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フサキビーチリゾート ホテル&ヴィラズ|石垣島の人気リゾート滞在レポート

  • 2026.4.28

沖縄本島からさらに南西へ約400km、八重山諸島の玄関口として知られる石垣島。その西海岸に広大な敷地を有するのが「フサキビーチリゾート ホテル&ヴィラズ」です。

約86,000㎡の敷地には、赤瓦のヴィラがゆったりと点在。目の前にはエメラルドグリーンの海が広がります。そして夕暮れには水平線へ沈むサンセットが空と海を染め上げて、訪れる人を非日常へと誘います FUSAKI BEACH RESORT HOTEL & VILLAS

ここはファミリーのアクティブな滞在から、カップルのロマンチックな休日、婦人画報世代の癒やしの旅まで——“あらゆる世代”の旅の期待に応えてくれるビーチリゾートです。日本国内でこんなに懐の広いリゾートは珍しい。

なにせ敷地が広いので、シャンパンやカクテルを楽しむバー併設のプールから、本気のウォータースライダー付きキッズプール(しかも大きな遊具あり)、屋内プールまで、プールの選択肢だけでも幅広いことこの上なし。

さらにこれらのプールがビーチに隣接。日本国内ではホテルのプールとビーチが離れていることが少なくありませんが、ここはマリンスポーツまでシームレスなのです。海やプールを満喫したいゲストにはたまらないロケーション。

FUSAKI BEACH RESORT HOTEL & VILLAS

この敷地と環境あってこそ。「フサキビーチリゾート ホテル&ヴィラズ」は日本にいながらにして、海外のリゾートのような開放感を味わうことができる稀少なデスティネーションといえるでしょう。

その魅力は国際的にも高く評価され、2025年には「World Luxury Awards 2025」においてホテル、スパ、レストランの3部門でリゾート全体のホスピタリティと体験価値が認められました。

今回は、その受賞を記念して開催されたプレスツアーに参加。滞在を通してリゾートの魅力を体験させてもらいました。

プールサイドの「THE STAR BAR(ザ スター バー)」は通年営業。しかも夏季は10時~23時(L.O.22時30分)と、だいたい一日中開いているというのが素晴らしい。おすすめはバラエティ豊かなモヒートです。「石垣パインアップルモヒート」や「沖縄シークワーサーモヒート」など地元の材料を使ったモヒートの数々。味の違いを試したくなってつい飲みすぎてしまいます(実話) FUSAKI BEACH RESORT HOTEL & VILLAS

癒やしの空間「FUSAKI SPA」へ

さて、ついプールと飲酒の話をしがちな私ですが、今回のおもな目的はリゾート内にある「FUSAKI SPA」です。このスパは世界的なスパアワード「World Luxury SPA Awards」で2024年と2025年、2年連続で受賞を果たしています。

FUSAKI BEACH RESORT HOTEL & VILLAS

スパにはボディもフェイシャルも複数のコースがあります。今回オーダーしたのはここで一番人気という「バンフォード リチュアル」[85分]28,000円 。その名称からも分かるとおり、使われている製品は英国のラグジュアリー オーガニック ライフスタイル ブランド「bamford(バンフォード)」です。

というか、「バンフォード」のトリートメントなら東京でも長野・軽井沢でも受けたことがあるけれど、それらとは何か違うのか? いやしかし、それ以前に石垣島と英国ブランドって親和性があるのだろうか? と、正直なところ初めは少し懐疑的だったのです。それが、施術を受けるとまるっと納得。ここにしかない特別なトリートメント体験と出合うことができました。

一棟まるごとスパなのでトリートメントルームは広々。明るい中庭に面しています。客室は「バンフォード」らしさを表すベージュを基調に、石垣島をイメージした紺色がアクセント。南の島によく似合うナチュラルな内装です。まずはカウンセリングとともに施術に使うブレンドオイルの香りを選択。カモミール、ゼラニウム、ローズマリーの3種があり、そのとき好きだと思う香りを選べばよいのですが、どれもよい香りで選び難し。いまの気分(落ち着きたい、心身のバランスをとりたい、元気になりたい……)で選んでもよいでしょう fujingaho

85分のオールハンドトリートメントは、「バンフォード」の「ゼラニウム バスソルト」を入れた足浴からスタート。ベッドに移動し、シーツの上から全身にじっくりと圧をかけたあと、素肌にたっぷりとオイルを塗布して全身をほぐしていきます。筋肉に働きかけるように強めに圧をかけたかと思えば、心まで震わせるようなゆったりとしたストロークも。緩急の付け方が巧妙です。

英国発祥でありながら、「バンフォード」のトリートメントは東洋的な手業を取り入れている点が特徴。それは基本のメソッドに指圧や経絡の考え方が取り入れられているからです。製品の質が高いのはご存じの通り。そこへ世界中の“よい技術”を融合した独自の技術が掛け合わせられるわけですから、その結果は見事。何より素晴らしい製品と確立されたトリートメント方法のおかげで、体験のクオリティが担保されているというのは安心に通じます。

石の力を頼りにするのは「バンフォード」ならでは。施術中に温めた石をおなかにのせたり、閉じたまぶたの上にのせたりします。一部のトリートメントに使われる写真のジェイドストーンは大小、さまざまな形が揃います fujingaho

こうした「バンフォード」らしさは他のスパでも同じですが、「FUSAKI SPA」の面白さは「バンフォード」を石垣島に溶け込ませた点。しかもそれが成功している点。明るく開放的なリゾートのスパであり、南国の緑が豊かで海が近い。そんな「FUSAKI SPA」に「バンフォード」を上手に融合させているのです。 その共通項は自然への敬意。志が同じだからこそ、根底で分かりあうことができ、違和感なく溶け合うことができているといえるでしょう。

そしてミスマッチ?とも思えるほど意外性のある要素を掛け合わせて新しい価値を生むことができたからこそ、世界的な評価を得るほど唯一無二の存在になれたのではないかと思います。

観光やアクティビティで動き疲れた体を癒やすだけでなく、ここを目的に訪れたくなるような特別なひととき──。なるほどアワードを受賞しただけあるわ、と腑に落ちて、滞在中の別日にフェイシャルトリートメントも予約。

フェイシャルは季節限定(3月末まで)のメニュー「春光」[60分]20,000円をオーダーしました。こちらは新製品の「ステムセルセラム」を主役にしたトリートメント。フェイシャルメニューですがデコルテから肩、首筋まで丁寧にほぐしてもらいました。

季節限定メニューは不定期で、そのときどきの趣向を凝らして提供されるもの。訪れたときにちょうど出合うことができたなら、ぜひ受けてください。

特筆すべきはこのウェルネスセンター。1階には写真のすべりだい付きプール、2階には露天風呂やドライサウナのある大浴場。そしてジムからマッサージコーナーまで。とにかく空間をゆったりと使っていて、リゾートホテルの一部とは思えないほどの満足度! 石垣島に来て天気が悪いとがっかりしますが、「何もすることがない」とならないのが「フサキビーチリゾート ホテル&ヴィラズ」の真骨頂。スパよし、大浴場よし、ジムよし、屋内プールよし……となかなか楽しめてしまうのです。ちなみにプールには未就学児用のエリアがあり、大浴場には赤ちゃん用のベビーバスまでスタンバイ。リゾートのあちらこちらに子ども連れの旅への配慮も感じました FUSAKI BEACH RESORT HOTEL & VILLAS

琉球文化をモダンに表す「HANARÉ」

レストランは複数あるのですが、成熟世代におすすめなのは2025年に新たに世界的な評価を獲得したレストラン「HANARÉ」。こちらでディナーをいただきました。

このレストランのコンセプトは、「琉球文化をイノベーティブに表現する」。八重山をはじめとする沖縄の食材を中心に、和食、中国料理、東南アジア料理の技法や調味料を融合させたコース料理が提供されます。

レストラン「HANARÉ」は15,000円のコース1本のみ。特に年齢制限は設けていませんが、コースを通しで楽しむことができるゲストのみが利用できます(つまりあまり小さい子どもはNG)。写真左はレストランの発酵ルーム。地元の食材(野菜や果物からハブまで)をここで発酵させることで新しい味を生み、料理に広がりをもたらしています。なおノンアルコールペアリングは5,000円、アルコールペアリングは7,000円で用意していただけます FUSAKI BEACH RESORT HOTEL & VILLAS

料理には、島の食文化や歴史への敬意が込められており、単なるリゾートディナーではなく八重山の風土や文化の奥深さを食を通して感じられる構成になっています。繊細な味わいと美しい盛り付けが印象的。まさにリゾートステイのハイライトといえる時間になりました。

左はスペシャリテ。地元の南ぬ豚(パイヌブタ)にカラッと火を通したエノキ、つぼくさを添えています。右は石垣牛のサーロイン。さくらのチップでスモークした石垣牛を島らっきょうやビーツ、ズッキーニとともにいただきます fujingaho

世界が認めたリゾートの底力

ホテル、スパ、レストランと、それぞれの分野で国際的な評価を受ける「フサキビーチリゾート ホテル&ヴィラズ」。

実際に滞在して感じたのは、施設の充実だけでなく、島の自然や文化を生かした体験が丁寧に設計されていることでした。どこまでも広がる海と空、南国の風、そしてゆるやかに流れる島時間。ここには、日本にいながら海外のリゾートのような開放感を味わえる、特別な環境があります。

今回宿泊した客室は「スーペリアツイン」。このリゾート周辺は景観条例のため高い建物を建てられず、そのおかげでどの棟も最高で3階まで。戸建てのヴィラタイプはもちろんですが、そうではないタイプでも自然を近くに感じることができますし、むしろ2階や3階の客室は眺めがよいのでおすすめです FUSAKI BEACH RESORT HOTEL & VILLAS
多彩なレストランからハンバーガーなどランチを摂ることができる気軽なカフェまで、食事の選択肢が豊富なところも魅力です。写真はイノベーティブレストラン「琉球新天地」(ここは麻婆豆腐がおすすめです)。なお朝食はこの「琉球新天地」か「ISHIGAKI BOLD KITCHEN」でのブッフェ。朝食は混みあうのでピークをずらして利用するのがよいでしょう FUSAKI BEACH RESORT HOTEL & VILLAS



世代や旅のスタイルを問わず、それぞれの期待に寄り添う幅広い楽しみ方を用意してくれている「フサキビーチリゾート ホテル&ヴィラズ」。石垣島で過ごす休日を、豊かで印象的なものにしてくれる場所といえるでしょう。

石垣島の西に位置するからこそ、ここの目玉は特別なサンセット。天気がよければ八重山諸島のシルエットとともにダイナミックな夕日を楽しむことができます FUSAKI BEACH RESORT HOTEL & VILLAS
最後に小さな(しかし大事な)旅のTIPSを。客室には写真のミニハンガーをはじめ、スタンド式のタオル干しまで揃っています。さすがリゾート、プールや海で使った水着やタオルなどを干す準備が整っているのは嬉しいものです。また館内のショップの充実度には目を見張ります。滞在中に何度も利用する<a href="https://www.fusaki.com/shoplist/eightstars_shop" target="_blank">「TERRACE SHOP」</a>(気軽なお土産からスナック、ドリンク、日用品まで揃います)と、写真の<a href="https://www.fusaki.com/shop7" target="_blank">「RESORT SHOP & MARKET」</a>(おしゃれなお土産から地元の調味料、水着やアパレルまで)。かなり重宝します FUSAKI BEACH RESORT HOTEL & VILLAS



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