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4月10日「女性の日」に重なる決意の一歩『FUJIKO』、声を上げる転機の瞬間

  • 2026.4.10
4月10日「女性の日」に重なる決意の一歩『FUJIKO』、声を上げる転機の瞬間
(C)2026 FUJIKO Film Partners

沈黙を破り、自らの人生を取り戻すために立ち上がる女性たち

MEGUMIが企画・プロデュース・出演し、片山友希が主演を務める映画『FUJIKO』より、主人公•富士子が人生を動かす転機となるシーンの場面写真が解禁された。女性を鼓舞するMEGUMIの行動力や生き様がリンクする場面写真となっている。

本作は、激動の時代を生きる女性が、自らの生き方を模索し、困難を乗り越えながら前へ進んでいく姿を描くヒューマンドラマ。監督は、映画『AFTERGLOWS』(23年)やKing GnuのMV、NIKE、Louis VuittonなどのCMで活躍する木村太一。企画・プロデュースは、映画『零落』(23年)やNetflix『ラヴ上等』などで近年プロデュース業にも進出している俳優・MEGUMIが手がける。

舞台は1970〜80年代の静岡。急速な変化に揺れる時代を背景に、既成の価値観や社会規範に抗いながら、自らの人生を切り拓いていくシングルマザーの主人公・富士子を、映画『茜色に焼かれる』(21年)で第46回報知映画賞新人賞、第43回ヨコハマ映画祭助演女優賞を受賞し、その高い演技力で評価を受ける片山友希が演じる。

共演には、富士子から理不尽に子どもを奪おうとする意地悪な姑・古宮敏子役にYOU。保険営業として働く富士子の営業先で出会う佐々木役にリリー・フランキー。富士子が働く喫茶店フォレストの店主・奈倉役をMEGUMI。病に伏せる富士子の父役にうじきつよし。

シングルマザーとなった富士子が藁にもすがる思いで駆け込む託児所の園長・畑山役に竹下景子。富士子の父の古い友人で、娘のように富士子を見守る近所の蕎麦屋店主・大石役にイッセー尾形。負けん気の強い富士子の母・千代役を岸本加世子が演じ、日本映画界を代表する実力派俳優たちが脇を固める。

本日4月10日は、1946年に戦後初の総選挙が実施され、初めて女性の参政権が行使された「女性の日」だ。約1380万人の女性が初めて投票し、39名の女性国会議員が誕生した。4月10日を起点とした1週間は「女性週間」とされ、女性の地位向上を目的とした活動が提唱されている。

そんな記念すべき日に解禁されたのは、主人公・富士子(片山友希)と、彼女を公私ともに支援する喫茶店「フォレスト」の店主・瞳(MEGUMI)が力強くこぶしを挙げる、デモシーンを含むスチール3点だ。

生まれたばかりの最愛の娘を突如、強引に義母に奪われ、その喪失感で生きる気力を失ったかのように心を閉ざした富士子(片山)。実家に身を寄せながら、深い悲しみの中でただ時間だけが過ぎていく日々が続く。そんな絶望の淵から半ば強引に外へ連れ出したのは、MEGUMI演じる喫茶店の店主・瞳だ。ふたりが向かったのは、「女性解放」「WOMENS LIBERATION」などと書かれたプラカードを掲げるデモ会場だった。

戸惑いながらその場に立ち尽くす富士子に対し、「黙ってても、何も変わらないから!」「動かないと、欲しいものは手に入らないから!」と声をかける瞳。腕を組み、余裕の笑みを浮かべる堂々とした佇まいとその言葉は、まるでMEGUMIの行動力や生き様を体現しているかのようだ。

「女性の権利を返せ! 女性、解放!」というコールの中で、富士子の胸にこみ上げる想いは次第に自身の娘へと向かっていく。「麻理を返せ」。次第にその叫びは強さを増し、「麻理を返せ! 麻理を返せ!!」と、群衆の声と重なりながら響き渡る。女性たちの力に背中を押されるように、富士子は腹の底から声を振り絞り、自らの娘を取り戻すために走り出す。

本場面写真は、富士子が自らの尊厳を取り戻すための一歩を踏み出す、重要な瞬間を切り取ったものとなっている。

立ちはだかる時代の波にもまれながらも、社会に負けず自由を求め、周囲に助けられながら必死に生き抜く。その先で富士子が見出す、自分らしい生き方とは——。

『FUJIKO』は2026年6月5日より全国公開。

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