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「全部おそろい」は不要だった?バラバラな収納棚が、テープ1本で変わった話

  • 2026.5.31
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※Google Geminiにて作成(イメージ)

こんにちは、元注文住宅営業マンのホリカワです。

SNSで見かける美しい収納には、同じブランドの同じケースがずらりと並んでいますよね。

うちもあんなふうにしたいけど、全部買い直す余裕はない…」と感じたことはないでしょうか。

じつは、統一感を出すために収納ケースを全部おそろいにする必要はありません。バラバラなケースのまま「統一感があるように見せる」テクニックがあるのです。

この記事では、その方法をお伝えします。

バラバラな収納棚が、テープ1本で変わった話

私がインテリアを好きになり始めたころの話です。

収納を見直そうと思ったものの、棚には色も形もバラバラな「物」と「ケース」が並んでいました

ケースを全部おそろいに買い替えてみようかと一瞬考えましたが、インテリアコーディネーター資格の勉強で学んだある手法を思い出したのです。

脳は「完璧に同じもの」でなくても、「繰り返しのリズム」を見つけるとグループとして認識します。つまり、すべてをそろえなくても、ある1つの要素だけ統一すればいいのです。

試しに、まず食器の前面を一直線にそろえてみました。お店で実践されている、いわゆる「前進陳列(商品を棚の手前にそろえて並べる手法)」です。

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※Google Geminiにて作成(イメージ)

さらに、サイズがバラバラだった収納ケースの前面に、白黒しま模様のマスキングテープを貼ってみました

たったそれだけで、棚全体に統一感が生まれ、以前よりずっと整って見えるようになったのです。

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※Google Geminiにて作成(イメージ)

脳が「整っている」と感じる仕組み

人間の脳には、目の前のバラバラな情報をできるだけシンプルで規則的なパターンとして捉えようとする本能があります。

サイズや形がバラバラな物であっても、共通する要素が1つでもあれば、脳はそれらを「ひとまとまり」と認識し、心地よさを感じます。

ゲシュタルト心理学では、これを「プレグナンツの法則」と呼んでいます。

収納も、すべておそろいにしなくても、「前面のライン」や「ケースの色柄」をリンクさせるだけで十分に統一感が生まれるのです。

まずは棚の上の物を「前に出す」だけでOK

はじめの一歩は、収納棚に置かれている物の前進陳列です。物の前面ラインを棚の手前にそろえるだけで、ごちゃついた印象がぐっとおさまります。

とくに本棚や食器棚で試すと、効果を実感しやすいでしょう。奥詰めではなく、前進陳列を心がけてみてください。

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※Google Geminiにて作成(イメージ)

次に、ケースの前面に家にあるマスキングテープを貼ってみてください。

ケースの形やサイズが違っても、テープの色や柄がリンクするだけで、意外と統一感を演出できます。

余裕が出てきたら、少しずつケースを買い替えてデザインもそろえていけばOKです。

脳が求めているのは完璧な統一ではなく、繰り返しの「リズム」

「全部おそろいにしなければ」という完璧主義が、収納の改善を止めてしまっていることは少なくありません。

しかし、脳が求めているのは完璧な統一ではなく、規則性や繰り返しのリズムです。

まずは今日、棚の上の物の前面ラインを手前にそろえてみてください。たった30秒の作業で「あれ、なんか整った気がする」と感じられるはずです。

その小さな変化が、収納と向き合う気持ちを前向きにしてくれるでしょう。


ライター:ホリカワ ダット
注文住宅の建築会社に営業職として従事したあと、SEOライターとして独立。500組以上の家づくり相談に携わった経験をもとに、「マイホーム取得を少しでもラクに」をテーマに、住宅ジャンルの記事を幅広く執筆中。インテリアコーディネーター/1級カラーコーディネーター(商品色彩)資格保有。


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