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原油高騰・物価高への懸念…「イランが核を持ったら何が起こる?」素朴な疑問に中東専門家が見解「あのおじいさんがあんなこと言わなきゃ…」

  • 2026.4.22

アメリカがホルムズ海峡の“逆封鎖”に踏み切るなど、緊張が続くアメリカ・イラン情勢。そもそもの発端の1つであるイランの核に対する姿勢について、中東の専門家が解説した。

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4月11日にパキスタンの仲介で行われたアメリカとイランの停戦協議は合意に至らず、21時間後に物別れに終わった。通行料や海上封鎖など、ホルムズ海峡を巡って両国の応酬は続き、先行き不透明な状態が続いている。

原油の調達やそれに伴うさまざまな物価の上昇など、我々の生活に直接関係する問題も数多くあるなか、ゲストのヤナギブソンは「イランが核を持ったら何が起きるんですか?」と“素朴な疑問”を口にする。

さらに「アメリカは核を持たせないために戦争したけど、逆にイランの“絶対持たなあかん”って気持ちを強めてしまってません?」とアメリカのやり方に疑問を呈した。

ヤナギブソンは「過去にリビアやアフガニスタン、イラクで、アメリカや西側諸国が介入してきたことでグチャグチャになって内戦が続いたりとか、一向に秩序がちゃんとならへんというのを見てきてるから、イランとしてはそれを避けたいというのがあるんじゃないか」とも続ける。

これに対し中東研究の第一人者で国際政治学者の高橋和夫氏は、「これまでは核兵器を持たなくても、“いつでも作れるぞ”というところまでいけば、アメリカはビビって(介入して)来なかった。ところが今回イランは“作れるぞ”というところまできたら(アメリカに)危ないからと攻められたわけじゃないですか」とアメリカによるイラン攻撃を解説。

そのうえで「だから、なんで“作れるぜ”というところでやめたんだ、もっと突っ走って(作って)ればよかったのに、という議論がイラン国内である」と明かした。

高橋氏によると、アメリカの攻撃により殺害された最高指導者ハメネイ師は、イスラム律法解釈により核兵器など大量破壊兵器を禁止していた。そのためイランの若い人たちは今「あのおじいさんがあんなこと言わなきゃ……」と思っているのだという。

「良いか悪いかは別として、北朝鮮はたくさん核兵器を持っているから、もうみんな怖くて手を出さない。北朝鮮の体制を脅かそうなんて誰も言えないでしょ」と続けた高橋氏。だからこそイラン国内には「こっそり作っちゃったほうが良かったのにという気持ちはある」のだそうだ。

とはいえ、「今やったら叩かれます」とも。アメリカとイスラエルの監視下にある以上、もうイランに核兵器開発はできないとの見方を示した。

なお、アメリカ・イラン情勢における両国の思惑や、それによって漁夫の利を得る可能性のある中国については、4月18日に生放送された情報バラエティ番組『教えて!ニュースライブ 正義のミカタ』(ABCテレビ)で取り上げられた。

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