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中学受験沼につかる前に。親子の心身の健康のために、教育ママおすすめの本5冊

  • 2026.4.13

中学受験をテーマにした小説を読んだことがありますか?我が子が中学受験をする保護者によく読まれるのは、やはり同じように【中学受験に挑む親子】が主人公の物語です。私も、上の子(春から中3)が現役中学受験生だった時には中学受験がテーマの小説を読んでは「うんうん」と頷き、涙し、励まされたものでした。 でも、爽やかすぎる中学受験小説って、正直物足りなくないですか?野生の教育ママ・ちっぷがでーるです。地方在住、春から中3男子(兄男)と小6女子(妹子)、単身赴任の夫とともに、平凡な中に中学受験というスパイスのある日常を送ってます。アメブロで『笑う教育ママ』というブログを書いております。

合格体験記にも中学受験指南書にも書かれていない苦い味

「物足りない」とか言ってるのは日本で私だけでしょうか。許してください!!!でも、正直物足りない。迷いながらも真っ直ぐ目標に向かって努力できる聞き分けのいい子。周囲の教育ママとその情報に翻弄されながら、子を信じてサポートし続ける母親。でも、実際の中学受験の現場や教育ママってそうじゃないじゃん。親子で言い争いもするし、テキストは飛び交うし、「は~~、また言い過ぎた…!」って母が後悔したりするじゃん。合格体験記にも、中学受験指南書にも書かれていない、苦い味がする、中学受験の逆大トロのところ。フィクションだからこそ共感できる、そして反面教師にできるオススメの中学受験小説を紹介させてください。今から中学受験はじまるよ!という方は、ぜひ中学受験沼にどっぷり浸かっちゃう前に読んで、登場する教育ママ達を反面教師にしてくださいね。

中学受験渦中の小説①御三家ウォーズ

Amazon.co.jp: 天現寺ウォーズ 電子書籍: 佐野 倫子: Kindleストア (1687212)
販売サイトへ東京カレンダーWEBに掲載されていた作品の書籍化。慶應幼稚舎お受験の悲喜交々を描いた『天現寺ウォーズ』に同録されている、『御三家ウォーズ』が私のひとつめのおすすめ中学受験小説です。主人公は、東京で暮らす専業主婦の彩。一人息子・翔が小5の6月に男子御三家のひとつ・麻布中学合格を目指すことになり、アクの強い教育ママ達に揉まれながらも翔の受験サポートに励む物語です。主人公の彩がすごいんですよ!中学受験ド素人ながら、小5初夏から受験勉強をスタートさせる翔のサポート役として、やることなすこと、なぜか全部ドンピシャにハマる。ひと昔前の少年マンガを彷彿とさせる胸アツ展開。そして鰻登りに上がる翔の成績を知って群がってきて、イヤミを浴びせてくる周りの教育ママ達。ひと昔前の少女マンガを彷彿とさせる胸クソ展開。正直、私は【いい子ちゃん】な立ち位置の彩の動向にはあまり興味はなくてですね。(主人公なので、いい子ちゃんな立場なのは当然なのですが)この小説の中で一番好きなのは、凄腕教育ママの薫子さん!薫子さんの家系は代々、【男は開成、女は桜蔭】。息子の光輝が小6の2/1に最高のパフォーマンスができるよう、旅先はすべて歴史・自然の勉強になるところ。光輝には幼児期からピアノとスイミング、小4までに公文で中学数学を終わらせたという薫子さん。開成以外は眼中にない。そんな完全無欠の教育ママ・薫子さんが、スランプの光輝の成績を目の当たりにしてこぼすセリフ。「御三家にこだわりすぎて、もっと子どもにぴったりの学校を見逃してるんじゃないかしら、私たち」それな!!中学受験界に身を置いていたら、きっと一度は経験があるんじゃないでしょうか。偏差値やネームバリューで学校を判断して「でもやっぱり、こちらの学校の方が偏差値が高いし…!諦めきれない…!」と、後に引けなくなる瞬間。中学受験の渦中にいると、ブレてしまいがちな、そして凝り固まってしまいがちな【受験の目的】。親が陥る盲目な状態を表してくれる、恐ろしいセリフだと思っています。
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