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「えっ。そこ気になるの?」幼馴染と昔の写真を見ていたら「俺だけ、、、」まさかの『恨み節』に笑った

  • 2026.4.16

筆者の話です。
懐かしい写真をきっかけに、幼馴染と思い出を振り返ったときのこと。
同じ一枚なのに、思ってもいなかった受け止め方の違いに気づきました。

画像: ftnews.jp
ftnews.jp

懐かしい写真

「これ、覚えてる?」
部屋を片付けていて見つけたアルバム。
懐かしくなり、母親たちの交流についてきていた幼馴染に見せてみようと思いました。
幼馴染と昔の写真を見返していたとき、目を留めたのは保育園の入園式で撮った一枚。
母親同士の仲が良かったため、小さい頃はよく一緒に過ごし、写真にも並んで写っていたのです。

反応の違い

家の前でならんでとったスナップショット。
写真の中には、制服に身を包み、少し緊張した表情の私たち。
背筋を伸ばしたまま、少しぎこちなく並んでいました。

私はその姿を見て、ただ懐かしさやかわいらしさを感じていたのです。
けれど隣にいた幼なじみは、じっと写真を見つめたまま、少しだけ表情を変えます。

一言の意味

「俺だけよだれかけしとるやん」
その一言に、思わず笑ってしまいました。
さらに続けて「俺の方が先に生まれたのに」と口にした幼馴染。
その口調には、冗談のようでいて、どこか当時の自分に対する照れくささがが混ざっていました。

「なんかムカつく」
そう言うと、幼馴染は早々にアルバムを閉じてしまいます。
手元のアルバムを閉じる音が、やけに大きく感じられました。
「そこなん?」
私は笑って返しましたが、同じ写真でも、見ているところや感じていることがこんなにも違うのだと、そのとき初めて気づいたのです。

思い出の形

私にとってはただのかわいい思い出でも、相手にとっては少し格好悪い、引っかかる記憶だったのかもしれません。
あの頃は気にしていなかったことでも、今になって見返すと、気になるところは人それぞれなのだと感じました。

こうして同じ一枚の写真を見ながら話せる関係があることに、どこか安心します。
何気ないやり取りの中にも、積み重ねた時間を感じました。
見え方は違っても、同じ時間を覚えている関係は、少しだけ特別なのかもしれません。

【体験者:50代・筆者、回答時期:2026年3月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Kiko.G
嫁姑問題をメインテーマにライター活動をスタート。社宅生活をしていた経験から、ママ友ネットワークが広がり、取材対象に。自らが離婚や病気を経験したことで、様々な悩みを持つ読者を元気づけたいと思い、自身の人脈や読者の声を取材し、記事として執筆。noteでは、糖尿病の体験記についても発信中。

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