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「ゲーム休暇は認めん!」私用での有給を拒む上司を黙らせる“物理的”な突破口とは【作者に聞く】

  • 2026.4.19

入社から6カ月が経過すれば、労働者の権利として取得できる「有給休暇」。しかし、現実にはその理由を巡って職場での攻防が繰り広げられることも少なくない。2026年4月現在、ゴールデンウィークを前に注目を集めているのが、伊東(@ito_44_3)さんの創作漫画『ポ●モン発売に合わせて有給取りたい若手社員』だ。

物語は、新作ゲームの発売日に合わせて有給休暇を申請した若手社員と、それを阻もうとする上司の問答から始まる。タイトルからも推察できる通り、推しや趣味のために全力を注ぎたい若手と、私用での休暇を認めないという古びた価値観を持つ上司。法律上、有給取得に際して理由を詳細に伝える義務はないが、未だに「正当な理由」を求める会社は実在する。そんな理不尽な状況に、若手社員が繰り出した「禁じ手」に共感と爆笑の渦が巻き起こった。

「看病が必要なら、部長にケガを負わせます」。4.3万いいねを呼んだ、休むための執念とハンマー

画像提供:伊東(@ito_44_3)
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「身内の看病といった理由でなければ許可は出さん」と言い放つ上司。この理不尽な対応に対し、若手社員は迷うことなくハンマーを手に取る。「それなら部長にケガを負わせて、私が看病するという理由にします」。休むためなら手段を選ばない、斜め上の解決策を提示する若手に、読者からは「その気持ちわかるわ」「清々しいほどの執念」と4.3万ものいいねが寄せられた。

作者の伊東さんは、バズった際の感想を「みんな一日中、何かに夢中になりたいタイミングがあるんだな、と思った」と振り返る。自身の友人の間でも、平日に発売されるゲームのために土日を全て捧げようと意気込む姿は珍しくないという。本作は、現代人が抱える「何かに没頭したい」という切実なエネルギーを、ビターな笑いへと昇華させている。

50万いいね超の『強い母子』も収録。連休中に読破したい、伊東ワールドの真髄

伊東さんは現在、SNSにて毎日投稿を目指し、切れ味の鋭い5コマ漫画を次々と世に送り出している。電車内で理不尽に怒鳴られた親子が逆襲する『強い母子』は、実に50万を超えるいいねを獲得し、社会現象ともいえる話題を呼んだ。現実のストレスやモヤモヤを、あり得ない設定とシュールな展開で吹き飛ばす手法こそが、伊東さんの真骨頂といえる。

これまで発表された300本以上の作品は、Kindle版『伊東のオリジナル漫画(全6巻)』としてまとめられている。「日頃のいいねや拡散のおかげでモチベーションが保てている。今後も毎日更新を頑張りたい」と語る伊東さん。疲れやストレスが溜まりやすい現代社会において、好きなことに没頭する時間は何よりの充電となる。伊東さんの漫画を読み、笑いとともに心のエネルギーを蓄える連休を過ごしてみてはいかがだろうか。

取材協力:伊東(@ito_44_3)

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