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「描く」を仕事にするプロイラストレーターとして生きてわかった哲学&ハック

  • 2026.4.14

SNSが流行してプロアマ問わず絵の上手な人がたくさんいる現代、自分軸をもってイラストを描いていくのはとても難しいことですよね。

そんな「イラストレーター大戦国時代」の中で、「自分らしさ」を追求したイラストを描き続けてきたのは、『Fate/Grand Order』や『刀剣乱舞ONLINE』といった大人気コンテンツで人気キャラクターのイラストを担当する、フォロワー83万人越えのプロイラストレーター・lackさん。

画力のみで評価されるのが難しい現代では、SNSの普及によって、技術以上にクリエイター自身の個性やプロモーション能力が重視されているそう。

埋もれないためには、完成作だけでなく練習過程やメイキングの発信を通じて、自分自身に興味を持ってもらう戦略が不可欠。楽しみながら自己発信を続けることが、今の時代の評価に繋がっているとlackさんは言います。

※本記事はlack著の書籍『「描く」を仕事にする プロイラストレーターとして生きてわかった哲学&ハック』から一部抜粋・編集しました。

イラストレーターの評価の形 (C)lack/KADOKAWA
イラストレーターの評価の形 (C)lack/KADOKAWA
イラストレーターとして評価されるために (C)lack/KADOKAWA
イラストレーターとして評価されるために (C)lack/KADOKAWA

イラスト制作において流行の把握は不可欠ですが、流されすぎると個性が埋もれ、作品の寿命も短くなってしまうという皮肉な現実も。現在は好みが細分化されているため、単に「今っぽい」だけの絵よりも、独自の強みを持つ作家が支持される時代なんだとか。

流行を咀嚼し、自分ならではの切り口で部分的に取り入れるバランスを保つことが、長く愛される絵を描く秘訣だとlackさんは言います。

流行には呑まれ過ぎるな! (C)lack/KADOKAWA
流行には呑まれ過ぎるな! (C)lack/KADOKAWA
バランスを保ちながら… (C)lack/KADOKAWA
バランスを保ちながら… (C)lack/KADOKAWA

好きなものを全力で描くことで磨かれる「自分らしさ」。独自のフェチや世界観を突き詰めて発信し続けると、それが強力な作家性となり、自分にマッチした仕事を引き寄せる鍵になるのです。

苦手な要素も自分に合う形に分解して取り入れる意識を持てば、個性がより際立ち、描くことも楽しくなるはずです。

「自分らしいイラスト」の軸を持つには (C)lack/KADOKAWA
「自分らしいイラスト」の軸を持つには (C)lack/KADOKAWA
自分に合った形で取り入れる意識 (C)lack/KADOKAWA
自分に合った形で取り入れる意識 (C)lack/KADOKAWA

lackさんが伝える「イラストレーターとして生きていくには絵がうまいだけでは足りない…」とは一体どういうことなのか。そして私たちの知られざるプロイラストレーターまでの経験と挫折とは? 「プロ」で「売れる」ためには? 成功の岐路に立ったとき、lackさんの言葉を思い出すかもしれません。

文=よしざわかりん

【著書プロフィール】

lack

Xフォロワー83万人越えのプロイラストレーター。

『Fate/Grand Order』や『刀剣乱舞ONLINE』でキャラクターのイラストを担当する。

著=lack/『「描く」を仕事にする プロイラストレーターとして生きてわかった哲学&ハック』

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