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読めたらすごい…「於菟」の読み方、知っていますか?

  • 2026.5.1
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今回ご紹介する言葉は「於菟」です。

実は、ある動物を表す言葉なのですが……。いったいどんな動物なのか、読み方とあわせて考えてみてください!

「於菟」の読み方!

動物と聞いて、「菟」が「兎」に見えてきたという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

実は今回の「於菟」は、「菟」は「兎」と同じく「と」と読みます。

では、「於」はどう読むのでしょうか。見かけたことがないという方も多いかもしれません。

ヒントとしては、この漢字は「〜に於て(おいて)」という形で使われることが多く、「〜に関して」といった意味で用いられます。

答えの見当はつきましたか?

それでは正解です。

正解は「おと」でした。

「於菟」について

ヒントに登場した「於て」は「おいて」と読みます。ひらがなであれば、日常でもよく使われる表現ですね。

では意味を確認してみましょう。「於菟」は、冒頭で触れた通り動物を指す言葉ですが、実は「うさぎ」ではありません。

辞書で確認してみましょう。

お‐と【於菟】【名】
「とら(虎)」または「ねこ(猫)」の異名。


出典:『精選版 日本国語大辞典』(小学館)


引用のとおり、「於菟」は「兎」ではなく、肉食動物である「虎」や「猫」を指す言葉です。字面からは想像しにくい、少し不思議な漢字ですね。

さて、この「於菟」を見て、別の人物を思い浮かべた方もいるかもしれません。

それが、森於菟。森鴎外の息子で、医師・解剖学者として活躍した人物です。

この名前を知っていれば、読み方もすぐにわかったかもしれませんね。

まとめ

「於菟」は「おと」と読み、「虎」や「猫」を意味する言葉です。

このように、字面と意味が一致しない難読漢字はまだまだたくさんあります。今後もご紹介していきますので、ぜひ楽しんでみてください。