1. トップ
  2. ビジネス・マネー
  3. 『ビジネスで本当に優秀な人』には共通点があった。ひろゆきが明かす、資格を取るより重要な“たった1つのポイント”

『ビジネスで本当に優秀な人』には共通点があった。ひろゆきが明かす、資格を取るより重要な“たった1つのポイント”

  • 2026.5.29
undefined
出典元:photoAC(※画像はイメージです)

キャリアアップを目指すとき、私たちは「新しい資格を取る」「スキルを磨くセミナーに通う」といった、自分の能力の“最大値”を上げる努力に目を奪われがちです。しかし、どれほど高い潜在能力やスキルを持っていても、それを必要な時に発揮できなければ意味がありません。

多くのビジネスパーソンが見落としている、社会人にとって本当に大事な能力の活かし方について、ひろゆき氏の視点から考えてみましょう。

【本記事は、ひろゆき(西村博之)・著『僕が忙しい現代人に伝えたい 休む技術』(Gakken)より一部抜粋して掲載しています。】

資格取得よりも大切な「アウトプットのムラ」をなくす視点

キャリア相談を受けると、多くの人が真っ先に「資格」の話をします。

「え、ひろゆきって意外と普通のこと言うんだ」と思うかもしれませんが、実際、資格を取ることで自分の持っているスキルを客観的に証明できるので、就職や転職の選択肢が広がるからです。

資格以外でも、自分のキャリアや収入に納得ができない人の多くは、本を読んだり、セミナーを受講したり、何かしらの形で自分の武器を増やしたり磨いたりしようとします。それらに共通するのは、「能力の最大値を高めよう」としている点です。いま100しかないものを、一生懸命がんばって105くらいにしようとするわけですね。

能力値を高めることは大事です。でも、冷静に考えると自分の能力の最大値をずっと出し続けられる人はほぼいません。やたらと生産性が高い日と、まったく使い物にならない日があることは社会人全員が経験済みだと思います。

当たり前のことしか言っていないように思うかもしれませんが、意外と多くの人が「アウトプットのムラは大きい」という事実に気づいていません。仮に最大値を105にしたところでムラが激しかったら、105の日もあれば60の日もあるかもしれません。せっかく時間とお金を労力をかけて最大値を高めてもそれが発揮できないなら、かなりもったいないことをしているわけです。

繰り返しますが、最大値を上げることが悪いわけではありません。とくに資格はキャリアを好転させるきっかけになりやすいです。でも、「スキルを高めたらイケてるビジネスパーソンになれる」と考える前に、「すでに持っている能力を安定して出す努力」を先にすべきではないか、と言いたいのです。

パフォーマンスの安定は「体と脳のコンディション」で決まる

自分の能力を安定して出すには、「体と脳のコンディションをできるだけ最善の状態にする」しかありません。

デスクワークであれば肝になるのは「集中力」です。特に頭脳労働がメインの人にとっての仕事とは、30分くらいの高い集中状態を1日に何ターンできるかという目に見えない勝負だからです。

もともと能力が高い人でも、コンディションが整えられない人もいます。睡眠不足や二日酔いなどコンディション最悪で、能力を半分も出せないまま1日が終わった……なんてことを平気でやっている人もいます。

僕が仕事で関わる人たちを見ていても、優秀な人ほど、必要なタイミングですぐに「集中モード」に入ることができる共通点があるんですよね。

自己管理こそが「優秀さ」への最短ルート

能力の最大値を「100から105」へ引き上げる努力をする前に、まずは今持っている「100」の能力を、いつでも、どんな時でも安定して発揮できるようにすること。そのためには、睡眠不足や二日酔いを避け、体と脳のコンディションを最善に保つという自己管理が不可欠です。

「アウトプットのムラ」をなくし、常に打率を安定させることこそが、結果として周囲から「優秀で信頼できるビジネスパーソン」と評価されるための最短ルートと言えるでしょう。


【本記事は、ひろゆき(西村博之)・著『僕が忙しい現代人に伝えたい 休む技術』(Gakken)より一部抜粋して掲載しています。】

の記事をもっとみる