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晩春から秋まで花が途切れない庭に!長く咲くおすすめ花[8選]と選び方のコツ

  • 2026.4.23

晩春から秋まで花が途切れない庭に!長く咲くおすすめ花[8選]と選び方のコツ

1年中花が咲いている庭やベランダを実現したい! お花好きなら誰しも一度は願うことです。「でも、なかなかうまくいかない」とお嘆きのみなさん、その希望をかなえるためには長く咲いてくれる草花を選ぶことが大切です。まずは晩春から長く咲くおすすめ草花を紹介します。

長く咲く花の選び方

草花には、秋から春まで咲くパンジー&ビオラのように開花期間の長い花もあれば、チューリップのように1週間から10日ほどで散ってしまう花もあります。長く咲く花を選べば、晩春(4月下旬~5月)と晩秋(10月下旬〜11月)の二度植え替えるだけで、一年中花が途切れない庭やベランダが実現できるわけです。

では、開花期間の長い花にはどんなものがあるかというと、パンジー&ビオラのような一年草が多いです。ただ、植えたままで毎年咲く多年草や低木のなかにも、「四季咲き性」といって春から秋まで繰り返し何度か咲くものがあるので注目してみましょう。

植物カタログを見ると、かなり長い「開花期」が書いてあるのに、「育ててみるとそれほど長く咲かなくてがっかりした」という経験がありませんか?

それは開花期イコール開花期間ではないということです。開花期は、南北に長い日本列島で最初に咲く時期から最後の咲き終わりまでを示していたり、早咲き品種から遅く咲く品種までを網羅しています。先ほど触れたチューリップも早生から晩生品種まであるため、開花期は3月下旬~5月上旬です。長く咲く花を選ぶためには開花期ではなく、開花期間の長いものに着目してください。

また、本来は長く咲く植物でも、鉢が小さくてよく育てられなかったり、しょっちゅう水切れさせてダメージを与えたりすると、長く咲き続けられません。日当たりが悪いなど、環境が合わない場合も、花数が少なくなりがちです。長く咲く花をしっかり長く咲かせるためのコツは、記事の最後でまた触れます。

晩春から長く咲くおすすめの花8選

高温・強光・乾燥に強い【ニチニチソウ】

開花期間:5~11月
草丈:10~50㎝

近年登場した小花多花性の園芸品種‛フェアリースター’などが大人気。過湿による蒸れや肥料過多は苦手でも、暑さや強光を好み、乾燥にも強いので、酷暑の夏も咲き続けます。ビンカと呼ばれることがありますが、これは花がよく似たツルニチニチソウの学名で間違いです。

花つきよく連続開花性もアップ【エボルブルス】

開花期間:5~10月
草丈:20~40㎝

アメリカンブルーと呼ばれる一般種が親しまれてきましたが、花色が濃く花つきがよく、秋にはさらによく咲く新品種’ブルーラグーン’などが登場しています。よく枝分かれする茎は横に広がって伸びるため、吊り鉢やバスケット、花壇の縁取りなどで爽やかな花を楽しめます。

霜が降りるまで咲き続ける【ベゴニア・センパフローレンス】

開花期間:4~11月
草丈:20~40㎝

多くの仲間があるベゴニアのなかで長い開花期を誇り、お手ごろ価格の苗が豊富に出回るため、最も身近な花です。公園の花壇や街角の植栽でよく見かけるように、手間をかけなくても咲き続けるのが特徴。多肉質の茎葉に水分を蓄えるため、水切れにも強い性質があります。

家庭菜園でも人気のハーブ【マリーゴールド】

開花期間:4~10月
草丈:20~50㎝

街角でよく見かけるなじみ深い花ですが、地中の線虫を防除するハーブとしても人気。トマトなどのコンパニオンプランツとして利用されます。また、ボール状の花序を大きく掲げるアフリカンタイプや、一重の可憐な花を咲かせるメキシカンタイプなど、多彩な品種があります。

鮮やかな花色で草丈さまざまな品種【ジニア】

開花期間:5~11月
草丈:20~100㎝

和名がヒャクニチソウというように、夏も元気で霜の降りるころまで咲き続けます。鮮やかな花色がそろう‛プロフュージョン’や、草丈100㎝にもなる’ジャイアント’など、園芸品種も多数。葉幅が細いジニア・リネアリスはまた趣きが異なってナチュラルな印象です。

涼感を演出する青や白の花穂【ブルーサルビア】

開花期間:5~11月
草丈:20~40㎝

名前に反して白花もあるため、最近は学名のサルビア・ファリナセアと呼ぶことがふえています。寒さに弱い多年草なので、日本では一年草扱いです。花が咲き終わったら花茎を節上で切り戻すと、わき芽が育って次の花が咲き出します。真っ赤な花のサルビア・スプレンデンスも長く開花。

暑さに強い低木の代表格【ランタナ】

開花期間:5~10月
樹高:20~100㎝

熱帯アメリカ原産の常緑低木で、暑さに強くて長く咲き続けます。熱帯花木といっても、日本の暖地では戸外で冬越し可能です。コンパクトなブッシュ状や、横に広がって吊り鉢などに向くタイプもあります。日当たりがよいと花つきがよく、半日陰でも花数は減るものの育てられます。

愛らしい小花を穂状に咲かせる【チェリーセージ】

開花期間:4~11月
草丈:40~120㎝

サルビア・ミクロフィラなど数種の交雑種の総称です。花や葉に甘い香りがあるため、ハーブとしても利用されます。紅白のバイカラーの品種がよく知られますが、じつは赤やピンクやアプリコットなどと花色は多彩。日当たりがよく水はけのよい場所だと大株に育ちます。

夏を越させて長く咲かせるために

ご紹介した草花はいずれも晩春から秋まで長く咲く花ですが、酷暑の夏でも開花するためにはちょっとしたお手入れが必要です。

1)鉢植えは表土が乾いたら、底穴から水が流れ出るまでたっぷり水やりします。光合成の盛んな午前中早い時刻がベター。真夏は夕方も必要かもしれません。水切れさせてしまったら、日陰に移して鉢の熱が冷めるまで何度も水やりしましょう。庭植えではよほど晴天続きで、茎葉がしなっとしていたら水やりします。

2)花が咲き終わったら、花がらを摘むこととで次の花が咲きあがります。サルビアなどの穂状に咲く花は、花穂の下の節(葉の出る位置)上で切り戻しましょう。

3)できるだけ日がよく当たる場所で育てたいものです。半日陰では咲いても花数が減ってしまいがちです。

真夏に花が休みがちになっても、これらの植物は涼しくなるとまた咲き始めるので、秋まで長く楽しんでください。

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