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ベランダで始める【春のハーブ栽培入門】プランター・土・肥料の選び方、寄せ植えの方法は?

  • 2026.5.2

ベランダで始める【春のハーブ栽培入門】プランター・土・肥料の選び方、寄せ植えの方法は?

プランター栽培は、キッチンやベランダの小さなスペースがあれば準備はOK。自分で育てたハーブなら、必要なときに必要な分だけ摘み取れるので、いつでもフレッシュな香りを楽しめます。栽培のポイントは、ハーブの種類に合わせて日当たりや水やりを少しだけ意識すること。特にシソやバジル、ミントなどは初心者でも育てやすく、摘みたての香りの強さは格別です。お気に入りのひと鉢から、収穫の喜びとハーブのある生活を楽しみましょう。

はじめてでも大丈夫! ハーブ栽培で必要なもの

タネや苗に加えて最低限必要なものは土・プランター、鉢・肥料。このほか、ジョウロやスコップ、土入れ、ハサミなども適宜準備して。

プランター、鉢

大事なのは大きさと材質

栽培を始めるには、まずはプランターや鉢選びから。選ぶときのポイントは、栽培するハーブに合わせた大きさを選ぶこと。ハーブは小さいものが多いので、深さ10cm程度の小さな鉢でも栽培可能です。次に大切なのが材質です。吸水性、排水性、保温性の3つの条件が重要で、材質によって特徴も異なるので、最適なものを選びましょう。

プラスチック製のプランター

リーズナブルで軽量なプラスチック製は排水性にすぐれるが、通気性や外気温の影響に注意が必要。

素焼き鉢

目に見えない小さな隙間があるため、吸水性がよいのが特徴。側面からも水分が蒸発するので排水性もよい。

木製のプランター

木製は保温性にすぐれ温度変化が少なく、植物にとってもやさしい材質。ただし、年数の経過とともに劣化も。

はじめての人は野菜用培養土の購入がおすすめ

ハーブだけでなく、野菜作りにもいちばん大事なのは土。栄養豊富で、有益な微生物が活発に活動している土を準備することが大切です。ブレンドして土作りを楽しむのもいいですが、手軽に始めたい人は市販の野菜用の培養土が最適。また、通気性や水はけをよくするために、鉢底石もいっしょに準備しましょう。

肥料

育てるハーブによっては追肥は不要

限られた用土だけで育てるプランター栽培では、肥料なくして栽培することはできません。状況を見て、最適な量の肥料を与える必要があります。ただし、市販の培養土には、すでに肥料が配合されている場合が多いので、栽培期間が短いものは、追肥しなくても育てることができます。

小さなスペースで 効率よく栽培! ハーブと葉物野菜の寄せ植え

ひとつの鉢やプランターに数種類のハーブや葉物野菜を混植するのもおすすめ。ある程度の大きさまで育ったら、大きな鉢に植えかえを。

用意するもの

・ 高さ16㎝ほどの浅めの鉢
・ 鉢底ネット
・ 鉢底石
・ 培養土
・ 葉ネギの苗
・ ルッコラの苗
・ サニーレタスの苗


まず、鉢底に鉢底ネットを置き、水はけをよくするための鉢底石を敷き詰め、その上に培養土を半分ほど入れる。


苗を植えつける順番は、背丈の高いものからがよい。ここでは、葉ネギを中央に配置。位置が決まったら、周りに土を足す。


中央の葉ネギを囲むようにルッコラ、サニーレタスをほどよく配置。


すべての苗の配置が決まったら、2~3cmのウォータースペースを残して、苗の周りに土を足す。植え終わったら、たっぷり水を与える。


苗が大きくなって混み合ってきたら、適宜間引きを。間引き菜はサラダに利用できる。


1カ月ほどで、土が見えなくなるほどに成長する。必要な分だけ、順次収穫する。

※この記事は『園芸ガイド』2026年春号の記事を、WEB用に再編集したものです。

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