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パターは左手派?右手派?それぞれの打ち方を解説

  • 2026.4.20

100以上、90台のアマチュアのスコアを分析すると、パターが40打以上になっている人も少なくない。つまりパターが上達するだけで一気にスコアアップできるのだ!

ゴミ箱にモノを投げるのも片手が簡単

パターは左手派?右手派?それぞれの打ち方を解説
パターが苦手な人は、ショルダーストロークを意識しすぎてバランスを崩してしまう人も多い。自分に合う片手で打つストロークに変えよう

90切り、100切りを狙うアマチュアのなかでも、パターが上手な人と下手な人にわかれます。それは練習量やセンスの問題ではありません。ゴルフ歴が短くてもパターがうまい人は、無意識のうちに右手と左手の役割分担ができている。ベテランゴルファーでもパターが苦手な人は、両手とも同じような強さで握り、片手ずつの役割分担ができていません。

ゴミ箱にモノを投げるときも両手では投げませんよね。それと同じで、パターで大切な距離感やタッチを合わせるには、片手のフィーリングを優先するほうが簡単。右手派か左手派を調べて、片方の手を生かして打ちましょう。

パター名人になるには右手派・左手派“2つの近道がある!3分でできる!右手派・左手派の診断方法!

パターは左手派?右手派?それぞれの打ち方を解説
右利きには右手派が多い。片手で打ったときに距離感が合う手を選ぶ

右手派か左手派かは、片手でのパッティングでチェックできる。2メートル前後と5メートル前後の距離を左右それぞれの手で3球くらい打って、右手のほうが打ちやすいなら右手派。例えば方向性は右手、距離感は左手になった場合は、距離感が合いやすい手を優先する。

この診断方法で調べると、右利きの人は約7割が右手派になる。3分くらいでチェックできるので、ラウンド前の練習グリーンなどでやってみよう!

右手派・左手派でパター名人になる道セットアップ編:左手派は左手の親指と人差し指を支点。ボール位置は左寄り!

パターは左手派?右手派?それぞれの打ち方を解説
左手はしっかり握っても、左肩には力を入れないようにする。両肩のラインは水平になるのが基本
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左手の親指と人差し指でグリップをつまむように握り、その上に右手を重ねることで、両手が重なった部分が振り子ストロークの支点になる
パターは左手派?右手派?それぞれの打ち方を解説
左手派のボール位置はボール1個分くらい左寄り。左目の下を基準にする

距離感と方向性は片手ずつで役割が違う

パターは左手派?右手派?それぞれの打ち方を解説
ボール位置が中に入るとインパクトロフトが不安定になる左手派の人がボール位置を右寄りにすると、インパクトでロフトが立ちやすく、それを調整するとロフトが寝てしまう

先ほどの診断方法で、右手派と左手派のどちらかがわかったら、それに合わせたグリップとアドレスで構えます。その理由は片手ずつ役割が違うから。右手派は右手で距離感、左手で方向性を出すので、右手を強く握り、左手は支える感覚が大切になります。強さとしては右手7:左手3のイメージでOK。左手派は逆に、左手を7の力で強く握り、左手で距離感を出します。

指の感覚も右手派と左手派で異なります。左手派は、左手の親指と人差し指の2本で支点を作ると、振り子ストロークがスムーズになります。右手派が右手の親指と人差し指に力を入れると支点が下側になりすぎるので、残りの3本指をしっかり握ってください。

ボール位置は、左手が主役の左手派は左寄り、右手派は体のセンターが基本です。

パターは左手派?右手派?それぞれの打ち方を解説
ボール位置が左にあるとヒッカケのミスが増える右手派の人がボール位置を左寄りにすると、フェースが返りすぎてしまうのでヒッカケのミスが出やすい

右手派は右手の下3本指をしっかり握る。ボール位置はセンター!

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アドレスに入るときも、右手派は右手1本でフェース面の向きを調整するとスクエアに構えやすい
パターは左手派?右手派?それぞれの打ち方を解説
右手派の人は左手の指を5本とも伸ばし、手のひらを壁のようにしてグリップに当てて打つ練習をすると、左手で方向性を出す感覚がつかめる
パターは左手派?右手派?それぞれの打ち方を解説
右手は下側にあるので親指と人差し指を強く握ると、支点が下側になりすぎて手首が返ってしまう。中指から小指までをしっかり握ってフィンガーグリップで打つ
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右手派のボール位置はセンター。わずかにハンドファーストになるくらいが理想

右手派・左手派でパター名人になる道ストローク編:左手派はテークバックを小さくフォローを大きくする

左手派はストロークのスピードを一定にして左手を大きくフォロー側まで動かしながら距離感を出す

左右対称のストロークにする必要はない

パターは左手派?右手派?それぞれの打ち方を解説
左手派は左ワキが空かないように注意!フォローを大きく出すときは、左ワキが開いてしまうとヘッド軌道が不安定になるので、左ワキを締めたまま左手を動かそう

左右対称のストロークにする必要はないパッティングにはインパクト重視で打つタップ式と、振り幅を意識したストローク式がありますが、そこにも右手派、左手派との相性があります。右手派はタップ式のほうが打ちやすいので、インパクトで止める意識でもOKです。無理に右手をフォロー側で大きく動かす必要はありません。フォローはバックスイングの半分の大きさでもいいと思います。

左手派はバックスイングよりもフォローを大きくすると、左手がスムーズに動きやすくなってストロークが安定する。フォローの大きさで距離感をイメージするとタッチが合います。右手派も左手派も決して左右対称のストロークにする必要はなく、右手と左手の役割を重視したほうが安定したパッティングにつながるのです。

パターは左手派?右手派?それぞれの打ち方を解説
右手派は手首をコネる動きがNG!右手派はタップ式で打つときに、手首をこねてしまうとミスパットになりやすい。手首の角度はフォローまでキープしよう

右手派はフォローは小さくタップ打ちの感覚でOK

右手派は振り幅よりもインパクトの強さで距離感を調整するタップ式のほうが打ちやすい。ツアープロもタップ式が多い

右手派・左手派でパター名人になる道モデル選び編:左手派は大型マレット、右手派はブレード型と相性がいい!

右利きのゴルファーを前提で話をすると、右手派は利き手の感覚を生かして打ったほうが違和感がありませんし、左手派は感覚よりもオートマチックに打つスタイルのほうがバットがうまくなると思います。これはパターの形状選びにもつながってきます。

右手派は操作性の高いブレード型のほうがフィーリングを出しやすいでしょう。具体的な形状としては、右手派ならクラシックタイプのピン型やL字型がベスト。左手派は、今、流行りのオートマチックにヘッドを動かしやすい大型ネオマレットが合う。大型マレットは重心が深くなっているので、フォローを大きく出す左手派との相性もいいです。

最近はパターのシャフトにも軽量カーボンなどの種類がありますが、シャフトを軽くしたパター(バランス的にヘッドが重く感じるパター)は、左手派のストロークで打つタイプに合いやすい。右手派は感覚が大切なので、重く感じるヘッドだとパンチが入ってしまう。軽めのヘッドのほうが打ちやすくなるでしょう。

パターは左手派?右手派?それぞれの打ち方を解説
慣性モーメントが大きい大型マレットはフォローが大きくなる慣性モーメントが大きい大型ネオマレットなどはミスヒットに強いだけでなく、ストローク軌道も安定しやすい
パターは左手派?右手派?それぞれの打ち方を解説
操作性が高い小型ヘッドのブレードはタップ打ちがしやすいブレード型やL字型はヘッド重量も軽くなっているので、操作性が高く、インパクトで止めて打つ感覚とマッチする

右手派・左手派でパター名人になる道応用編:左手派はクロスハンドにマッチする

右手派も左手派も、もちろんオーソドックスなグリップで問題ありませんが、パッティングに悩んだときはクロスハンドで握るのもアリです。クロスハンドは左手の使いすぎを抑えるメリットがあるので、左手を主役にする左手派の人と相性がいいでしょう。とくに左手派の人で、左手の甲が曲がってしまう悪いクセがある人にはピッタリです。

最近のPGAツアーの選手は、クローグリップで握る選手が増えていますが、クローグリップでは右手は抑えるだけ。左手を主役にする握り方なので、どちらかというと左手派とマッチします。右手派の人にはあまりオススメできません。

パターは左手派?右手派?それぞれの打ち方を解説
左手が余計な動きをしなくなる!
パターは左手派?右手派?それぞれの打ち方を解説
クロスハンドならフォローを大きくしても左ワキが締まるクロスハンドにすると左手が下になるので、フォローが大きくなるロングパットでも左ワキが開きにくい

いかがでしたか? 右手派で・左手派か把握して、パター名人になりましょう。

レッスン=長谷川泰之
●はせがわ・やすゆき/1978年生まれ。研修生を経て、2010年にPGAティーチングプロ資格を取得。植村啓太を師事し、K’sアイランドゴルフアカデミーで指導をしている。

構成=野中真一
写真=相田克己
協力=日神グループ平河JICC

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