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パンジーのあと、何を植える?毎年咲く、初夏を彩るやさしいピンクの花(宿根草)8選

  • 2026.4.29

パンジーのあと、何を植える?毎年咲く、初夏を彩るやさしいピンクの花(宿根草)8選

4月後半から6月にかけては、一年でもっとも多くの花が咲き競います。なかでも宿根草(多年草)は一度植えておけば、忘れていても翌年また開花! 厳しい暑さを迎える前のひとときは、甘くてやさしいピンクの花をたっぷり楽しみませんか。

長く咲く一年草のアクセントになる多年草を

4月も後半になると、晩秋から咲き続けたパンジー&ビオラも終わりを迎えます。ここからまた秋まで長く咲く一年草は、すでに紹介しました。半年も長く咲く一年草を組み合わせれば、年に2回の植え替えだけで花が途切れることがありません。

さらに、同じ花が咲き続ける半年間にアクセントを添える宿根草を植えておくと、日々の変化も楽しめます。宿根草は冬に茎葉が枯れて、植えたことさえ忘れていても、春には新しい芽を出して前年より大株に育って開花。その生命力に励まされます。

今回は晩春から初夏に向かって咲く宿根草のなかで、甘くやさしいピンクの花々を紹介します。

初夏に咲く、甘くてやさしいピンクの花8選

ユニークな花形で目を引く【西洋オダマキ(アキレギア)】

開花期:4~6月
草丈:30~50cm

日本原産のミヤマオダマキなどに対して、北米などに自生するアキレギア・ブルガリスをセイヨウオダマキと呼びます。日本原産種より花も草姿も大きく、花色も豊富。1日数時間の日ざしがあれば育ちます。ユニークな形の果実にたっぷり入ったタネからもふやせます。

愛らしい小花が群れ咲く【レッドキャンピオン】

開花期:5~7月
草丈:20~40cm

学名のシレネ・ディオイカで呼ばれることもあります。ナデシコの仲間で、葉や花を料理などに用いるハーブです。雌雄異株の珍しい宿根草で、雌株は花後に萼の部分がぷっくりふくらみます。暑さ寒さに強く、冬は半常緑でこぼれダネでも咲いてお花畑のように広がります。

空き地などにも咲く強健さ【ヒルザキツキミソウ(エノテラ)】

開花期:5~7月
草丈:20~40cm

ツキミソウといえば夕方から咲く花を思い浮かべますが、名前のとおり昼間にふっくらした花を開花。風に揺れるやさしげな姿が魅力です。けれども、北米から導入されて野生化した帰化植物というくらい強健で、地下で根茎を伸ばして株が広がります。別名エノテラ。

ハンギングやオベリスクで【スイートピー】

開花期:4~6月
草丈:30~200cm

切り花でも人気で、一年草と多年草が出回ります。巻きひげで支柱などに絡みつくつる性植物。ハンギングバスケットや吊り鉢などから枝垂れさせてもよいし、鉢なら行灯支柱で、庭ではオベリスクやトレリスに添わせます。群植すると株同士で絡みながら互いに支え合います。

存在感のある雄大な花穂【ジギタリス】

開花期:5~6月
草丈:40~150cm

ベル状の花を長い花穂に咲かせます。大型の宿根草で存在感があり、イングリッシュガーデンを象徴する花です。夏の蒸し暑さを苦手にするため、秋に苗を植えつけてじっくり育てることが日本での夏越し成功のコツ。強い西日は避けて、暖地では二年草として扱います。

一季咲きのゼラニウムの仲間【ペラルゴニウム】

開花期:4~7月
草丈:20~70cm

四季咲き性のゼラニウムと同じ仲間で、一季咲きの種類です。ゼラニウムにはないブロッチやストライプの入る花模様があり、花弁の縁がフリルのように波打ち、華やかな印象。凍るような寒さでは傷むものの冬は10℃以下の場所に1カ月以上置いて、日が長くなると咲きます。

日陰でかわいらしく咲く【タイツリソウ(ケマンソウ)】

開花期:4~5月
草丈:40~60cm

ユニークな形の花を釣り竿に吊り下げたように咲きます。湿った林床などに自生しているので、家の北側のような日陰でも宿根して、毎年開花。ボタンに似ている葉も美しく、冬には地上部が枯れますが、翌春にはまた芽吹きます。全草に毒があるのでペットに気をつけて。

庭やベランダの主役になる花【シャクヤク】

開花期:5~6月
草丈:50~100cm

「立てばシャクヤク、座ればボタン」と、美しい人の例えにされるエレガントな花です。平安時代に薬草として渡来し、江戸時代に観賞用の園芸品種が数多く誕生。欧州でも盛んに育種されていますが、日本の園芸品種はシンプルな花形が多く、気候にもあって育てやすいものです。漢字の品種名で見分けます。

梅雨入りまでのこの時期に、愛らしい花々をぜひ愛でてください。

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