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これどうやって計算するか覚えてる?「10を半分に割って3を足す」→正しく計算できる?

  • 2026.5.30
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数字と記号で書かれた式とは違い、日本語で書かれた問題には独特の難しさがあります。

このような問題にチャレンジするときは、計算力だけでなく、国語の能力も試されることになるでしょう。

さて、今回の問題はどのような式として計算することができるでしょうか?

問題

10を半分に割って3を足すといくつになりますか?

解答

正解は、「8」です。

この問題を式に直して計算するには、文章内の「演算を表す言葉」に注目する必要があります。

では、次の「ポイント」にて、式の作り方を確認してみましょう。

ポイント

この問題のポイントは「半分に割って」の意味です。

「Aを半分に割る」という日本語の意味は、「Aを均等に分けること」ですよね(例えば、「卵を半分に割る」などと使います)。よって、「半分に割る」は、計算でいえば「÷2」のことだと解釈できます。

そのため、今回の問題を式の形に直すと、次のようになります。

10÷2+3

あとは、順番通りに計算していけばよいだけです。

10÷2+3
=5+3
=8

【おまけ】「半分で割って」だと…?

さて、今回の問題が次のように書いてあったらどうでしょうか?

10を半分で割って3を足すといくつになりますか?

最初の問題と違うのは、半分「に」ではなく半分「で」と書いてあるところです。

「Bで割る」という表現は、計算でいえば÷Bです。よってこの文章を式にすると、「÷半分」になります。

ただ、「半分とは何の半分なのか」を明らかにしないと、割る数を特定できません。

この文章には、「半分」の元になる数が書かれていません。もし、「半分」を先に登場する数「10」の「半分」、つまり5と解釈するなら、この問題は次のように計算できます。

10÷5+3
=2+3
=5

最初の問題とは、答えが変わりましたね。

また、「半分」には、「1/2」という意味もあります。つまり割る数=1/2だと解釈し、次のように式を書く人もいるかもしれません。

10÷(1/2)+3
=10×(2/1)+3←分数の割り算では割る数の逆数を掛ける
=20+3
=23

また、答えが変わりました。

このように「半分」をどのようにとらえるかによって、問題文の解釈が変わってくるケースもあります。

まとめ

今回の問題では、日本語を算数の式に直す練習をしました。

日本語の微妙な違いで、どのような式を書いたらよいかは変わってきます。

慌てて式を作ると、出題者の意図とは違う式を書いてしまうこともあります。日本語をよく読んで計算式を作る練習をしてみましょう。

※当メディアでご紹介する数学関連記事においては、複数の解法をもつものもございます。あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。



文(編集):VY
数学とIT技術学習が趣味のWebライター。実用数学技能検定2級と数学教員免許を取得後、家庭教師や学習支援スタッフとして数学指導を行ってきた。文系と理系の別、年齢にとらわれない、誰でも楽しめる数学解説作成を目指している。


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