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来たからには絶対に食べておきたい阿蘇グルメ!【赤牛編】

  • 2026.4.13

阿蘇にはライダーのお腹を満たしてくれる絶品グルメがたくさんある。その中でも「阿蘇を訪れたらこれだけは食べてもらいたい!」というグルメを編集部が厳選したので、阿蘇を走る際はぜひご賞味いただきたい

※2020年の情報

【あか牛】あか牛を食べると草原を守ることになる!?

阿蘇に来たなら、ぜひ食べたいのが「あか牛」だ。これを食べないで帰るのはもったいない。

簡単にあか牛の特徴を言うと、熊本県内で12カ月以上飼育された褐色和牛の牛肉で、霜降りの度合いを一定基準満たしたものがそう呼ばれている。阿蘇の無農薬の牧草やワラをたくさん食べて、高低差のある阿蘇の大草原を歩き回り、ストレスの少ない環境で育つため、余計な脂肪が少なく、柔らかい赤身肉とほどよい脂肪分が特徴の牛肉になるのだ。そのため、あか牛は「ヘルシーで食べやすい」という評価を得ている。当然、ヘルシーなので女性ウケもいい。

このあか牛を使ったメニューはステーキやハンバーグといった王道メニューもあるが、近年では「あか牛丼」が阿蘇を代表するご当地グルメとなっている。

このあか牛丼は、内牧温泉にある「いまきん食堂」がルーツと言われている。このメニューが大ヒットし、今では阿蘇のいたるところの飲食店で提供されているほどだ。このあか牛丼はお店ごとに味付けに個性があるため、食べ比べるのもいい。

あか牛メニューが消費されると、阿蘇にとってもいいことがある。それは、あか牛の消費量が増えれば牧草や採草地として利用が増え、草原を維持管理できるというのだ。

もともと、阿蘇の草原の管理は大きな課題であった。しかし、阿蘇に訪れた人があか牛を食べれば、農家が潤い、毎年2月後半から行われる野焼きが無理なくできる。これで有害な虫を駆除し、木々の繁殖を防げるのだ。生い茂った草は放牧されたあか牛のえさとなるし、あか牛のフンは堆肥となり、阿蘇の田畑を潤す。そして、また観光で阿蘇にお客さんが来るという循環システムが生まれるのだ。この循環型農業は、13年に国連食糧農業機関(FAO)から世界農業遺産として認定されている。

なお、あか牛のなかでも「阿蘇王」だったり、「草うし」「放牧あか牛」といった名を聞くことがあるかもしれない。これらは、飼育方法などの違いによる呼び名であり、どれもあか牛の一種である。

とにもかくにも阿蘇に来たら、あか牛メニューを食べないことには始まらない。ペロリといけっちゃうヘルシーさなので、ぜひ各店のあか牛を堪能してほしい!

焼肉正“こだわりの放牧あか牛をステーキで味わう”

赤牛ステーキ重 2310円

良質な牧草を食べて育った「放牧あか牛」を使ったステーキ。わさび醤油でいただくといい。産山の食材を使ったテールスープも美味
肉の直売とイートインコーナーを設ける小さな店。熊本のよい草、よい水で育った「放牧あか牛」だからこそ、良い肉になる条件を備えており、低カロリーで旨味成分が豊富だという。そんなあか牛を使ったのが写真のステーキ重。ワサビと一緒に食べて肉本来のうまみを存分に味わってほしい。ほかにも、あか牛丼や焼肉などが楽しめる。産山産のお米もおいしい!

レストラン藤屋“老舗レストランで味わう絶品あか牛ハンバーグ”

阿蘇あか牛ハンバーグ(デミグラスソース) 1500円

あか牛「阿蘇王」を使ったハンバーグで、脂身が少なくとってもヘルシー。非常に食べやすいのが特徴だ。ライスは宮地の米を使い、サラダは阿蘇山と地産地消を心掛ける
国道57号沿い、宮地駅前に店を構える創業1948年の老舗レストラン。あか牛メニューが中心で、あか牛の中でも「阿蘇王」と呼ばれるブランドを使い、写真のハンバーグのほか、ステーキ、あか牛丼、あか牛カレーなどを提供する本格派だ。オーナー河野さんはカワサキKZ200に乗る現役ライダーだ。店の裏は駐車スペースも広くバイクでも安心

レストラン藤屋
住所:熊本県阿蘇市一の宮町宮地4718
TEL:0967-22-0166
営業時間:11:00~19:00
定休日:木曜

やま康“あか牛の希少部位を使ったゴージャスなあか牛丼”

メガあか牛丼 1900円

気まぐれあか牛丼は一頭のあか牛から少ししか取れない「いちぼ」、「ランプ」、「てんまる」など希少部位を使用しているのが特徴だ。そんな丼を大ボリュームにしたのがコチラ。柔らかなあか牛にピリ辛のタレと温泉卵がよく絡む。通常のあか牛丼に比べ、ご飯は大盛り、あか牛は1.5倍となり大満足の一品だ

やま康
住所:熊本県阿蘇郡高森町3191
TEL:0967-62-0888
営業時間:11:00~あか牛がなくなり次第終了
定休日:水曜

いまきん食堂“週末は行列ができるあか牛丼の有名店”

あか牛丼 1760円

阿蘇市内牧温泉にあり、あか牛丼発祥の店。あか牛丼といえばココという人も多い。週末には行列ができるほどで、列に並ぶことは覚悟したほうがいいだろう。丼いっぱいに敷き詰められたあか牛をぜひ堪能してほしい!

いまきん食堂
住所:熊本県阿蘇市内牧290
TEL:0967-32-0031
営業日:11:00~15:00
定休日:水曜、第3木曜

お食事処 旨乃蔵“柔らかくコクのある極上あか牛を使用”

あかうし丼 1680円

国道325号沿いにある店。熊本阿蘇で育てられ、生産者が分かる個体識別番号を持ったA3~A5等級に準ずる肉を使ったあか牛丼が名物だ。肉もご飯も1.5倍のデカ盛りあか牛丼もある。柔らかいあか牛を特製ダレと温泉卵を絡めていただこう

お食事処 旨乃蔵
住所:熊本県阿蘇郡高森町高森2814
TEL:0967-62-2050
営業時間:11:00~15:00、17:30~22:00(21:00LO)
定休日:木曜

鉄板焼阿蘇まーぼー“あっさり派、ガッツリ派、どちらもいけます!”

あか牛漬重 1600円

阿蘇神社からすぐ近く。名物のあか牛漬重は賄い飯だったが評判がよくメニュー化されたそう。あか牛漬重はご飯の上に鉄板で焼いた肉を漬けにして提供。あっさり派にはピッタリ、ガッツリ派はわさび・ガーリックを合わせた「あか牛ガーリックライス」もオススメ

鉄板焼阿蘇まーぼー
住所:熊本県阿蘇市一の宮町宮地1870-1
TEL:0967-22-0338
営業時間:11:30~15:30
定休日:不定

【馬肉】馬刺しは居酒屋で地酒とともにいかが?

あか牛だけじゃなく、阿蘇は馬刺しも有名。阿蘇で宿泊する場合は居酒屋で馬刺しを少し食べてみるのも手だ。甘みのある肉で、歯ごたえのある触感、それをゴマ油やたまり醤油、すりおろしたショウガorにんにくでいただく。それをツマミに阿蘇の地酒を……。なんてことをしてしまったら、最高な夜になること間違いなし!

八百萬乃精肉本舗ふじ本“地元の人も利用するお肉屋さん、特製ダレに漬け込んだ馬肉を!”

蹴散らし丼 900円

小国町と阿蘇市をつなぐ国道212号沿いに位置する精肉屋さん。そんなお店が出す馬肉を特製のたれに、玉ねぎなどと一緒に付け込んだ“漬け丼”がこの蹴散らし丼だ。甘辛い味付けに玉ねぎのさっぱりした後味が食欲をそそる。お隣の売店で、馬刺しのお土産を購入するのはいかがだろう?

八百萬乃精肉本舗ふじ本
住所:熊本県阿蘇郡小国町下城218
TEL:0967-46-2194
営業時間:11:00~16:00(土日祝日は~17:00)
定休日:水曜(祝日の際は営業)

山見茶屋高森店“阿蘇五岳を眺めながらおいしい馬肉を堪能しよう”

馬肉溶岩焼き 梅定食 2000円

高森駅から南へ走り、少し不安になるような農道を進んでいくと、その行き止まりの小高い丘の上に建つお店がこの山見茶屋だ。そこでいただけるのは、炭火で温められている溶岩プレートの上で、馬肉の焼き肉が楽しめるのがこの山見茶屋の定食だ。定食にはだご汁や高菜漬けもあり、ご当地の郷土料理が一気に味わえる。軽い脂で牛肉よりヘルシーな印象の馬肉に特製の塩だれを付けていただく。そのほか、あか牛丼や高菜めし、ヤマメを使ったメニューもある

割りばしの袋に書いてある「この地 この味 この眺め」という言葉通り、阿蘇五岳が見える最高のロケーション! ゆっくりと味と眺めを堪能しよう

山見茶屋高森店
住所:熊本県阿蘇郡高森町高森3628
TEL:0967-62-3100
営業時間:11:00~16:30
定休日:水曜、木曜

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