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【70歳・ショコラさん】60代からのひとり旅:ツアーにする?ひとりで行く?後悔しない選び方

  • 2026.4.10

【70歳・ショコラさん】60代からのひとり旅:ツアーにする?ひとりで行く?後悔しない選び方

ひとりだからこそ、自由で心がほどける——。そんな「ひとり旅」に魅了される女性が増えています。ベストセラー『58歳から日々を大切に小さく暮らす』の著者・ショコラさんもその一人。新刊『60代から夢をかなえる ひとり旅』(すばる舎刊)から、一部を抜粋してご紹介します。第1回は、「ひとりで行くか」「ツアーにするか」で迷ったときのヒントです。

ひとりで行くかツアーにするかは「交通の便」で

自分ですべてを手配する完全なひとり旅にするか、ひとり参加のツアーにするかは、アクセスの良し悪しで決めるようにしています。

新幹線や飛行機でさっと行けて、そこから目的地に行くまでの交通手段の便がよく、ホテルの数も多いだろう都会なら、ひとり旅を選びます。

ホテルの予約、新幹線や飛行機のチケット予約だけしておき、ガイドブックやネットで軽く下調べをして、あとは現地で気ままに動きます。途中で気が変わり目的地を変えても、時間通りに動けなくても、電車バスが通っていれば安心です。

初めてのひとり旅だった、神戸芦屋がまさしくそのパターンでした。鉄道網は張りめぐらされていて、移動手段は選び放題。ホテル探しもラクでした。

目的のヨドコウ迎賓館を見学した後は山の手を散策、翌日は計画なしに神戸の街をぶらぶら歩き、帰りの新幹線に乗るまでの時間、思いがけない素敵なところへ行けました。思うままに動けたのは、電車の時刻表を綿密に考えずにすんだからこそ。

ある程度の都会は、ふらりと出かけるひとり旅には最適だと思います。

とはいえ、一度は行ってみたい、見てみたいと思っているところは、人の手が入っていない地方の自然だったりします。

そうしたところは、目的地まで鉄道が通っていなかったり、あっても本数が極端に少ない、バス便があっても1日の数本しかない……と、アクセスの悪いことが多いもの。岩手の龍泉洞がそうでした。こういうときはツアーを利用しようと思っています。

行き先に合わせ、臨機応変に計画を立てればいいと思います。

他にも、台湾へ行ったときは、「台湾ならひとり旅でも大丈夫よ」と友人に言われたけれど、海外のひとり旅は未経験だし、英語も話せないので、ひとり参加のツアーを探しました。

でも、実際に行ってみて、友人の言う通り、台湾ならひとり旅でも大丈夫かな、と思っています。

ツアーは「ゆっくりめぐる」というコンセプトの余裕ある行程で、フリータイムが多くありました。首都の台北は地下鉄網が発達し、路線図を見れば東京都内と同じ感覚で動くことができました。ガイドブックを見ながら、ひとりで散策しました。

ツアーには、やはりひとりで参加していた、少し年下の女性がいました。ご夫婦の参加が多いなか、同じひとり参加ということもあり、一緒に行動したり撮った写真を見せ合ったり、バスのなかでも話がはずみました。

台湾が大好きで、今まで何度もひとりで台北旅行をしてきたとのこと。今回のツアーは台中、台南も行き先になっており、台北以外に行ってみるのはまずツアーから、ということで参加したそうです。

台湾の交通の便利さ、治安のよさを実際に体験し、彼女の話も聞いて、ひとり旅のイメージがわきました。いつかまた台湾へ行くことがあれば、今度はひとり旅をしてみようかな、と思っています。

国内にしろ海外にしろ、一度ツアーで行ってみて、現地の様子がわかったら、次はひとり旅で訪れる、というのもいいかもしれません。

※この記事は、『60代から夢をかなえる ひとり旅』ショコラ著(すばる舎刊)の内容をウェブ記事用に再編集したものです。

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