランドの双子スーツルックでお目見え。ヘアスタイルから足元までお揃いでまとめ、強烈な印象を放っていた。

Mike Coppola / Getty Images

キム・カーダシアン(2021)

2020年はキャンセルとなったため、2年ぶりに開催されたこの年。テーマは「In America: A Lexicon of Fashion(イン・アメリカ:ファッションの辞書)」だった。

毎度仰天ファッションで知られるキムはこの年、「バレンシアガ」と夫カニエ(現在はイェ)がコラボレートしてデザインした“黒子ルック”で現れ、世界中の目を釘付けに。ただ、全身が布で覆われているとはいえ、言われてみればシルエットだけでキムだとわかるのは、さすが!?

Gilbert Carrasquillo / Getty Images

デムナ(2021)

そして、キムのルックを手がけたデザイナーのデムナも、全身黒で登場。METガラにいるとは思えない部屋着スタイルで、全身から異様な雰囲気を放っていた。

Mike Coppola / Getty Images

イマン(2021)

それにひきかえイマンは、デザイナーのハリス・リードと「ドルチェ&ガッバーナ」がコラボレートした迫力たっぷりの衣装とヘッドピースで、周囲を圧倒。ソーシャルディスタンスもゴージャスにクリアしてみせた。

Jeff Kravitz / Getty Images

キム・ペトラス(2021)

馬の頭の形をしたビスチェと馬のしっぽのようなヘアで現れたキム。とにかく目立ちたかったと同時に、「ホースガール」(馬好きのティーンの少女を指す言葉で、「変わり者」や「不思議ちゃん」といった意味合いでも使われる)だった過去の自分を祝福したかったそう。

デザインは、NYのブランド「コリーナ ストラーダ」のデザイナー、ヒラリー・テイモアによるもの。

Taylor Hill / Getty Images

ハンター・シェイファー(2021)

フューチャリスティックな「プラダ」のセパレートドレスに、クモのようなジュエリーと白いコンタクトレンズを合わせ、ギョッとするようなエイリアン風ルックを完成させたハンター。美しくも不気味な、忘れられない佇まい。

Theo Wargo / Getty Images

グライムス(2021)

「イリス ヴァン ヘルペン」を着こなしたグライムスのこの日のインスピレーション源は、同年公開の映画『DUNE/デューン 砂の惑星』。

剣やマスク、妖精の耳のようなアクセサリーなど小物も細部までこだわり、ゲームから抜け出てきたかのようなムードで大きな注目を集めた。

Mike Coppola / Getty Images

リル・ナズ・X(2021)

シャンパンゴールドのマントを脱ぎ、黄金に輝く甲冑風スーツをあらわにしたリル・ナズ・Xの装いは、まさにスペクタクル。このスーツは「ヴェルサーチェ」のもので、よく見ると、胸元にブランドのアイコンであるメデューサモチーフがあしらわれているのがわかる。

Gilbert Carrasquillo / Getty Images

さらに甲冑の下には、クリスタルがびっしりちりばめられたゴージャスなジャンプスーツが。これももちろん「ヴェルサーチェ」。

Mike Coppola / Getty Images

ダン・レヴィ(2021)

二度見必至のエキセントリックなダンのセットアップは、1992年にエイズで亡くなったアメリカ人アーティスト、デイビット・ウォジナロビッチに着想を得て「ロエベ」が制作したもの。クィアコミュニティにリスペクトを捧げた。

Taylor Hill / Getty Images

ケイティ・ペリー(2019)

2019年は、「Camp: Notes on Fashion(キャンプ:ファッションについてのノート)」がテーマ。「キャンプ=不自然で人工的、大げさに誇張されたものを好むあり方」というだけあって、セレブたちの奇抜でハジけた装いが豊作だった。

「モスキーノ」のシャンデリアドレス(重さはおよそ18キログラム!)に身を包んだケイティはその最たる例で、「『美女と野獣』のルミエールみたい」とネットは大いに盛り上がった。

Kevin Mazur/MG19 / Getty Images

ケイティはその後、会場内でなんとハンバーガーに衣装替え! 頭にオードブルピンまでつける徹底ぶりで、レベルの違いを見せつけた。

Karwai Tang / Getty Images

カーラ・デルヴィーニュ(2019)

レインボーカラーで彩られた「ディオール」のチュールのジャンプスーツに、バナナや入れ歯、目玉焼きなどが賑やかに並ぶカオスなヘッドピースを合わせ、個性を炸裂させていたカーラ。

Neilson Barnard / Getty Images

カーディ・B(2019)

カーディも、過激派ドレスアップで知られるファッショニスタのひとり。「トム ブラウン」の血のような色のビッグサイズのドレスは、露出度低めと思いきや、バストや女性器、ヒップを強調したデザインで、ひときわ存在感を放っていた。

Karwai Tang / Getty Images

ジャネール・モネイ(2019)

シュールでアーティスティックな着こなしが得意のジャネールは、「クリスチャン シリアーノ」のドレスで降臨。積み上げたハットやバストを覆う目、フェザーのまつ毛など、まるでアート作品を着ているよう。

John Shearer / Getty Images

ゼンデイヤ(2019)

おしゃれスターのゼンデイヤは、「トミー ヒルフィガー」のシンデレラ風ドレスで見事なサプライズを披露。フェアリーゴッドマザーに扮したスタイリストのロー・ローチが魔法をかけると、ドレスの裾が広がり光りだすという演出つき。

さらにはガラスの靴も置き忘れていくというやりきりぶりで、ファンタジーとテクノロジーを組み合わせたモードの魔法を見せてくれた。動画はこちら。

Jamie McCarthy / Getty Images

ジャレッド・レト(2019)

クリスタルがきらめく血のような赤の「グッチ」のガウンをまとい、なんと自分そっくりの“生首”を抱えてやって来たジャレッド。キャンプすぎるこの強烈なビジュアルは、間違いなく多くの人の記憶に残ったはず。

Taylor Hill / Getty Images

ビリー・ポーター(2019)

6人の屈強な男たちに担がれ、物々しく登場したビリー。エジプト神話を彷彿させる黄金の「クリスチャン シリアーノ」のルックをまとい、舞うように階段を上る姿は、カメラマンたちからも大人気だった。

Theo Wargo / Getty Images

マイケル・ユーリー(2019)

半分ドレス&半分スーツ、ドレスにはコンバットブーツ、スーツにはパンプス、さらにメイクも半分(ヒゲも半分!)という、ジェンダーをミックスした装いでひときわ目立っていたマイケル。こちらの衣装も、「クリスチャン シリアーノ」のもの。

Jackson Lee / Getty Images

ケイティ・ペリー(2018)

2018年は、「Heavenly Bodies: Fashion and the Catholic Imagination(天国のボディー:ファッションとカトリックのイマジネーション)」がテーマ。

「アトリエ ヴェルサーチェ」のゴールドドレスと巨大な天使の翼で誰より目立っていたケイティのように、神々しい装いが次々と登場し、会場を盛り上げた。

John Shearer / Getty Images

リアーナ(2018)

ローマ教皇にインスパイアされた、ジョン・ガリアーノによる「メゾン マルジェラ」のドレスとローブをまとったリアーナ。モードな教皇として、またこの年の共同ホストとして、ほかの追随を許さない絶対的オーラを放っていた(が、当然ながら一部のカトリックのファンからは大きな批判を浴びることに)。

ちなみに後日、「衣装が重すぎて他の候補を選ぼうかと考えていたが、これにしてよかった」「階段の一段一段がスクワットみたいで、ヒップが大きくなったかも」と振り返っている。

Mike Coppola / Getty Images

ベラ・ハディッド(2017)

「Rei Kawakubo / Commes des Garcons : Art of the In-Between(川久保玲/コム デ ギャルソン:間の技)」をテーマに掲げた2017年。

背中が大きく開いた、ボディラインを強調する「アレキサンダー ワン」のネイキッドドレスならぬネイキッドキャットスーツで臨んだベラは、センシュアルな魅力を振りまいた。

Jackson Lee / Getty Images

ケンダル・ジェンナー(2017)

ネイキッドドレスの達人・ケンダルは、「ラペルラ」のシースルードレスできわどい攻めファッションを披露。ハンドペイントを施した約8万5000個のクリスタルが手作業で付けられたこのドレスは、26人の職人が160時間以上を費やして完成させたものだとか。

Karwai Tang / Getty Images

ジュリー・マックロウ(2017)

「カーテンを着てる?」「テーブルクロスかと思った」などのコメントが飛び交うこととなった、起業家ジュリーのタータンチェックのドレス。凧のようにこのまま空へ飛び上がりそう。

Taylor Hill / Getty Images

マドンナ(2016)

2016年は、「Manus × Machina: Fashion in An Age of Technology(手仕事×機械:テクノロジー時代のファッション)」がテーマだった。

お騒がせ女帝マドンナは、「ジバンシィ」のボンデージ風ドレスをまとって不敵に登場したが、透けたバストやテープで隠した乳首に注目が集まったのは言うまでもない。

Larry Busacca / Getty Images

また、ヒップもこのとおり大胆に露出。「下品」「年齢を考えて!」と多くの批判が殺到したが、「女性はセクシャリティを表現するな、ある年齢を過ぎたら大胆な行動をするなと言われる。そうした意見は、私たちが年齢差別や性差別の残る社会にいる証拠」と反撃してみせた。

Karwai Tang / Getty Images

リアーナ(2015)

「China: Through the Looking Glass(鏡越しに見る中国)」がテーマに選ばれた2015年。リアーナは、中国人デザイナーのグオ・ペイが手がけたドラマチックなイエローガウンを着用し、約4.8メートル、およそ25キログラムのトレーンを引きずって会場入り。

インパクトは抜群だったが、この巨大な円形トレーンと、オムレツやピザなどの画像を合成したものが量産され、この年を代表するミームのひとつとなってしまった。

Fairchild Archive / Getty Images

マーク・ジェイコブス(2012)

実はマークもネイキッドドレス支持派。「コム デ ギャルソン」のレースのシャツドレスの下に、真っ白なボクサーブリーフを透けさせて、マーク流のアバンギャルドなドレスアップを完成させた。

ちなみにこの年のテーマは、「Schiaparelli and Prada: Impossible Conversations(スキャパレリとプラダ:不可能な会話)」だった。

Ron Galella / Getty Images

シェール(1974)

ネイキッドドレストレンドの始祖とも言えるシェールは、御用達デザイナーのボブ・マッキーが手がけたフェザー付きシアードレスでディーバらしくクールに降臨。1974年当時、この装いがどれほど常識破りであったかは想像に難くない。

この年は、「Romantic and Glamorous Hollywood Design(ハリウッド黄金時代のロマンティック&グラマラスデザイン)」がテーマに掲げられていた。

元記事で読む
の記事をもっとみる