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【京都観光】江戸時代の京の都で18禁イベント!?リニューアルした「太秦映画村」でイマーシブ体験!

  • 2026.4.10

京都の観光スポットとしても有名な「太秦(うずまさ)映画村」が、「江戸時代の京へ、迷い込む」大人の没入体験パークをテーマとして2026年3月にリニューアルオープン。夜のみ開催する大人向け「R-18」指定の体験型コンテンツをはじめ、映画村全体を舞台とした新たな看板ショー、京都の老舗から話題の店までそろう「京の食」をテーマとしたグルメなど、早くも話題となっている。新たな映画村の見どころやおすすめのコンテンツ、グルメやグッズなどをレポート!

新・映画村で話題の“18禁”コンテンツの1つ、「丁半博打」
新・映画村で話題の“18禁”コンテンツの1つ、「丁半博打」

時代劇の世界を体験できる!観光客にも人気のテーマパーク「太秦映画村」

「太秦映画村」はJR京都駅から山陰本線でJR太秦駅まで約14分、駅から映画村までは徒歩約5分だ。京都駅から電車で約20分、大阪からも約60分とアクセスしやすいので、京都や大阪観光のコースにちょうどいい。京都を散策しながら歴史に触れたら、「太秦映画村」で江戸時代の京の都に没入体験してみよう。

東映の京都撮影所がある敷地の一部を一般公開する形で、1975年11月にオープンした東映太秦映画村。舞妓や武士などの扮装体験、東映の役者による殺陣ショー、時代劇ドラマの撮影見学など、長らくファミリー層を中心に親しまれてきた。また、旅行で京都を訪れた観光客に人気で、京都の観光スポットとしても有名だ。

2026年3月28日に第1期リニューアルオープンした「太秦映画村」
2026年3月28日に第1期リニューアルオープンした「太秦映画村」

そんな映画村は開業50周年を機に、全面リニューアル。新たなコンセプトは「江戸時代の京へ、迷い込む。」で、名称も「太秦映画村」(英語表記:UZUMASA KYOTO VILLAGE)へ変更となる。リニューアルは3回に分けて行われ、2028年春に全面開業する予定だ。

「映画村全図」の左下エリアが第1期リニューアル部分
「映画村全図」の左下エリアが第1期リニューアル部分

東映の役者が演じる看板ショー「360°リアルタイムドラマ」で物語に没入体験!

看板ショー「360°リアルタイムドラマ」が新しく登場。映画村全体を舞台とし、江戸時代の京都の1日を演出するライブショーが見られる。

2026年3月からの演目「花嫁道中 桜の宴」での1シーン
2026年3月からの演目「花嫁道中 桜の宴」での1シーン

ショーの演目は期間限定なので、訪れるたびに異なる物語を楽しめるかも。現在、上演されている春の演目「花嫁道中 桜の宴」では、新婦が嫁ぎ先へ向かう花嫁行列が映画村の町を練り歩く。その祝賀に町が沸く一方、道中を狙う不穏な噂とともに新選組らが町を巡り、クライマックスでは迫力の大殺陣が繰り広げられる。東映の役者らによる演技や殺陣は圧巻で、まさに目の前でドラマを観る体験ができるのは、この映画村ならではだ。※「花嫁道中 桜の宴」は2026年5月31日(日)までの限定開催

東映の役者たちが繰り広げる殺陣シーンは迫力満点
東映の役者たちが繰り広げる殺陣シーンは迫力満点
リアルタイムのドラマは映画村の各所で随時行われている
リアルタイムのドラマは映画村の各所で随時行われている

花占いや刀剣修行、京あそびも!江戸時代の京の都を体験できるイベントが盛りだくさん

「太秦映画村」では、「360°リアルタイムドラマ」以外にもさまざまなイベントが開催されている。見て楽しむだけでなく、実際に参加したり、体験できるイベントで江戸時代を体験しよう。

「京花占い」は、部屋いっぱいに並べられた華やかな花札の空間で、恋愛占い、金運占い、そして京都弁占いの3つの占いが楽しめる。映画村随一のフォトスポットでもあり、夜に行われる「丁半博打」と同じ場所で、昼と夜で雰囲気がガラリと変わる。

3つの占いはそれぞれ花札の数(48枚)だけ結果が占える
3つの占いはそれぞれ花札の数(48枚)だけ結果が占える

「侍修練場」では、参加者が入門生となって弟子入り。刀を手に取り、刀の構え方、所作、侍の心得などを学ぶ。一通り体験したあと、まるで一人前の侍になった気分が味わえる。

「侍修練場」では刀を手に取って侍の弟子入りする
「侍修練場」では刀を手に取って侍の弟子入りする

「浮世ノ京あそび」では、2つの体験ができる。東映の役者たちとお手玉やけん玉などで遊びながら、京都や時代劇の所作や言葉遣いが身に付く「京あそび」が、まず1つ。そして、浮世絵の中に入り込む没入体験「浮世絵世界」は、フォトスポットとしても楽しめる。

「浮世ノ京あそび」は、浮世絵と京あそびの両方を東映の役者と一緒に楽しむ
「浮世ノ京あそび」は、浮世絵と京あそびの両方を東映の役者と一緒に楽しむ

大人だけのお楽しみ!夜間限定「18歳未満お断り」のイベントで博打や拷問体験!?

「昼」と「夜」でそれぞれ限定のイベントやショーが楽しめるのも、特徴の1つ。夜のイベント「丁半博打(ちょうはんばくち)」と「大人しか入れない拷問屋敷」は「R-18指定」、つまり18歳未満は体験不可となっている。

「丁半博打」は、江戸時代の博打場で毎晩のように行われていた丁半と呼ばれる博打を再現。参加者の前に座る壺振りが賽(さい)を入れて振り、合力らと威勢よく声を上げる中、賭け事に当たるか否かの緊張感が漂う江戸時代の博打が体験できる。

「丁半博打」は18歳以上なら誰でも参加できる
「丁半博打」は18歳以上なら誰でも参加できる

「大人しか入れない拷問屋敷」も、18歳未満が体験できない夜のみ開催されるイベント。江戸時代に迷い込み、ある事件の嫌疑をかけられて拷問屋敷に導かれ、東映の撮影所の美術スタッフが再現した拷問器具を目の当たりにするストーリー。実際に拷問にかけられる体験は、非常にリアル感がある。この体験を通し、江戸時代における取り調べ、司法の闇という歴史も学ぶことができる。

「大人しか入れない拷問屋敷」は東映の美術スタッフが再現した道具にも注目
「大人しか入れない拷問屋敷」は東映の美術スタッフが再現した道具にも注目

和装で江戸の町を散策したり、茶道や華道など京都の文化を感じる体験も

ほかにも、文化や着物などが体験できる新たなコンテンツが登場。京都発の人気テキスタイルブランド「SOU・SOU」の和装をレンタルできる体験では、映画村内の「扮装屋」で現物のサンプルから自分好みで組み合わせを選んで着用し、江戸時代の京都の街並みを楽しむことできる。写真を撮って思い出作りをしたい人にもおすすめ。

京都発のテキスタイルデザイン「SOU・SOU」の和装がレンタルできる
京都発のテキスタイルデザイン「SOU・SOU」の和装がレンタルできる

茶道や華道などの文化体験も。たとえば「華道」では、先生の丁寧な解説を聞きつつ、花材を使って実際に生けていく体験が本格的。「茶道」は、菓子を食べながら先生のお点前を鑑賞後、茶碗と茶筅(ちゃせん)を使い、自ら抹茶を実際に点てて味わう。

そのほか、「能」「狂言」「京舞」「三味線」「お囃子」があり、日によって体験できるコンテンツが異なる。今後さらに、琴や華道、書道などの体験も実施予定という。

文化体験は日によって体験できるメニューが変わる
文化体験は日によって体験できるメニューが変わる

新アトラクションとして、「NINJA BATTLE- 太秦鬼決戦 -」も。伝説の鬼で知られる酒呑童子が復活し、村人が次々と連れ去られるというストーリー展開で、参加者は見習い忍者となる。異世界「SHINOBI」からやってきた精鋭忍者NINNINと一緒に、忍者村の平和を取り戻すというストーリーだ。

「京の食」が老舗から新進気鋭まで10店舗、映画村限定メニューを味わっちゃおう

映画村内で味わえるグルメにも注目。「京の食」をテーマに10店舗が新規出店し、映画村限定メニューもある。

「京の食」が味わえる飲食店が並ぶエリア
「京の食」が味わえる飲食店が並ぶエリア

「zarame -gourmet cotton candy-」は、見た目が映えるかわいい京綿菓子を販売。独自配合のザラメをベースに、京都産・国産素材を中心に厳選して丁寧にトッピングしたといい、素材の香りと余韻まで味わえ、これを手にして映画村内を歩くのも楽しい。

【写真】「zarame -gourmet cotton candy-」が販売する京綿菓子
【写真】「zarame -gourmet cotton candy-」が販売する京綿菓子

太秦映画村が直営で運営する「うず茶屋」は、抹茶が気軽に味わえるテイクアウト専門店。抹茶アイスクリームやほうじ茶ゼリーを使ったパフェや、季節限定メニューなどもある。

映画村直営テイクアウト店「うず茶屋」、季節限定メニューの「宇治抹茶桜ラテ」
映画村直営テイクアウト店「うず茶屋」、季節限定メニューの「宇治抹茶桜ラテ」

1969年創業で京都・祇園で愛され続けている京のカレーうどん「味味香(みみこう)」も出店。出汁(だし)文化の京都ならではの、昆布とかつお節の旨味を最大に引き出した出汁にカレー粉を加えて片栗粉であんかけに仕上げる、店こだわりのカレーうどんなどを販売。ほかに、「鶏肉カレーうどん」や「牛しぐれカレーうどん」などもある。

「味味香」が販売する「京揚げきつねカレーうどん」
「味味香」が販売する「京揚げきつねカレーうどん」

1879年創業の京都の老舗醤油屋による「澤井醤油 with Key Stone」では、その醤油を活かしたスイーツやフードなどを提供。おすすめは「みたらし団子」をはじめ、「ソフトクリーム」(みたらし、バニラ、ミックス)や「三色団子」など。

「澤井醤油 with Key Stone」の「みたらし団子」は1本から発売
「澤井醤油 with Key Stone」の「みたらし団子」は1本から発売

国産鰻や近江牛の料理から和スイーツまでそろう、京のごちそうダイニング「う乃屋」、1966年に創業した京都初の焼き鳥専門店「鳥せゑ」、江戸時代創業の笹屋伊織による当時の町並みに合わせて五感で楽しむ和カフェ「SASAYAIORI+太秦映画村」なども。店内飲食や食べ歩き、そして「夜」や「大人」向けの飲食店が新たに登場したのも、今回のリニューアルでの特徴だ。

お土産選びも楽しい、映画村限定シリーズから京都の定番まで

太秦映画村直営のコンセプトショップ「お土産処」では、京都の定番土産や映画村オリジナルアイテムを販売する。たとえば、東映京都撮影所とコラボレーションした「UZUUZU」シリーズとして、Tシャツ、トートBAG、ステッカー、キーホルダーなどをラインナップする。

撮影所とコラボした「UZUUZU」シリーズは普段使いしやすいモダンなデザイン
撮影所とコラボした「UZUUZU」シリーズは普段使いしやすいモダンなデザイン

侍や町娘など時代劇衣裳の伝統文様を現代風に再構築した「時代劇」シリーズで、京のやさいあられ(トマト、コーン、じゃがバター、九条ねぎ味噌)、JIDAIGEKI風呂敷など。さらに、映画村の遊び心から生まれた「昔あそび」シリーズでは、おかご飴(赤りんご、べっこう、宇治抹茶)、「かなた飴」(いちごみるく味)、「映画村時代劇なりきり手ぬぐい」などもある。

「太秦映画村」限定商品の1つ、「映画村ちりめん巾着」
「太秦映画村」限定商品の1つ、「映画村ちりめん巾着」

ほかに、伝統の美濃焼を現代風にアレンジした和食器や和雑貨などを販売する「東堂 AZUMA-DO」、太秦映画村限定デザインの足袋下など普段使いできるアイテムなどもそろう「SOU・SOU 宣屋」など、どれも土産選びが楽しくなるお店がそろう。

京都発のテキスタイルデザイン「SOU・SOU」の和装がレンタルできる
京都発のテキスタイルデザイン「SOU・SOU」の和装がレンタルできる

太秦映画村は、今後のリニューアルが続く。2027年春に第2期オープンとして新たに5つの飲食・物販店舗と遊郭ゾーン、2028年春の第3期オープンでは芝居小屋と中村座(仮称)がオープン予定。さらに、2028年以降には温浴施設も計画されている。

夜の映画村は日中とは雰囲気が一変して違う楽しみ方がある
夜の映画村は日中とは雰囲気が一変して違う楽しみ方がある

話題の大人向けコンテンツはもちろん、夜の映画村は日中と雰囲気がガラリと変わり、ライトアップされた江戸の妖艶な夜の町並みを体感するのも楽しい。新たな映画村へ、ぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。

太秦映画村(UZUMASA KYOTO VILLAGE)

住所:京都市右京区太秦東蜂岡町10

営業時間:10時~21時

定休日:火曜日(3、4、11月と祝日は営業)

電話:0570-064349(ナビダイヤル)

入村料(2027年春の第2期オープンまでの料金):終日(10時~21時)中学生以上2800円/3歳~小学生1600円、ナイトタイム(17時~21時)中学生以上2000円/3歳~小学生1300円※来場日によって料金が異なる場合あり

取材・文・撮影=シカマアキ

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※20歳未満の者の飲酒は法律で禁じられています。

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