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「あんただけ幸せなのがムカつくの」久しぶりに帰った実家。実母から向けられた、剥き出しの嫉妬に耳を疑った

  • 2026.4.25
「あんただけ幸せなのがムカつくの」久しぶりに帰った実家。実母から向けられた、剥き出しの嫉妬に耳を疑った

「お義母さんによろしくね」

玄関先で優しい夫に笑顔で見送られ、私は久しぶりに実家に向かいました。

結婚して半年。家事も仕事も充実し、まさに幸福の絶頂にいた私。

しかし、そんな温かな高揚感は、実家へ一歩足を踏み入れた瞬間に、音を立てて凍りつくことになったのです。

笑顔が消えたリビング。母と妹が作り出した不可解な「壁」

「ただいま。これ、お土産」

リビングの扉を開けると、そこにはソファに並んで座る母と妹の姿がありました。

いつもなら「おかえり!」とはしゃいだ声が返ってくるはずの、慣れ親しんだ場所。

ところが、二人は私を一瞥しただけで、すぐにテレビへと目を戻してしまいました。

私のお土産にも、誰も手を触れようとはしません。

「ああ、そこらへんに置いといて」

母の冷淡な声が響きます。

話をしようと懸命に話題を振っても、返ってくるのは「ふーん」「よかったね」という短く、突き放すような相槌ばかりでした。

耐えきれなくなった私は、母の袖をそっと掴みました。

「何か怒ってる? 私、何か気に障ることしちゃったかな」

母親の仮面を脱ぎ捨てた、「一人の女」のどす黒い本音

私の問いかけに、母の動きがぴたりと止まりました。

ゆっくりと振り返ったその顔を見て、心臓が大きく跳ねます。

そこには、冷酷に、そして鋭く実の娘を射抜く、一人の女の顔。

その瞳には、今まで見たこともないような憎悪の色が浮かんでいたのです。

「あんた、自分がどれだけ恵まれてるか分かってんの?」

「えっ……?」

「優しい旦那さんの自慢話ばかり。あんただけ幸せそうなのがムカつくのよ」

吐き捨てられた言葉はあまりに重く、毒々しいものでした。

横で聞いていた妹も、冷ややかな視線を送ってきます。

実の娘の幸せを喜ぶどころか、激しい嫉妬の対象として憎んでいたという衝撃の事実。

血の気が引き、指先がガタガタと震え出しました。

私を無条件で愛してくれていたはずの「母」は、もうどこにもいないのだと痛感させられます。

「……もう、帰るね」

逃げるように実家を飛び出しました。

一番の味方だと思っていた肉親から向けられた、底知れぬ悪意。

私はその日、かつての温かな「家族」を失ったのだと悟ったのでした。

 

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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