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「赤ちゃんできました♡」「……」喜ぶと思ったら全員沈黙!?妊娠で豹変した義家族に見切りをつけた結果

  • 2026.4.18

私は30代の主婦で、在宅で仕事をしていました。結婚後は夫と義両親と同居し、穏やかな生活を送っていました。義両親は「家のことは任せていい」と言ってくれる人たちで、その言葉に甘えながら仕事を続けていたのです。
ただ、ひとつだけ心に引っかかっていたことがありました……。

それは、なかなか子どもを授かれなかったことでした。

義母に相談すると「焦らなくていいのよ」とやさしく声をかけてくれましたし、夫も「今は2人の時間を大切にしよう」と言ってくれていました。それでも私は、どうしても子どもが欲しかったのです。

体調管理を徹底し、仕事の量も調整しながら、妊活に取り組んでいました。そして数カ月後、ついに妊娠が判明したのです!

妊娠報告で感じた違和感

産婦人科で妊娠したことを確認した日、私は夫と義両親をリビングに集めました。

「大事な話があります。私、妊娠しました!」

そう伝えた瞬間、空気が一変しました。喜んでくれると思っていたのに、返ってきたのは沈黙でした。夫も義両親も、「まさかこのタイミングで妊娠するなんて……」と言って、どこか困ったような表情を浮かべていたのです。

「そうか……」

夫がそう言ったきり、会話は続きませんでした。

その日を境に、家の空気は明らかに変わりました。必要最低限の会話しか交わされず、私は避けられているように感じるようになったのです。

理由はわからないまま、不安だけが募っていきました。

偶然聞いてしまった本音

もともと里帰り出産予定だった私。しかしつわりや精神的な負担もあり、予定よりも早く実家に戻ることにしました。

「体がつらいので、予定よりも早く実家に帰ります」

そう伝え、荷物をまとめていたときでした。リビングから、夫と義両親の会話が聞こえてきたのです。

「これから収入が減るのは厳しいな……」
「あの子が働いてくれていたから、生活が回っていたのに」

その言葉を聞いた瞬間、頭が真っ白になりました。

私にやさしくしてくれていたのは、私の収入があったからだったのかもしれない――そう思ったとき、胸の奥が一気に冷えていくのを感じました。

帰らないと決めた理由

私は何も言わず、そのまま実家に戻りました。そして無事に子どもが生まれたあと、夫や義両親から何度も連絡が来るようになったのです。

「いつ戻ってくる?」
「こっちで一緒に暮らそう」

その言葉に、以前のような温かさは感じられませんでした。無事に子どもが生まれた今なら言えると思い、私は電話で夫と義両親にはっきりと自分の思いを伝えることに。

「戻るつもりはありません」

「私の収入が目当てだったって……全部聞いてしまったので」

すると、しばらく沈黙が続いたあと、夫が小さな声でこう言いました。

「……不安だったんだ。これからの生活がどうなるのかわからなくて」

その後、夫と義両親は私の実家まで来て、両親にも頭を下げました。

「将来のことを考えすぎてしまい、間違った態度を取ってしまった」

義両親はそう話していました。

夫が心配性であることは知っていましたが、実は義両親もそのタイプ。特に世の中の動きが激しい最近は将来への不安が強まり、生活の変化に敏感になっていたそうです。

そこに私の妊娠報告という大きな変化があり、受け止めきれず、あのような態度をとってしまったと話していました。

理由がわかってもなお、私はすぐに気持ちを切り替えることはできませんでした。私はもう母親として、子どもを守っていかなければなりません。生活の変化に敏感な夫たちと一緒に暮らすことで、子どもに対しても同じことが繰り返されるのではないかと不安になりました。

「少し時間をください」

私はそう伝え、その場で答えを出すことはしませんでした。

新たな家族のカタチ

それからしばらく実家で過ごしながら、私は何度も考えました。このまま距離を置くのか、それとももう一度向き合うのか――。

最終的に私が選んだのは、「条件付きで戻る」という決断でした。家計の見直し、私の収入に頼りすぎないこと、育児や家事の分担、この3つを約束できるなら戻ると伝えたのです。

夫と義両親は迷うことなくうなずきました。その様子を見て、私は子どもを連れて義実家へと戻ったのです。

家に戻ってから、夫は育児に積極的に関わるようになりました。義両親も家事を分担し、パートなどそれぞれできる範囲で働くようになりました。以前とは明らかに生活が変わっていったのです。

正直に言えば、妊娠中の出来事を完全に許せたわけではありません。それでも、あの出来事があったからこそ、ちゃんと向き合うきっかけになったのも事実です。

今はまだ途中かもしれません。それでも私は、この家族でもう一度やり直す道を選びました。子どもとともに、ここで新しい関係を築いていこうと思っています。

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。


著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

ベビーカレンダー編集部

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