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むっず!「蟷螂」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字の正解は?

  • 2026.5.20

この世には様々な生き物が存在していますが、虫もその中のひとつです。体はとても小さいですが、それぞれに特徴があって、生き抜くための様々な進化を遂げています。

今回はそんな虫の中から「蟷螂」という言葉をご紹介します。みなさんは正しく読むことができますか?

問題

「蟷螂」はなんと読む?
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鎌が特徴的な昆虫

「蟷螂」の正しい読み方は「かまきり」で、中国語由来の読みでは「とうろう」と読みます。「螳螂」と表記されることもあります。

カマキリ科の昆虫で、体は細長く、緑または褐色をしています。前肢が鎌状の捕獲肢となっていて、小型の昆虫などを捕食します。頭は三角形で複眼が大きく、泡状の卵嚢(らんのう)の中に多数の卵を産むのが特徴的です。

「かまきり」という名の由来には諸説ありますが、「鎌で切る」や「鎌を持つキリギリス」から来たのではないかと言われているそうですよ。

「蟷螂」を用いたことわざ

みなさんは「蟷螂の斧」ということわざを知っていますか?

自分の弱さを顧みず強敵に挑むことを意味し、はかない抵抗のたとえとして用いられます。「斧」は蟷螂の前足を指し、中国の故事が由来であるとされています。斉の荘公が出猟した際、道端にいた蟷螂が通すまいとして前足を上げ、これを止めようとしました。荘公は「勇者なり」として蟷螂を避けて通ったそうで、ここから「蟷螂の斧」ということわざが生まれました。


参考文献:大辞林、新明解国語辞典


文(編集):そこさん
元国語科教員。一文字でたくさんの意味を持つ漢字に魅了され、大学では中国文学を専攻し、漢詩について研究。とても身近なのに、意外と深くは知らない漢字。読むだけでちょっと賢くなれる、そんな豆知識をお届けします!

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